![X – マーク金井blog](http://analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/2023/11/cropped-mkblog_title_2023_2.jpg)
カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う
2016年12月19日超私的な提案、寒くてブルブル震える冬ゴルフに役立つ防寒ウエアとは!?
![](http://analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/2016/12/S__23838734-700x280.jpg)
アナライズからクリスマスプレゼント!!!!
12月18日から12月21日まで(30個限定)
12月20日9時をもちまして
限定数に達しましたので終了します
(実は50個まで用意したのですが)
第二弾は12月22日から開始です
~1月10日まで
一回に10000円以上お買い求めの方に
片山晋呉&マーク金井共著 シンゴイズム プレゼントします(限定数なくなり次第終了します)
この機会に是非!!! どーんとつけちゃいますよ
今年のJR SKISKIのキャッチフレーズは「冬が胸にきた」。毎年お世話になっているガーラ湯沢も12月17日にオープン。すでに積雪量は100cmを超えているそうで、絶好のゲレンデコンディションで来場者を待ち受けているそうです。ガーラ湯沢は日本でも希有なスキー場で、駅舎の中にスキーハウスがあります。改札口と同じ建物の内に更衣室、レンタルコーナーがあり、かつゴンドラの乗り場もあります。
東京駅6時44分発の新幹線に乗れば、ガーラ湯沢駅に7時59分着。ゴンドラは8時から運転開始なので、最速では8時15分にはゲレンデに出てリフトに乗れます。ゴルフに比べるとスキー場はアクセスが悪いとうのが相場ですが、ここガーラに関して言えばゴルフに行くよりも快適かつ楽ちんです。マーク金井は8時30分から2時間30分ノンストップですべり、お昼前の新幹線に飛び乗って神田に戻ります(笑)
これから4月中旬までは、SNOW&TURFな日々を過ごします。そしてこれからしばらくはスキー、スノボに最適な季節で、ゴルフには厳しい季節です。最低気温が0度を下回ってくると、地面はカチンコチンに凍ってしまい、ティグラウンドではティが刺さらず、グリーンはコンーンと勢いよく跳ね上がります。加えて寒くなると飛距離も出ません。ゴルフをしない人にとっては、寒中水泳とまではいかなくても、サウナ後に水風呂に入るよりも「寒々しい」ことをやっているように見えるかも知れません。
そんな寒い冬ゴルフに備えるのに不可欠なのが、防寒ウエアです。
では、どんな防寒ウエアがゴルフに適しているのか?
かつては1枚数万円というカシミアセーターが防寒アイテムの王様でしたが、今、防寒アイテムの王様は昨日下着です。ユニクロのヒートテックもいいと思いますが、防寒に向いているのはゴルフ用やアウトドア用の防寒下着。マーク金井はスノボでもゴルフでも保温効果が高いアンダーアーマーやモンベルの機能下着を着ています。体にぴったり密着するタイプは着脱が面倒ですが、いったん着てしまうと体を動かしやすく寒さしらず。機能下着は値段と性能が比例しがちなので、予算の許す限りいいモノをお勧めします。
ちなみにピッタリとした機能下着が苦手な人は、ユニクロのヒートテックに保温効果が高い薄手のハイネックシャツを組み合わせるのもいいでしょう。今年から着ているアドミラルゴルフのハイネックシャツは保温効果が高くて肌触りもGOODです。
次に、機能下着やハイネックシャツの上に着用するのにお勧めなのが裏地(保温効果)がついたセーター。ぺらっとした薄手の生地がついているだけで、保温効果が全然違います。体温を外に逃がさなからだと思いますが、使い捨てカイロとかが入っているのかと勘違いするくらい、セーターの中は暖まります。アウターとしてはフリース素材もいいですが、伸縮のなじみ感はセーターの方に軍配が上がるでしょう。
風が強い時はセーターの上に、薄手のウインドブレーカー、もしくは薄手のダウンベストがお勧め。どちらも薄手とわざわざ書いたのは、厚手だと肩周りが動きづらくなってスイングしづらくなるからです。3枚目のウエアとなるのは完全に風よけなので、保温効果は薄くても全然大丈夫です。
上半身同様、下半身も冬用の機能下着タイツを履き、その上はシャカパンがお勧めです。シャカパンとは表面がツルッとしてて内側が起毛素材のパンツのことで、歩くと「シャカシャカ」することから命名されてます。マーク金井は5000円以上のタイツを履いてますが、シャカパンはユニクロのセールで1980円。これをスキニーに改造してゴルフの時に履いてます。
MMT9の予選では、上記のウエアでプレーに臨みました。風が強くてブルブル震えるような天気でしたが、防寒ウエアのおかげで寒さを気にすることなくスイングでき、プレーできました。
寒さ対策の小物としてはニットキャップ、ネックウオーマー、そして右手の手甲。この3つを持っていると、風の進入を防げ、服をたくさん着込むよりも防寒対策できます。
(▼▼)b
12月のセミナースケジュール確定しました
- 12月23日(金)マーク金井のインパクト解析セミナー13時開始 時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
- 12月25日(日)シャフトセミナー 13時開始時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井がシャフトの使い方を伝授します
- 12月23日(金)12月25日(日)オンプレーンセミナー11時開始〜時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- スイングプレーンをどうやってオンプレーンにするか?マーク金井があなたの疑問に答えます。
- セミナーのお申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
プレーン君ついに販売開始
2016年12月16日超私的な考察、冬場の河川敷コースでスコアメイクするコツとは!?
![](http://analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/2016/12/15356657_10206461359412668_7207428476927528330_n-700x280.jpg)
こちら12/22から販売開始予定 予約受付中です
あなたのゴルフを上達に導く45(シンゴ)の言葉
SHINGO IZM(シンゴイズム)
マイナビ出版 定価 1490円(税込み)
昨日は午前中に原稿を1本仕上げ、京浜東北線と埼京線を乗り継いで電車で競技ゴルフの予選に出場しました。場所は都内河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部。9ホールという短期決戦なので、冬場でもスタートは午後から。マーク金井は最終組で午後1時42分がスタート時間。9ホールのおかげで仕事してからでも試合に出られるのは、なんとも大助かりです。
河川敷と言えば、風と高麗グリーンがお約束です。もちろん、昨日も風がピューピュー吹きさらし、グリーンはツルツルの高麗。加えてピン位置もタフでした。スタート前はカットラインは+3ぐらいかなと思ってましたが、コースコンディションは相当タフなことに気づき、スタートする時には「+3ならトップかも」と頭をよぎり、+3を目標スコアに設定してプレー。結果はと言うと、
ー△ー△ーーー△△ 39(+4)
122222233 19
7番終えるまでは予想通りのプレーでしたが、8番、9番はどちらも3パット。特に9番はバーディチャンスからの80センチの上りのパットを引っかけて3パットボギー。詰めの甘さを露呈してしまいました。結果は、予想通り+3がメダリスト。+4はトップと1打差でしたが、5位タイでした。
さて、この冬場の河川敷コース。赤羽のインは距離は全然長くありませんが、夏場に比べると冬場はかなりタフです。ちょっと歯車が狂うと、簡単に45以上叩くことになります。そこで今回は、冬場の河川敷コースの攻略法について極めて超私的に書いてみたいと思います。
冬場の河川敷コースでプレーする場合、まず心得て欲しいのが、、、
ナイスショットといいスコアが結びつかない!!!!!
と言うことです。例えば、ティショットが完璧な当たりでフェアウェイキープしても、セカンドが打ちやすいとは限りません。ボールはディボット跡に入ったり、薄くてトップしそうなライになっていることが珍しくないからです。なので、なまじショットの手応えが良かったりした場合、2打目のライがシビアだとかなりがっかりします。
2打目もしかりで、いいショットを打ってもグリーンにちゃんと止る保証はまったくありません。冬の高麗はツルツルなのでボールが止りません。風の影響も加わるので、いい感じでグリーンにキャリーしても、傾斜でボールはコロコロと転がってグリーンからはみ出てしまうことが多々あります。なので、なまじショットの手応えが良かったりした場合、それでボールがグリーンの外にこぼれると、かなりがっかりします。
アプローチもしかり。ツルツルの高麗はスピンがまったく利きません。上手く打ってもボールが止りづらいために、いいショットを打つとツツーと転がり2~3mオーバーが出やすくなります。なので、なまじショットの手応えが良かったりした場合、それでピタッと寄らないと、かなりがっかりします。
察しのいい人は、もうお分かりでしょう。そうですが、冬場の河川敷で一番厄介なことは、、、
いいショットが報われないことです!!!!
いいショットを打っても、風の影響でグリーンをショートしたりオーバーしたり。いいセカンドショットを打ってもグリーンがボールにピタッと止らないで、グリーンの外にこぼれたり。ウエッジで上手く打ったアプローチショットなのに、ボールがズルズル転がって嫌な距離のパットが残ってしまう、、、等々。
ミスショットを打ってスコアが悪くなるのもつらいですが、いいショットを打ったにも関わらずそれが結果に反映されないと、ゴルファーにはかなりのダメージが残ります。そして、この手のダメージは次のショットにも影響を及ぼし、気がついたら簡単にボギーやダボ、下手をすれば大叩きにつながるのです。ちょっと格好つけて言えば、冬場の河川敷は「負のスパイラル」に陥りやすい罠が至る所にあり、いったん負のスパイラルに入るとそこから抜けだしづらくなるのです。
では、どうすれば、この負のスパイラルに陥らないですむのか。
ひとつは「ナイスショットと良い結果」を直結しないこと。いいショットを打っても結果が伴わないと肝に銘じて下さい。いさぎよくあきらめて下さい。そうすれば、いい結果が出なくてもがっかりしづらくなります。冬の河川敷では、アンラッキーが出ても「想定内」と思い、がっかりしないことです。
もうひとつのポイントは、2打目以降は止めるショットを打つのではなく、できるだけ転がるショットを選択することです。芯を喰っていい当たりをしてフワッと浮いた球は風の影響を受けます。また、スピンを利かせて打ってもボールは止ってくれません。止らないグリーンならば、最初から転がすショットを選択した方が「がっかりする」結果が出るのを確実に減らせます。
ちなみに昨日の予選では、グリーンエッジからはすべてパターで打ちましたし、アプローチもボールからグリーンエッジまで10ヤードぐらいあった時、そして砲台グリーンに向かってのアプローチでもパターを使いました。パターだとピンにピタッと寄せるのは難しいですが、風が強くても、ツルツルの高麗グリーンでも「がっかりする」ような結果にはなりません。青木功プロは「ゴルフはゴロフ」とよく行ってますが、まさに冬場の河川敷はパターでアプローチを打った方が、確実です。
それと、セカンドショット、アプローチショットに関しては絶対にピンをオーバーしないこと。昨日の予選でもそれを心がけ、1ホールもグリーンオーバーはありませんでした。9ホール中6ホールはグリーン手前のエッジ。わざと手前のエッジを狙い、グリーンエッジから残り10~15メートルのパットを必死のパッチで2パットで上がることを考えてプレーしました。その結果、3パットしてボギーを打ったりしたホールもありましたが、ダボを叩くのを回避できました。
ゴルフにミスショットはつきものですが、ミスショットでスコアが悪くなるのは我慢できます。しかし、ナイスショットしたにもかかわらず悪い結果が出てしまうと、かなりがっかりしますしフラストレーションも溜まります。この「がっかり」をいかに少なくするかが、冬場の河川敷コースの攻略法の極意なのです~。
(▼▼)b
12月のセミナースケジュール確定しました
- 12月23日(金)マーク金井のインパクト解析セミナー13時開始 時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
- 12月25日(日)シャフトセミナー 13時開始時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井がシャフトの使い方を伝授します
- 12月23日(金)12月25日(日)オンプレーンセミナー11時開始〜時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- スイングプレーンをどうやってオンプレーンにするか?マーク金井があなたの疑問に答えます。
- セミナーのお申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
プレーン君ついに販売開始
2016年12月12日超私的な考察、なぜゴルフは「構えた時」に体の向きが狂いやすいのか!?
![](http://analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/2016/12/14591597_10205974199633978_4550580036940346191_n-700x280.jpg)
寒くなってくると欠かせないのがパッチです。パッチとは関東では股引(ももひき)とも言われてますが、正式名称は「アンダータイツ」のことです。パッチをはくと関西では「おじん臭い」と言われたりもしますが、履くと履かないとでは大違い。一度履いてしまうと、3月下旬までは欠かせない保温アイテムになります。
パッチが大好きなマーク金井ですが、今シーズンはパッチを履いても保温効果が高くありません。なぜかと言うと、パッチと靴下の間に生足の露出が数センチあるからです。今どきの靴下はくるぶし丈のショートソックスが主流。お洒落番長の石川遼プロも日本シリーズではネックウオーマーをしているのに、靴下はくるぶし丈でした。このくるぶし丈のおかげでパッチを履いているにもかかかわらず、冷えて足元がスースーするのです(笑)
ちなみにスノボの時は、ロングソックスを履いてます。ゴルフと違ってスノボの靴はブーツなので、生足だと心地良くないからです。そしてパッチを履いてロングソックスを履くと、膝下が2枚重ねになるので足元の保温効果も増してきます。ゴルフでも冬場はロングソックスの方が断然いいですね。
吐く息が白くなってくるとパッチを履き、パッチを履くとスノボに行きたくなってウズウズしてますが、今年の目標はグーフィー(フェイキー)で2級のバッジテスト合格です。昨シーズンレギュラー(左足前)で1級合格できたので、今年はグーフィーの滑りにチャレンジします。
↑のイラストは↓こちらのサイトより転載させていただきました
さて、このスノボですが、実はスタンスの向きが逆になると、途端に滑りづらくなるのです。利き足を使えないからというのもありますが、実はもっと大きな問題なのが視界。
スキーと違ってスノボは横乗り。滑る方向に対して体は正対してないため、側方視界で空間を把握しながら滑ります。このため、レギュラースタンスの時に見える景色と、グーフィースタンスの時に見える景色がまったく違うんです。この目に入る景色の違いが滑りに大きく影響するのです。極端な話、スノボで足の向きを変えたら、同じ景色が同じ景色に見えません。スノボをやっていると、いかに目からの情報が大事なのか思い知らされます。
実は、この側方視界というのはゴルフにも当てはまるのです。
ゴルフも目標に対して正面を向いて構えません。スノボと同じで、右打ちの場合はアドレスした時、目標は左側方。側方視界で空間を把握しながらボールを打つことになります。ゴルフでは「目標に対して真っ直ぐ向くのが難しい」と言われますが、難しいのは目標に正対して構えてないからです。
ボールの後ろに立って目標を確認しているにも関わらず、アドレス時には「目標よりも右を向く」というアマチュアが少なからずいますが、これは正面視界と側方視界の違いを理解していないからだと思います。正面(ボール後方)から見える景色と、側方(アドレス)から見える景色は違います。真っ直ぐ構えるためには、ボールの前方にスパッと(目印)を作ることも大事ですが、それよりももっと大事なことは、目標に対して真っ直ぐ構えた時(アドレス時)の側方視界がどんなものかを知っておくことが大事です。
インターネットでは、同一レングスアイアンを使うB・デシャンボーがサイドサドルでパッティングしているのが話題になっていますが、サイドサドルはアドレスで目標(カップ)に対して正対してます。この方が目標を正確に把握できます。目標に対してフェースを向けること、そして目標に対してストロークしやすいメリットはあります。デシャンボーがサイドサドルでパットを入れまくれば、かつての長尺パターのように、ツアープロでやり始める人が増えるでしょう。そして、サイドサドルが圧倒的に有利になるのが判明すれば、サイドサドルでパットするのはルール違反になる可能性も出てくるでしょう。
側方視界をチェックするのに役立つのは練習場です。練習場の一番左端打席でアドレスして下さい。背中側のネットが気になって狙いよりも右を向きやすくなります。逆もしかり、練習場の右端打席でアドレスしてみて下さい。正面にネットがあるのが気になって狙いよりも左を向きやすくなるはずです。
目標に正しく構えられたらからと言ってナイスショットの保証はありませんが、自分がどこを向いているのか分らないままボールを打つと、スイングにも少なからず悪影響が出ます。まずは自分はどこを向いているのかを客観的に把握して下さい。そして右を向く癖がある人は、慣れ親しんだ側方視界と決別する勇気が必要です。真っ直ぐ向くために本当に必要なのは、真っ直ぐ向いた時に見える側方視界に慣れ親しむことです~。
(▼▼)b
2016年12月09日超私的な提案 冬の枯れ芝でミスが出づらいウエッジの条件とは!?
![](http://analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/2016/12/15420758_10206410863710307_8841499410596630077_n-700x280.jpg)
昨日はダンロップゴルフコース(兵庫県)にて、イベントのお手伝いをしてきました。貸し切りコンペからホールアウトした参加者に向けて「飛距離アップセミナー」を実施してきたのですが、驚いたのが参加者の多さ。プレー後で疲れているにもかかわらず、会場はほぼ満席。居眠りしてもおかしくない状況下にもかかわらず、最初から最後まで、90分の長丁場にもかかわらず参加者全員が熱心に話を聞いて下さいました。
内容は神田スタジオで実施している「インパクトセミナー」のダイジェスト版で、飛ぶインパクトと飛ばないインパクトの違い、そして、ボールを捕まえる極意、インパクトゾーンでシャフトを上手く使うコツについて話してきました。
セミナーが午後2時からだったこともあり、午前中は六甲国際パブリックでサクッと9ホールプレー。六甲国際と言えば、昨年の日本オープンの舞台ですが、9ホール、パー36のパブリックコースも併設されています。距離はそれほど長くはありませんが、レイアウトは本格的でグリーンはベントのワングリーン。スティンプメーターで9.5フィート以上出ており、仕上がりは昨年の日本オープンとほとんど同じ。その速さに戸惑い、出だしは3メートルからファーストパットを打ちすぎての3パットでボギー発進。2番もボギーを打ちましたが、3番と5番でバーディが出てくれ、なんとかパープレーが出ました。
関西出張でのラウンドですが、今回も試作クラブを2本入れてプレー。来年2月に発売予定の52度と58度のウエッジをテストしてきました。アプローチショットを打ったのは3回でしたが、その内の1回はチップイン。後の2回もいい感じで打つことが出来き、上々の仕上がりです。
さて、今回のエントリーは冬場のアプローチショットについてです。今週発売の週刊ゴルフダイジェスト(12月20日号)でも、冬の薄い芝でのウエッジの選び方が紹介されてましたが、冬場でザックリ、トップが出やすい人の場合、一番確実なアプローチ用クラブは何かと聞かれたら、マーク金井は迷わず、、、、、
パター!!!!
と答えます。距離感を合わせるのには慣れが必要ですが、ウエッジよりもパターの方が、圧倒的にダフりやトップは出ません。パターは転がすためのクラブなのですくい打ったり、打ち込み過ぎる打ち方にならないですし、ロフトが少ない方がボールを捕らえるのがやさしくなるからです。
では、パターの次にアプローチ用でやさしいクラブは、、、
FWやUT!!!!
タイガー・ウッズもFWでアプローチを打つことがありますが、FWやUTはパターの次に、ダフりやトップが出づらいです。どちらもウエッジよりもソール幅が狭く、かつウエッジよりもロフトが少ない。ウエッジよりもクリーンヒットしやすいです。アナライズではマジックマリガンUT35というチッパーがありますが、これはUTと同じような形状のヘッドにロフトを35度つけ、長さはパターとほぼ同じ。パター感覚で打てる、ウッド型のチッパーです。これで打てば、ウエッジで打つよりもはるかに簡単にボールを打てます。手前味噌ですが、アプローチでスコアを浪費している人がこのマジックマリガンUT35を使えば、確実にアプローチでの失敗回数が減り、確実にスコアが良くなってきます。
では、ロフトが50度以上あるウエッジならば、どんなウエッジが冬場の枯れ芝と相性がいいのか?
夏場に比べると冬場の方が、ザックリ、ダフりのミスが出やすくなります。枯れて薄い芝はソールが滑りづらいからです。週刊ゴルフダイジェストでも書かれてましたが、冬場の枯れて薄い芝で相性が良くないのがバンスが少なく、リーディングエッジがペタッと地面に付いてしまうクラブ。バンスが少ない方が、ヘッドは地面に刺さりやすくなってしまうからです。
冬場で、ザックリ、ダフりのミスが出づらいウエッジの条件は、、、
バンス角が大きい(12度以上)
ヒール側のバンス角がちゃんとある
ソール幅が広い
グースネック
市販ウエッジでこの条件を満たしているクラブを頭に思い浮かべると、、、
ピンのG25ウエッジ
ピンのG30ウエッジ
この2モデルは正に上記条件を満たしています。どちらもセット物のウエッジですが、冬場の枯れた芝でもミスが出づらいです。ただ、残念なことにどちらも製造中止。中古クラブで探すことになります。
ちなみに、今回試打したウエッジ2本は、どちらも上記条件を満たしています。これまでマーク金井が設計したMSウエッジ、マジックマリガンSSウエッジに比べるとヘッド形状はオーソドックですし、ヘッド素材はウエッジ用としてはプロも好んでいる軟鉄鋳造。これまで設計したウエッジの中ではオーソドックですが、実際に打つと、MSウエッジ、マジックマリガンSSウエッジと同じぐらいやさしさを体感できます。アドレスすると、リーディングエッジが地面からしっかり浮くぐらいバンス角が付いてますので、冬の枯れた芝でもザックリ、ダフりのミスに対して強くなっています。
アドレスした時にリーディングエッジが浮いているウエッジは「トップしそう」なイメージを持つ人がいますが、そんなことはありません。浮いているといっても数ミリなので、
ヘッドはボールの下にちゃんと入ってくれます。リーディングエッジが浮いている方がソールが気持ちよく滑ってくれるので、道具(クラブ)でミスを減らせるのです~。
(▼▼)b
プレーン君ついに販売開始
興味ある方こちらを!↑クリック
【数量限定・クリスマスverシャフト】イージーフレックス EF009 + 解説DVD
2016年11月24日超私的な提案、イライラや怒りをコントロールする方法とは!?
![](http://analyze2005.com/mkblogneo/wp-content/uploads/2016/11/15181570_10206299871815579_3485607575203429752_n-700x280.jpg)
昨日は講師ではなく、受講生としてセミナーに参加してきました。参加したのは、「アンガーマネジメント入門講座」。アンガーマネジメントとは、イライラ、怒りの感情と上手につきあうための「心理教育、心理トレーニング」で、アメリカでは1970年代から行われているそうです。
約90分ほどのセミナーでしたが、テーマはもちろん「怒り」について。怒りの感情はどうやって発生するのかに始まり、「怒り」を上手にコントロールする方法について色々教わりました。このセミナーでは「怒り」を我慢して封じ込めるのではなく、「怒り」をマネージメントするための具体的な方法論をいくつか教えてくれました。
怒りとは、人間にとって自然な感情のひとつ。怒りのない人はいないし、なくすことも不可能。怒りの感情は身を守るための感情(防衛感情)と言われています。
(以上、アンガーマネジメント入門講座テキストより引用)
さて、この怒りの感情。ゴルフをやっている時、ミスショット後にイライラして怒りの感情を露わにする人と、ミスショットしてもイライラしない人がいます。どちらがプレーしやすいかと言えば、誰しもイライラしない人の方がいいはずです。イライラしやすい人に聞いてみても(実際は聞きづらいですが)、怒りっぽくない人の方がプレーしやすいと答えるでしょう。
さて、このゴルフにおける怒りの感情。ゴルファーはどんな時にイライラしたり、怒りっぽくなるのでしょうか?
一般的には、、、
- 高速道路が渋滞でコース到着が遅れる
- スタート時間が予定よりも遅れる
- 前の組のプレーが遅くて進行が遅れる
- ミスショットに腹が立ってイライラする
- バンカーに入ったボールが足跡の中
- 後ろの組が打ち込んできてボールに当たりそうになる
- 打つ直前に「右はOB」とか余計なことを言われる
- 同伴者にミスショットを笑われる
- etc、、、
アンガーマネジメントでは、これら怒らせるものの正体は、、、
べき(自分の願望、希望、欲求を象徴する言葉)
という風に定義しています。「べき」という言葉は、本来は自分の願望、希望、欲求を表している言葉ですが、我々が怒る原因にもなっているのです。
では、どうすればゴルフにおいての怒りを上手くコントロールできるのか?
ここからは超私的な怒り対処法を言わせてもらうと、怒りを上手くコントロールするコツは、想定外をできるだけ減らし、想定内の引き出しを増やすことです。例えば、高速道路の渋滞やスタート時間の遅延。これらは十分に予測可能です。物事が予定通り進まないことでイライラしやすい人というのは、「高速道路は空いているべき」「スタート時間は予定どおりになっているべき」という考えがあり、自分が想定している「べき」が裏切られからに他なりません。
バンカーの足跡やミスショットもしかり。セルフプレーが主流になれば、バンカーの足跡がならされてないのも想定内ですし、自分がミスショットするのも想定内でしょう。想定外を減らしていけば「べき」という考えも減ります。予定通りにいかないことが起きたとしても、想定内であればイライラしづらくなってきます。
そして、もうひとつはイライラしそうになった時、理不尽なシチュエーションで腹が立ちそになった時、自分の気分を落ち着かせるキーワードを口にすることです。なんでも構いません、怒りの感情のピークは「長くて6秒」だと言われてます。6秒待てばイライラの度合いが確実に減ります。
ちなみにマーク金井はディボット跡やバンカー内の足跡にボールが入った時、木の根っことかにボールが止まった時など、ピンチに陥った時は、
「ゴルフの神様に試されている」
という言葉を口にしています。もしくは「ここが腕の見せどころ」とか言ったりすることで、イライラするのを防いでいます。唯一、後ろから「フォア-」の掛け声がなくて打ち込まれた時は、自分の身を守る意味で「危ないないから気を付けて下さい」と伝えています~。
(▼▼)b
アナライズよりお知らせ
- 11月26日のセミナーまだ間に合います
11時開始(あと僅か)
- マーク金井のインパクト解析セミナー 時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
13時開始(まだ間に合います)
- シャフトセミナー時間は一時間半/ 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井がシャフトの使い方を伝授します
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
12月10日(土)中越豪 パッティングセミナー開催決定!
10時開始~時間は2時間半です/料金:8000円ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。パターが楽しくなる!得意になる!お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
お待たせしました!先月から完売しております
ゴルフの竪琴
11月末入荷予定です。しばらくお待ちください
アナライズの大ヒット商品
シャフトスタビライザー
インパクトでグリップが浮いて、ヘッドが垂れる人、チーピン、フックに悩む人、ミート率が悪い人に効果があります!! 是非お試しください