マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2023年01月04日超私的な考察  ドライバーの飛距離が伸びると本当にスコアは良くなるのか!?

買わずにいらない


新年明けましておめでとうございます。2023年も今日で4日目となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。マーク金井はというと、年末年始もいつもと変らぬ日々を過ごし、今日の午後から赤羽ゴルフ倶楽部にて初打ちに行こうかと思っています。

 

 

 

 

この正月は大阪に帰省しなかったこともあり、年末年始にやったことと言えば、スタジオと仕事場の大掃除。クラブとシャフトを整理整頓し、100冊ほど本をブックオフに持っていきました。

 

 

 

 

 

年末年始も神田のスタジオで毎日20分ほど練習しましたが、やっているのはフレループLynxカウンタースイングの素振り。そして、テニスボールとほぼ同じ大きさのスポンジボールを打つだけ。ゴルフボールは打ちませんし、弾道計測器を使って飛距離をチェックすることもありません。

 

 

 

 

超私的なことを申し上げると、数年前から練習の時にはドライバーやアイアンの飛距離を計測しなくなりました。

 

 

 

 

飛距離を計測しながらボールを打つと、どうしても数字に目が行ってしまい、知らず知らずの内に余計な力が入ってしまうからです。

 

 

 

 

 

ラウンド中に関しても、ここ数年はドライバー、アイアンとも飛距離についてまったくこだわらなくなっています。10年前に比べるとドライバーの飛距離は10ヤードぐらい落ち、アイアンは5ヤードほど落ちてますが、それと反比例するかのようにスコアが良くなっているからです。

 

 

 

 

加えて、ドライバーでもアイアンでもフルショットする回数よりもフルショットしない回数が増えています。普段プレーしている赤羽ゴルフ倶楽部千葉市民ゴルフ場は距離が長くないというのもありますが、フルショットしてボールを遠くに飛ばすことにまったく興味がなくなったからです。

 

 

 

 

ティショット(ドライバー)が飛べば有利という考え方もあるかと思いますが、超私的にはティショットはテニスにサーブと同じと思うようになったからです。ティショットで大事なのは飛距離よりも方向安定性。フェアウェイキープすることがちゃんとできていれば、そしてセカンドがちゃんと打てさえすれば、パー4ならばグリーン近くにボールが運べるからです。

 

 

 

 

 

ドライバーが飛べばスコアが良くなると思っているアマチュアゴルファーが少なからずいます。確かにドライバーの飛距離が出た方がグリーンに近づけ。セカンドショットで短いクラブを手にすることができます。ただし、短いクラブを手にできることと、スコアアップは必ずしも直結しません。短いクラブを手にした時、そこでミスが出る可能性も少なからずあるからです。

 

 

 

 

ドライバーの飛距離を伸ばすことを否定するわけではありませんが、スコアメイクの優先順位を考えるならば、100ヤード以内の距離でミスをしないことが大事です。100ヤード以内から3打以内で上がれるようになれば、ドライバーの飛距離が180ヤード前後(フェアウェイキープ)でハーフ30台のスコア、18ホールで80を切るスコアを出せるようになるでしょう。

 

 

 

まずは100ヤード以内の距離を3打で上がることを目指してみて下さい。これがクリアできてからドライバーの飛距離を伸ばすことに取り組んだ方が、着実にスコアアップできると思います。

 

 

 

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2022年12月19日超私的な2022年総括  今年を振り返って思い浮かぶ漢字は「歩」です

素人のゴルフ4回目


 

金曜日は赤羽薄暮で9ホール、土曜日は千葉市民にて18ホール、そして土曜日に引き続き日曜日も千葉市民にて9ホールプレーしてきました。ちなみに日曜日は、ラウンド後に世田谷エリアをグルッと散歩。この3日間とも1日2万歩以上歩き回りました。

 

 

2020年の7月に糖尿病を発病して以来、ほぼ毎日2万歩歩いています。ほぼ2年半、2万歩歩くことが生活の一部になり、そして赤羽薄暮(早朝)に行く機会が増えました。ゴルフ場に行けば、ゴルフが出来るだけでなく歩数をガッツリ稼げるからです。

 

 

 

今ではゴルフプレーは乗用カートを利用するのが当たり前です。キャディバッグを担いでプレーできるゴルフ場も少なくなりましたが、超私的にはゴルフ場は歩くのにもってこいの場所です。街中を歩くもいいですが、自分の打った球を追いかけながら歩くとあっという間に数千歩稼げます。

 

 

 

加えて、歩いてプレーすればボールを遠くに飛ばすことよりも、球を曲げないショットを打ちたくなります。左右に曲げてたら球探しは面倒ですし、プレーに費やす時間も余計にかかってしまうからです。なみに赤羽GCのインを回っている時、プレー時間が短い時ほど、良いスコアになっています。

 

 

 

今年を振り返ってみると、現時点で一日の平均歩数は2万1101歩(約16キロ)。

 

 

 

京都の清水寺で発表された2022年の漢字は「戦」でしたが、

 

 

 

 

マーク金井の超私的な漢字は「歩」です。ちなみに次点は「諦」(あきらめ)です。

 

 

 

 

歩くというのは一番簡単な運動ですが、この2年半、歩き続けたことで体重が6キロ減り、ウエストが4センチ細くなりました。定期的な運動で血糖値が下がったことで疲れづらくなり、歩きで18ホールプレーしても翌日に疲れが残りません。スタートから最終ホールまで同じ感じでスイングできるようになりました。継続はまさに力なりです。

 

 

 

 

ゴルフの楽しみ方は人それぞれですが、マーク金井の場合、糖尿病を発病したおかげで、ゴルフに対するモチベーションが上がりました。歩きたいのでゴルフ場に向かうことの方が増えているのです。

 

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ゴルフを始めて50年経ちますが、今更ながらゴルフの魅力は思う存分歩けることではないかと思っています。

 

 

 

 

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2022年12月16日超私的な考察  風の影響を受けづらいゴルフクラブは○○と○○です!!

買わずにいられないのは ロフトに秘密が


 

昨日は北風がピューピュー吹く中、荒川河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールに行ってきました。木枯らし一号かどうか分りませんが、体感的には本格的な冬の到来を感じさせる風。この風が吹くといよいよスノボシーズン到来です。

 

 

 

 

スタートからホールアウトするまでの風速は6~8mぐらいでした。アゲンスト(向かい風)とフォロー(追い風)でのドライバーの飛距離差は50ヤードほど。アイアンの番手もアゲンストとフォローとでは2~4番手ぐらい変る感じです。

 

 

 

 

これぐらいの風だと、マーク金井の場合、フォロー風だと9番で140ヤード、アゲンスト風だと7番で125ヤードぐらいの感じでクラブを選択してます。

 

 

 

 

そして、風が強く日で難易度が増すのがフォロー風でのアプローチ。スピンがほどけてしまうので、SWはまず使いません。砲台グリーンの下から打つ時も、7番アイアンかR25(ランニングウエッジ)で砲台の手前から転がすショットを選択します。

 

 

 

さて、この北風が強く吹く日のプレー。

 

 

 

 

風の影響を受けないように打とうとか、意図的に低い球を打とうとする人が少なからずいますが、マーク金井はそのような難易度が高くなるようなことはしません。風の影響を減らしたいと思う時は、打ち方ではなくクラブを変えてショットに臨みます。

 

 

 

 

では、どんなクラブが風の影響を受けづらいのか?

 

 

 

 

 

アゲンスト風に弱い(風の影響を受けやすいのは)、高い打ち出し角でスピン量が多い弾道です。別言すれば、低い打ち出せて、スピン量が少ない弾道が打ちやすいクラブこそが、風の影響を受けづらいクラブです。

 

 

 

 

 ・打ち出し角を低くなるのは、ロフト角が少ないこととクラブが短いこと。
 ・スピン量が少なくなるのは、ロフト角が少ないこととクラブが短いこと。

 

 

 

 

この2つの要素を一番満たすクラブはパターです。

 

 

 

 

説明するまでもありませんが、パターが一番長さが短いですし、ロフト角も一番少ないです。ただし、パターは転がすのには適していますが、ボールを遠くに飛ばすのには適していません。

 

 

 

 

パターの次に風の影響を受けづらいのは、ドライバーです。

 

 

 

 

ドライバーのロフト角はパターの次に少ないからです。ただし、クラブは長いので、ティアップしてボールが上がりやすい状態で打つと、打ち方によってはスピン量が増えてしまいます。ドライバーでスピン量が少ない弾道を打つコツは、クラブを短く持つことと、ヘッドスピードを落とすことです。

 

 

 

 

マーク金井はパー3でドライバーを使いますが、ドライバーで100ヤードのキャリーを打とうとすると(ヘッドスピードを落とすと)、弾道が低くなるのに加えて、スピン量も減ります(その結果、ランが多く出ます)。かなり強い風が吹いても、風の影響をほとんど受けません。

 

 

 

 

ドライバー以外のクラブで風の影響を減らすコツも同じです。例えば、7番アイアンを手にしたら9番アイアンの長さまで短く持ち、9番アイアンの距離を打つつもりでスイングしてみて下さい。他はいつもと同じ打ち方(低く抑えようとしなくても)、打ち出し角は低くなりスピン量も減ります。結果、風に強い弾道が打てるのです。

 

 

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

 

 

風の影響を受けづらいショットを打ちたいならば、とにかくクラブを短く持つことと、普段よりもヘッドスピードを少し落とすこと(距離を欲張らないこと)。7番アイアンを9番アイアンの長さに持って、9番アイアンの距離を打つことを試してみて下さい。低く打とうとするよりも、風の影響を受けづらい弾道が打てるはずです。

 

 

 

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2022年12月14日超私的な考察  スタート前に練習場でボールを打たないことのメリットとは!?


 

昨日はフジクラシャフトが主催するスピーダーチャレンジの決勝大会に出場してきました。スタート時点では霧雨、数ホール経過してからは傘とレインウエアが手放せない雨が降りましたが、後半からは薄日が差すコンディションで傘入らず。

 

 

 

マーク金井ダブルス部門で出場し、パートナーとのコンビネーションがすごく良くて、ノーボギー、4バーディーの68でホールアウト。トップスタートなのでホールアウトした時点でトップに立ち、そのまま全組が終了。2位に1打差を付けて優勝することができました。ゴルフを始めて50年目にして、全国大会で優勝することができました。

 

 

 

FBにもアップしましたが、使用クラブはこんな同じです。

 

 

 

・ドライバー ピンG430LST(ロフト9度)シャフトはベンタスTRの5R
・5W テーラーメイドRBZステージ2 シャフトはベンタスブルーの5R
・UT テーラーメイドRBZレスキュー シャフトはアナライズUT70
・アイアン mmアイアン(#6~PW) シャフトはアナライズmm88
・ウエッジ mmウエッジ(50度、54度、58度) シャフトはアナライズmm88

 

 

 

 

普段、ドライバーは短尺スチールを使うことが多いですが、カーボンシャフトも使う時はベンタスTR、もしくはベンタスブルーを使います。この2モデルはしなりが穏やかで、超私的には短尺スチールに近いフィーリングがあるからです。

 

 

 

 

昨日もドライバーは左右に大きく曲げる事は皆無で14ホール中、12ホールはフェアウェイ。残りの2ホールもフェアウェイから2~3ヤード外れた浅いラフです。

 

 

 

 

ちなみに、スタート前はドライバー、アイアンの練習は1発も打ってません。練習したのは、バンカーショットと20ヤード以内のアプローチ、そしてパッティングだけです。

 

 

 

 

赤羽薄暮でもそうですが、マーク金井はスタート前にショットの練習はしません。スタート前にやっているのはクラブを2本交互に持った素振りと、フレループの素振りのみ。素振りの目的はウオームアップと、張力を感じながらスイングすることです。

 

 

 

 

では、なぜスタート前にボールを打たないのか?

 

 

 

スタート前にボールを打つと、スタートホールでよからぬ期待をするのを避けたいからです。良くも悪くもスタート前にボールを打てば、その結果が頭に残ります。調子が良ければ、スタートホールでもナイスショットを打ちたい欲が出てきます。調子が悪ければ、スイング中に修正動作が入ってしまう恐れがあるからです。

 

 

 

対してボールを打っていなければ、欲が出るのを防げますし、余計な修正動作も出ません。素振りのスイングを再現することに集中できます。誤解を恐れず言えば、スタート前にボールを打たない方が、普段通りのスイングがしやすいのです。

 

 

 

 

実際、昨日もスタートホールはフェード弾道をイメージしてスイングしたら、フェアウェイ中央から軽いフェード。フェアウェイ右サイドにボールを運ぶことができました。

 

 

 

 

練習場でボールを打つのと、スタートホールでボールを打つのとではシチュエーションがまったく異なります。練習場は打ち直しができますし、ボールを続けて打つことでタイミングを合わせることができます。対して、コースでは打ち直しはできません。すべて「一回性」となり、コースでできるのは素振りだけです。

 

 

 

 

スタート前にボールを打ってた方が調子良くスタートできるのであれば、スタート前に練習をする意義はあるかと思います。しかしながら、スタート前に入念に練習してもスタートホールのティショットが上手く行かないことが多いならば、ボールを打つことよりもしっかり素振りすることをお勧めしたいです。

 

 

 

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2022年12月12日超私的な総括  ゴルフ歴50年目に人生初の36ホールノーボギーを達成!!

 


 

師走の真っ只中、先週の火曜日から土曜日まで神田を留守にして、関西エリアでゴルフ三昧してきました。

 

 

 

 

 

水曜日は皇子山CC(滋賀県)、木曜日はサンロイヤルGC(兵庫県)、そして金曜日は鳴尾GC(兵庫県)。いずれも18ホールプレーで、いずれも乗用カートに乗らず歩いてのプレーです。毎日2万歩歩いているおかげで、3日目の鳴尾での最終ホールまで下半身がバテることなくショットが打てました。

 

 

 

 

 

2022年も赤羽GCにて9ホールプレーがほとんどでしたが、月に1~2度ほどは18ホールプレーしています。18ホールプレーでお世話になっていることが多いのは千葉市民ゴルフ場で、月に1度は土日連続で18ホール回ることも度々あります。

 

 

 

 

 

 

赤羽千葉市民以外のゴルフ場に行くことは月に1度あるかないかですが、2022年のゴルフを振り返ってみると、人生で一番プレーの内容とスコアが良かったです。ゴルフを始めて50年経ち、齡64歳になってもスコアが右肩上がりの状態が続いています。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、スコアは右肩上がりになっていますが、ドライバーの飛距離は右肩上がりではありません。年齢とともにヘッドスピードが落ちてますし、加えて短尺スチールを使うことが多いので、ドライバーの距離は10年前よりも10~20ヤードぐらい落ちています。感覚的には、2022年のドライバーの平均飛距離は210~230ヤードほどです。

 

 

 

 

 

 

 

別言すれば、ドライバーは飛距離よりも方向性。フェアウェイキープ率が上がったこと、OBやワンペナを打たなくなったことで、1ホールの大叩きがなくなり、スコアも右肩上がりになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ドライバーでのミスが劇的に減ったことで、人生初の36ホールノーボギーというのを達成することができました。

 

 

 

 

 

 

年齢を重ねるとドライバーの飛距離は必然的に落ちてきます。落ちた飛距離を取り戻すという考え方もありますが、それだけがスコアアップにつながるとは限りません。超私的には、ドライバーを飛ばすことよりも方向性。そして100ヤード以内の精度を磨くことにこだわったことが、スコアアップにつながったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、スコアアップした要因を振り返るとアプローチショットでSWを使うことがめっきり減りました。アプローチではR25ランニングウエッジ、7番、9番アイアンで転がしを多用しています。転がすアプローチを多用するようになってから、寄せワンが増えただけでなく、チップインパー、チップインバーディーも回数も増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライバーは飛距離よりも方向性。狙った場所に運べる回数をとにかく増やす。アプローチは可能な限り転がす。そしてセカンドはピンではなく、グリーン中央もしくは手前の花道狙いに徹する、、、、。50年も掛かってしまいましたが、ようやくスコアメイクのコツが少し分ってきました。

 

 

 

 

 

 

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