カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う
2021年06月11日超私的な考察 初めてプレーするコースで確実にスコアをまとめるコツとは!?
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一昨日は、恐らく人生で初めてゴルフ場をはしごしてプレーしてきました。最初にプレーしたのは2014年に世界アマが開催された軽井沢72東入山コース。トップスタートだと言うこともあって、最初のハーフは1時間40分でホールアウト。お昼休憩を挟んで後半は2時間20分ほどかかりましたが13時に終了。
そこから着替えもせずに車で移動し、旧軽井沢ゴルフ倶楽部を12ホールプレー。旧軽は国内では非常に珍しく、アウト6ホール、イン6ホールの12ホール構成。18ホールのコースに比べると6ホール少ないですが、全英オープンも1860年、第一回大会は12ホールのコースで開催されています。
普段、9ホールプレーばかりしているマーク金井ですが、毎日2万歩歩いているおかげで30ホールプレーもバテることなく、30ホール目はティショット、セカンドともミスすることなくパーオンし、2パットパーでホールアウトできました。ちなみに、軽井沢72東は乗用カートでのプレーですが、18ホール中、一度もカートに乗らず歩いてプレーしてきました。おかがでこの日は歩数が3万歩を楽に超えました。
軽井沢72東入山をプレーするのは初めてですが、前半は2ボギー、1バーディーの37。後半は4ボギーの40。初めてプレーする場合、78ストロークを目標にしているので、なんとかクリアできました。加えて、ダボを打たないこと、3パットをしないことも目標にしているのですが、ダボの方はクリアできましたが、3パットは2回。目標をオールクリアに出来なかったのがもったいなかったです。
さて、この初めてのコースでプレーする場合、マーク金井が心がけていることがいくつかあります。
・ティショットは飛距離よりもフェアウェイキープ(飛ばそうとしない)
・セカンドはピン位置に関係なくグリーン中央狙い(ピンを狙わない)
・グリーンオーバーしない(ピンが奥の時は意図的に届かないクラブを選択)
・パー5は距離が短くともセカンドはレイアップ(刻む)
・パットの距離感はジャストタッチ
・バーディパットもジャストタッチ
・ミスショットを打ったら、即座にボギー狙いに切り替える
かなり堅実なプレーを意図的にやります。知らないコースというのは未知な事ばかりですから、できるだけ未知な所にボールを運ばないようにしたいのです。例えば、ドッグレッグならば絶対にショートカットしませんし、ティショットでバンカーが気になるような時は、手前に刻みます。
別言すれば、自分がやりたいことをやるのではなく、コースにお伺いを立てながらプレーするという感じです。とにかく広い場所、安全な場所を狙い、大叩きが出づらいようにプレーするように心がけています。
こういうプレーが面白いか面白くないかはゴルファーによって判断が分かれるでしょう
攻めるという要素を徹底的に排除しているので、弱気なプレーと思う人もいるかも知れません。
しかしながら、プレーするのは初めてのコースです。レイアウトを把握しているわけでもなく、グリーンの形状を細かく把握しているわけでもなく、グリーンの転がりや傾斜、芝目も把握しているわけでもないコースです。そんなコースで一番避けたいのが、
ナイスショットをしたのにスコアが悪くなるようなプレーです。
会心の当たりを打ったのにラフに入ったり、いいショットを打ったのにグリーンオーバーしたり、バーディパットを打ちすぎて3パットしたりすると、プレーの流れが悪くなります。プレーの流れが悪くなれば、打たなくていいミスを打つ確率が上がり、それはスコアの浪費につながるのです。
ゴルフは確率のゲームです。
ゴルフはナイスショットを打ったからと言っていいスコアが出るとは限りません。そして、ナイスショットを打って悪いスコアになると、確実にプレーの流れが悪くなるのです。超私的には、このプレーの流れが悪くなるのを避けたいから、初めてプレーするコースではこれでもかってぐらい、コースに気を遣いながらプレーしているのです。
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2021年06月09日超私的な考察 アマチュアが100ヤードを打つのに適したロフトとは!?
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もしかして100ヤードが乗らないのはクラブのせいかも
史上最年少、19歳で全米女子オープンを制した笹生優花選手。畑岡奈紗選手とのプレーオフは2ホールでは決着が着かず、3ホール目でバーディーを決めた笹生選手に軍配が上がりました。
マーク金井は最終組が8番ホールを迎えるぐらいからテレビ観戦してましたが、テレビを見始めた時はトップに立っていたL・トンプソン選手と笹生選手との差は5打ありました。10番ホールを終えた時点では、誰もがこのままトンプソン選手が逃げ切るように思えましたが、そこからトンプソン選手はダボ1つ、ボギー3つ叩いてプレーオフにも残れず終戦。誰もが予想できない展開、日本勢同士のプレーオフになったのです。
史上初の日本勢対決 笹生vs.畑岡のプレーオフ1打1打#笹生優花 #畑岡奈紗 #全米女子オープンhttps://t.co/fiMa4qfI6d
— GDOニュース (@GDO_news) June 7, 2021
プレーオフは9番と18番の2ホールプレー。両者ともパーでホールアウトし、3ホール目からはサドンデス。サドンデスになった9番では、笹生選手はティショットが左のラフ、畑岡選手はフェアウェイキープです。少なくともティショットを打った時点では、畑岡選手の方がアドバンテージがありました。
しかし、バーディチャンスにつけたのはラフから打った笹生選手。畑岡選手は約100ヤードからSWでフルショット。ピンの手前にキャリーしバックスピンで手前の花道近くまで戻り、このセカンドショットの差が勝敗を分けたのです。
オリンピックGCの9番はかなりの打ち上げで受けグリーン。SWでフルショットすれば確実にバックスピンでボールが戻ります。それが分っているにも関わらずSWを選択したのにはなんらかの意図があったのだと思いますが、結果的にはSWを選択したことが裏目に出たように見えました。
さて、この100ヤードからのショット。
小さな番手(ロフトが多い番手)で打つメリットはスピンをしっかりかけられることです。対して大きな番手(ロフトが少ない番手)で打つメリットはスピンをかけすぎないショットが打てること、そして弾道が少し低くなることです。
では、レベルは全然違いますが、アマチュアゴルファーの場合、100ヤードはどんなクラブで打てば、ピンに寄る確率、グリーンにオンする確率が上がるのか?
超私的にはフルショットで打つクラブよりも、フルショットしなくても100ヤードが打てるクラブの方がいい結果が出やすいと思っています。
実際、マーク金井は100ヤードをAWでは打ちません。ロフト45度のPW、もしくはロフト46度のウエッジで狙っています。
50度のAWだとフルショットが必要ですが、ロフト45~46度だとフルショットしなくても100ヤード飛んでくれるし、フルショットをしない方が力んで引っかけるミスも出づらいからです。
ゴルフは確率のゲームです。
もしも100ヤードからオンする確率が低いのならば、100ヤードからピンの近くにオンする確率が低いのならばそれは、AWでフルショットしていのが原因かも知れません。
ロフト46~48度のウエッジとうのはPWとAWの間の番手なこともあって、名称が特にありませんが、超私的には「100ヤードウエッジ」と命名したくてウズウズしています。
狙えるはずの100ヤードからミスをしているならば、ぜひとも100ヤードウエッジを使うことをお勧めしたいです。
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2021年06月04日超私的な考察 100ヤードからグリーンに乗る確率が低い人の共通点とは!?
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自宅で出来るドリルでスイングの極意を覚えよう
毎日2万歩以上歩くことが日課になって11ヶ月が経過しました。歩くことの効用はいくつもありますが、そのひとつにゴルフをさらに楽しめるようになりました。歩けるコースはとにかく歩き、担ぎセルフでプレーできるコースではクラブを担いでプレー。歩き続けることで基礎体力が向上し、最終ホールのティショットでも下半身がブレたりよれたりしません。加えて、ゴルフしてもまったく疲れなくなったのです。
早朝薄暮プレーでお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部は電車でサクッとプレーできますし、サクッと9ホールプレーするだけで約1万歩稼げます。ミズノオープンで優勝したJ・パグンサンは11本のクラブで担ぎセルフですが、マーク金井は7本の担ぎセルフです。7本にしているのはバッグを軽くしたいだけでなく、スイングも軽くしたいというのもあるからです。
パグンサンは5番アイアンと7番アイアンが基準となるクラブだそうです。5番と7番の間の距離はコントロールして合わせているそうですが、これはアマチュアゴルファーにもぜひとも真似ていただきたいポイントです。
なぜならアイアンというクラブは(実はドライバーやFWも)、フルショットするよりもコントロールショットを打とうとした方が、力まないし、タイミング良く振りやすくなる分だけ距離感、方向性を安定させやすくなるからです。
別言すれば、アマチュアゴルファーのプレーぶりを観察すると、すべてのクラブでフルショットが基準になり、すべてのクラブでフルショットした時の最大飛距離が基準になってクラブ選択している人が非常に多いです。
例えば、100ヤードを打つとしましょう。
マーク金井の場合、100ヤードはPW(ロフト45~46度)で打ちます。かつてはロフト50度で狙ってましたが、現在は1番手上げてPWで狙っています。クラブを変えた一番の理由は50度だとクラブを振り回し過ぎていることに気づいたからです。
説明するまでもありませんが、クラブを1番手上げることでのメリットは力まなくなることですし、クラブを振り回し過ぎなくなることです。加えて、弾道が少し低くなるので風の影響を受けづらいショットが打てます。河川敷の赤羽GCでは、低い球の方が距離感を合わせやすいからです。
アイアンも飛んだ方が有利という考え方もありますが、アマチュアゴルファーのプレーぶりを見ていると、ショートアイアンやウエッジを手にした時もドライバーを振るかのようなスイング、いわゆる目一杯クラブを振り回すスイングになっている人が多いです。対して、ツアープロを引き合いに出すまでもありませんが、プロや上級者の場合、100ヤードを狙う時に、ドライバーのようなスイングをする人はまずいません。
100ヤードを打つのに、ロフト50~52度のAWを使うアマチュアゴルファーが少なからずいますが、この人たちのスイングを観察するとドライバーでドラコンを狙うかのような大振りなスイングになっている人が目立ちます。超私的なことを言わせていただくならば、、、、
AWで頑張って100ヤードを打とうとすることが、100ヤードからグリーンに乗る確率を下げているような気がします。
ゴルフは確率のゲームです。
ゴルフは飛距離を競うゲームでもありませんし、アイアンやウエッジの番手を競うゲームでもありません。ゴルフで競うのは距離感と方向性であり、この2つを満たすことがスコアメイクにつながるのです。
100ヤードから乗る確率が低い人は、試しにAWやSWのクラブを抜いてプレーしてみて下さい。そうすれば否応なしに100ヤードの時に手に持つクラブが変り、手に持つクラブが変れば、スイングも変ってくるはずです。
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2021年05月26日超私的な提案 稲見萠寧も通ったショートコースで腕を磨くとっておきの方法とは!?
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ゴルフをするために歩くのか、それとも歩くためにゴルフをするのか?
かつてはゴルフをするために歩いてましたが、今は、歩きたいためにゴルフをしています。毎日2万歩以上あるいてますが、これだけ歩くのには4時間以上かかります。ちなみに月曜日はスタジオのある神田か神保町に徒歩で向かい、お昼にカレーをいただいた後に、九段下、大手町、有楽町、銀座を経由して、神田まで歩きました。これで大体1万歩ぐらいです。
対して、赤羽薄暮9ホールプレーすれば、最寄り駅からゴルフ場まで歩くのを含めると約1万歩になります。どちらがサクッと1万歩歩けるかと言えば、もちろんゴルフをしながらの方に決まってます。
歩くためにゴルフをするわけですから、歩きやすいようにプレーは担ぎセルフ。担いでも疲れないようにクラブは7本。手引きカーとよりもこの方が、サクッと歩けるからですが、ゴルフ場で担いでプレーしている人はめったにいません。というよりは、担いでプレーしたことがない人にとっては、「担ぎセルフプレー」のプレーヤーを観ると、「そんなことをやっていいの」という風に写るかも知れません。
さて、「そんなことやっていいの」つながりで、今回に皆さんにぜひとも紹介したいプレーがあります。
それはショートコースをショートコースにしないでプレーすることです。
ショートコースというのは読んで字のごとく短い距離のコースのことで、すべてのホールがパー3です。例えば、今季絶好調の稲見萠寧がジュニア時代から頻繁にプレーしている北谷津ゴルフガーデンの場合、18ホールともすべてパー3。一番短いホールが57ヤードで一番長いホールが127ヤード。飛距離が求められるホールはひとつもありません。
このヤーデージですので18ホールでパーが54ですが、これをパー72でプレーするのです。具体的に言うと、、、、
・すべてのホールをパー4に設定する
・すべてのホールをワンオン禁止(ワンオンしたら1ペナ)
・すべてのホールを4打以内でホールアウトする
57ヤードでも127ヤードでもワンオン禁止で2オン縛り。こんなの簡単だと思うかも知れませんが、まずは試してみて下さい。100切りが目標になっているゴルファー、90切りで足踏みしているゴルファーにとっては、決してやさしくありません。すべてのホールで2オン、すべてのホールで2パット以内というのは、達成が簡単ではないことを体験できるはずです。
中上級ゴルファーの場合は2オンして1パットの数をどれだけ取れるかにチャレンジして下さい。すべてのホールで2オン1パットを達成するのは並大抵ではないことが思い知らされるはずですし、もしもそれが達成できたら、ゴルフの腕前が相当上がります。
ショートコースをパー4に設定し、2オン縛りにする。これをやるとゴルフ脳を鍛えることもできます。どこに外せば確実に2オンできるのかを考えてプレーできますし、寄せワンするのにはどんなスキル(技術)が必要なのも分ってきます。
練習場でボールを打つのもいいですが、本気でゴルフの上達、スコアアップを目指すならば、稲見選手のようにショートコースに頻繁に通った方が努力が報われます。ちなみに、北谷津では何度かプレーしていますが、ここのレイアウトは本格的で秀逸。100ヤード以内のショットを磨くのにはうってつけのショートコースです。
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2021年05月17日超私的な考察 ナイスショットを打たない方がスコアが良くなるって本当なのか!?
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ティショットで”死なない”ドライバーの選び方
一昨日の土曜日、東京ドームで「巨人阪神戦」を観戦してきました。観戦した日はちょうど2000試合目。前日の1999試合は阪神が勝ちましたが、2000試合目は巨人が2点差を守って勝ちました。続く2001試合目は阪神のリリーフ陣が踏ん張ってくれて6対5で勝利。この3連戦は阪神が勝ち越すことができました。
小学生に入ったくらいから阪神ファンを続けていますが、ここ数年はひとつのプレーが次に及ぼす影響、ひとつのプレーが試合の流れをどんな影響を与えるのか予想しながら観るようになっています。例えば、エラーやファーボールを出した後、例えば、チャンスで凡退した後、試合展開がどんな風に変るのかに興味を持つようになったのです。
今年の阪神が強いのは戦力アップしたのもさることながら、盗塁を決める、犠牲フライをちゃんと打つ、得点圏での打率が高い、、、、得点圏を作るのが上手く、そして得点圏で得点しているのです。それは数値にも表れ、、、、5月14日時点で得点圏打率の上位3選手はいずれも阪神の選手なんです。得点圏打率がトップの梅野選手は打率は2割5分ほどにも関わらず、得点圏打率では5割を軽く超えているのです。
まだまだペナントレースは序盤戦ですが、今年の阪神はチャンスに強くなったことが首位につながっています。逆に言うと、チャンスで凡退する回数が減っているから強くなっているのですが、これはゴルフにも大いに通じます。ゴルフにおいてもスコアメイクのチャンスを作っても、そのチャンスをモノにしなければゲームの流れは悪くなり、スコアも良くなりません。
では、ゴルフにおけるチャンスとはどんな場面なのか?
・ティショットがナイスショットでフェアウェイキープ
・パー4の2打目がナイスショットでバーディーチャンス
・パー3でワンオンしてバーディチャンス
・パー5のセカンドがナイスショットでフェアウェイキープ
・パー5の3打目がナイスショットでバーディーチャンス
これらの場面でミスショットをしたり、バーディーパットを外したり、パーオンしても3パットしてしまうと、これらは「チャンスで凡退」ということになります。
例えば、パー3でピンそば2メートルにつけたとしましょう。これを野球に例えるならばワンアウトで3塁の場面。犠牲フライでも1点が入る場面という感じです。このバーディーチャンスが入れば良いですが、入らないというのは犠牲フライも打てないのと同じ。チャンスをつぶすことになり、その後のプレーの流れが悪くなることはあっても、良くなることはありません。別言すると、野球もゴルフも、、、
チャンスはピンチなのです!!!!!
チャンスを確実にモノにできれば試合運び(スコアメイク)がどんどん有利になってきますが、逆に、チャンスを決めきれないと勝負の流れが悪くなり、打たなくていいミスショットが出やすくなるのです。
別言すると、ナイスショットを打った後にミスが出やすい人はスコアメイクに苦労しやすく、そしてナイスショットがスコアにまったくと言っていいほど反映されません。加えて、ナイスショットがスコアに反映されないことが続くと、精神状態が悪くなり、ミスショットが出やすく、プレーのリズムが悪くなってくるのです。
ナイスショットを打たないといいスコアにならないと思っているアマチュアゴルファーが非常に多いですが、実は、ナイスショットというのはピンチを招くショットでもあるのです。
なので超私的にはアマチュアゴルファーがスコアメイクするために必要なのは、ナイスショットを打たないこと。惚れ惚れするようなナイスショットを打つのではなくて、そこそこのショット(70点ぐらいショット)をずっと続けて打った方が、ピンチの場面が減り、ゲームの流れが悪くならず、それがスコアメイクにつながるのです。
大事なことなので繰り返します。チャンスはピンチです。まずは自分のプレーを振り返ってみて下さい。チャンスで凡退することを繰り返している時は、きっとスコアが悪くなっているはずです。
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売り切れておりましたヘビーグリップ70グラム再入荷しました
(60グラムは引き続き売り切れております)
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