マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2021年08月11日超私的な考察  シングルになれそうでなれない「逆シングル」ゴルファーの5つの共通点とは!?

マーク金井の新しい動画公開されました

是非試してみて下さい


 

暑い日が続く中、昨日もサクッと神田から電車に乗って赤羽GCで薄暮9ホールプレーしてきました。プレーはもちろん担ぎセルフの7本プレーですが、担いでプレーしている人はまずいません。その一方で、昨日も手引きカートにクラブケースを乗っけてプレーしているニューノーマルなゴルファーを何人も見かけました。

 

 

 

セッティングは普段と違ってチッパー2本体制。

 

 

 

秋に一般発売を予定しているパター形状のチッパーと、試作第一号となる軟鉄鍛造削り出しのチッパーです。パター形状のチッパーはロフト25度で、削り出しのチッパーはロフト37度。どちらもウエッジよりもはるかに簡単にアプローチが打てる仕上がりです。

 

 

 

他の5本はというと、ドライバー、5W、7番アイアン、9番アイアン、46度のウエッジ。チッパーをじっくりテストしたかったので、SWとパターは抜き、グリーン上はロフト25度のチッパーを使いました。

 

 

SWを入れてないことはしょっちゅうありますが、こんな時に心がけているのはとにかくバンカーに入れないようにしています。赤羽のような河川敷コースの場合、バンカーは池だと思って注意していれば、、、、まずバンカーに入らないです。

 

 

 

7本でプレーするのが当たり前になると、14本でプレーしている時には気づかなかったことがいくつもあります。そして、クラブの本数を減らすとスコアメイクのコツが分ってくると同時に、スコアメイクが上手い人と下手な人の違いも明確に分ってきます。

 

 

 

例えば、シングルな人とシングルになれそうでなれない人との決定的な違いも分るようになりました。シングルとは一桁ハンデの人のことですが、ハンデが一桁の人には共通点があり、ハンデが一桁になりそうでならない人にも共通点があるのです。

 

 

 

この、シングルになれそうでなれない人、シングルの壁をクリアできないゴルファーのことを超私的に「逆シングル」と呼ばせていただきます。

 

 

 

逆シングルに共通している点はこんな感じです。

 

 

 

共通点その1
ドライバーの飛距離はシングルと同じかそれ以上。ただし、ドライバーはナイスショッ トとミスショットの差が激しく、ここ一番でOBや池ポチャ、林に打ち込んでしまう。

 

共通点その2
パー5で2オンするポテンシャルもあるが、パー5の平均スコアがシングルに比べると悪い。平均スコアが5.5を上回っている。

 

共通点その3
400ヤードを超える難易度の高いパー4でパーやバーディーを取る反面、300ヤード前後の難易度が低いパー4で簡単にボギーやダボを叩いてしまう。

 

共通点その4
ティショットをナイスショットした後のセカンドショット、それもショートアイアンで打てる距離からグリーンに乗らないことが少なからずある。

 

共通点その5
グリーン周りのアプローチでやたらとロフトの多いクラブ(SW)を使いたがり、スピンが利いたショットを打ちたがる。手前から転がして寄せることは非常に少ない。

 

 

 

ざっと上げるとこんな感じですが、皆さんはいくつ当てはまりますが?

 

 

 

 

ひとつも当てはまらないのあれば、練習を重ね、ラウンドを重ねていけばシングルの壁は分厚くないでしょう。比較的に楽にクリアできます。対して、3つ以上当てはまる人は、練習を重ね、ラウンドを重ねていっても今ひとつスコアがまとまらず、逆シングルになってしまいシングルの壁が大きく立ちはだかる可能性が非常に高いです。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

そしてナイスショットの確率を上げることよりもアンフォースドエラー(致命的なミス)の確率を下げることが、スコアアップにつながります。誤解を恐れずに言うと、コースに出た時、ナイスショットを増やそうとすればするほどに、逆シングルゴルファーになってしまういやすいのです、、、

 

 

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2021年08月09日超私的な考察  ニューノーマルなゴルフに必要なのは小ぶりで担ぎやすいキャディバッグ!?

マーク金井のYou Tube動画公開開始

https://youtu.be/vzdR0nR_-8M


3連休の最中、土曜日と月曜日に赤羽ゴルフ倶楽部で早朝9ホールプレーしてきました。両日ともクラブハウスに5時30分に到着し、6時過ぎにスタート。キャディバッグにクラブを7本だけ入れ、キャディバッグを担いでのプレーです。

 

 

 

担ぎセルフでプレーする人はまだまだ少なくマイノリティです。20人に1人いるかいないかですが、最近、目につくのがキャディバッグではなく、クラブケースを手引きカートに乗せてプレーしている人達です。こちらも数は非常に少ないですが、クラブケースでプレーする人をちらほら観ます。特に今年に入ってからは、担ぎセルフでプレーする人よりも多いぐらいです。

 

 

 

さて、このクラブケースでのプレー。

 

 

 

当然のことながらクラブの本数は多くありません。

 

 

 

 

クラブケースの大きさを考慮すれば5~7本ぐらいでしょう。いわゆるハーフセットかそれ以下の本数でプレーされています。

 

 

 

別言すれば、「ゴルフをするのにクラブは14本も必要ない」と思っている人が、クラブケースでプレーしているのではないかと思います。

 

 

 

超私的には、このクラブケースでのプレーというのは今流行の言葉で言えば「ニューノーマル」なゴルフではないかと思いますし、「ミニマル」なゴルフでもあります。普段、7本でプレーしているマーク金井にとっては、これは非常に喜ばしいことです。

 

 

 

Facebookにアップされている、みんなのゴルフダイジェストの記事で「ドライバーは41インチ! 「超短尺6本セット」でハーフ“50切り”はできるか!? 【オヤジゴルファーギア散歩:短尺クラブセット編】

 

 

 

 

というのもありますが、初中級者はクラブの本数は多いよりも少ない方がミスショットを減らせ、スコアメイクしやすくなるからです。クラブの本数を減らし、確実に前進できるクラブを何度も使った方がアンフォースドエラー(致命的なミス)が減り、それがスコアアップにつながるのです。

 

 

 

クラブケースでプレーするゴルファーが増えてくることは喜ばしいと思ってますが、プレーのしやすさを考えるとクラブケースはちょっと不便です。クラブケースの多くは物入れが最小限なので、ドリンクやタオル、ボールやティ等を入れづらいからです。

 

 

 

そこで作りたくてウズウズしているのがハーフセットにちょうどいいサイズの小型キャディバッグ。サイズは6インチぐらいで間仕切りは2分割。マーク金井は2代目と3代目のムーンライト(ピン)を使ってますが、これを一回り小さくしたぐらいのサイズです。

 

 

 

ネットで検索すると6インチのキャディバッグも市販されていますが、まだまだ通常サイズのキャディバッグに比べると種類は多くありません。また、小さくてもクラブがたくさん入るような配慮がなされてたりしますが、これも不要ではないかと思っています。

 

 

 

クラブが沢山入る小ぶりなキャディバッグではなく、クラブが5~7本がちょうど入る小ぶりなキャディバッグ。そして担いでプレーしやすい構造で、ポケットの容量が大きいキャディバッグを作りたくてウズウズしています。

 

 

 

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2021年08月02日超私的な考察  なぜアマチュアの多くは素振りと実際のスイングが悪い方に変るのか!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始

ボールでスコアが変わるかも?

 


土曜日、日曜日と九州福岡でプレーしてきました。土曜日は18ホールをプレーし、日曜日は早朝で9ホールプレー。土曜日は乗用カートでしたが、スタートから最終ホールまですべて歩き1万7500歩稼げました。日曜日はじゃじゃ降りの雨ということもあって、乗用カートでプレー。カートに乗ったおかげで9ホールでの歩数は5000歩弱でした。

 

 

今回もドライバーは43インチの軽量スチールで、クラブの本数は10本。普段よりも3本多いですが、1本は8番アイアン、1本は24度のUT、もう1本は58度のロブウエッジです。普段7本でプレーしていることもありますが、10本が多いのなんの。実際、24のUTは1度も使いませんでしたし、8番を使ったのは1度だけ。改めて、クラブは7本あればOK、多くても9本もあれば充分なのを再確認できました。

 

 

 

 

さて、今回はオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンライサロン」のメンバーとのラウンドですが、改めて感じたのがコースに出るとスイングが変ってしまうことです。2人とも練習でのスイングを何度も観てますが、コースに出るとやらなくていい動きが入ってます。フックが持ち球のゴルファーは素振り(練習)よりもインサイドアウトの軌道が強くなり、フックやチーピンが出やすく、スライスが持ち球のゴルファーは素振り(練習)よりもアウトサイドインの度合いが強くなります。

 

 

 

さて、この素振り(練習)と本番のギャップ

 

 

 

素振りはボールがなくて、本番にはボールがある。ボールがあるから思うようなスイングにならない、、、、、と思っている人が多いですが、、、

 

 

 

それではなぜボールがあると無いとでスイングが変るのか!?

 

 

 

 

人間の脳は進化したおかげで、意識が現在だけでなく過去にも未来にも置くことができます。素振りでは結果が気にならならないので、現在に意識を置けます。対してボールがあるとどうでしょう。

 

 

 

 ・フッカーならば左のミスがとにかく嫌(とにかく避けたい)
 ・スライサーならば右のミスがとにかく嫌(とにかく避けたい)

 

 

 

と言う意識が芽生えます。

 

 

 

 

別言すれば意識が未来(ボールの行方)に置かれてしまい、現在に意識が置かれてません。結果、現在やるべきことがおろそかになり、かつ未来に対して危険回避しようとするから、しなくていい余計なことをしでかすのです。ボールを前にすると緊張すると言うのも同じで、意識が未来(ボールの行方)に向かうから、自分で自分にプレッシャーをかけてしまうのです。

 

 

 

 

素振りと本番を同じにすることは容易ではありません。リラックスするというアドバイスもありますが、それよりも大事なことは意識をどこに置くのかです。ボールを前にした時も、意識を未来ではなく現在(今やるべきこと)に置くこと。意識を現在に置くことが出来れば、余計なことを考えることもなく、そして自分のやるべくスイングに集中できます。

 

 

 

ゴルフは他の競技と違って、ボールを打つ時間が非常に短く、ボールを打つ以外の時間がとてつもなく長いです。加えて、止まったボールを打つので構えてスイングを始める前に、意識を未来(ボールの行方)や過去に置いてしまいやすいのです。

 

 

 

では、どうすれば意識を現在に置くことができるのか?

 

 

 

残念ながら、これをやったら絶対大丈夫というのは無いと思いますが、超私的にはやるべきことを声に出してみること。例えば、ティショットならばフェアウェイキープしたいと考えて打つのではなく、キャリー180ヤードでラン30ヤード、フェアウェイ左に打つ。これから打つショットの目的を明確に言葉にすることで、意識は未来ではなく現在の置きやすくなると思います。

 

 

 

ちなみにショートパットで左に外したくない(右に押し出したくない)と言うのが頭によぎったら、それはもう意識は未来に置かれたままです。もしもこんな風になったら、もう意識を現在に戻すのは至難です。こんな風になった時はいさぎよくカップインを諦めて、外れるものとして打った方が、後悔の度合いを減らせるのではないかと超私的に思っています。

 

 

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2021年07月28日超私的な提案  スコアメイクをやさしくするための極めて簡単な戦術とは!!

マーク金井の新しいYou Tube動画配信されました ぜひご視聴下さい


2020東京オリンピックが開幕しました。普段テレビをほとんど観ないマーク金井ですが、オリンピックとなれば話は別で、時間の許す限り競技を観ています。圧巻だったのは一昨日の卓球、混合ダブルス決勝。22時にオンライサロンのライブ配信を終えるや、すぐにテレビに向かい、第7ゲームを観戦。日本勢初の金メダルの瞬間をこの目に焼き付けることができました。

 

 

 

さて、このブログがアップされている頃は、安曇野でゴルフをしてます。初めてプレーするコースですが、クラブセッティングはいつもと同じ7本。一応予備のクラブを入れて行きますがそれでも9本だけ。週刊ゴルフダイジェストの連載漫画「オーイ!とんぼ」の主人公、大井とんぼと同じ本数です。

 

 

 

ルール上限よりも5本少ないですが、少ないのには理由があります。一番の理由はクラブの本数が増えるほどに、余計なことをしがちだからです。例えば58度のSWとか入れているとバンカー越えのピンを狙ったり、ピンを狙って深いラフにボールを打ち込んでしまう恐れがあるのです。

 

 

 

対して、58度のSWが無ければ、バンカーや深いラフは徹底的に避けます。消極的ではなく、積極的に安全策を選択できるのです。別言すれば、残りの距離に関係なく、グリーンを狙う打つ時は、やみくもにピンを狙いません。まったくもって躊躇することなく、グリーン真ん中を狙って打っていけるのです。初めてプレーするコースでは、いつもこんな風に、できるだけ安全な場所にボールを運びます。

 

 

 

そして今日、特に心がけているのは、、、

 

 

 

真ん中にこだわらず、どこでもいいからグリーンに乗せる。
 乗せたら2パットを心がける。

 

 

 

 

いつもよりもさらに堅実なプレーをやることにしたのは、日本を代表するトップアマの方からの助言をいただいたからです。

 

 

 

初めてのコースではいつも以上に安全にプレーすることはいつも心がけてましたが、グリーンに乗せることをゴールにしてのプレーは一度もありません。どんな結果が出るのかがすごく楽しみです。

 

 

 

超私的なことを言わせてもらうと、このトップアマのアドバイスは多くのアマチュアゴルファーにとっても役立つのではないかと思っています。

 

 

 

とりあえずグリーンにボールを乗せる。どこでもいいからグリーンに乗せたらOK。ボールをカップに近づけるよりも乗せることに意識を集中させることができれば、難易度が高いショットを打つ回数も減りますし、打たなくていいミスも減り、それはスコアアップにつながるのではないかと思います。

 

 

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2021年07月23日超私的な考察  パー3のティショットをドライバーを打つことの本当のメリットとは!?

マーク金井の新しいYouTube動画が公開
自宅で出来ちゃうアプローチ練習法です

ぜひご覧ください


昨日は千葉市民ゴルフ場にて早朝9ホールをプレーしてきました。朝6時59分のスタートでホールアウトしたのが8時ちょうど。トップスタートでツーサムなこともあり、サクッと1時間ほどで9ホールを回ることができました。

 

 

マーク金井はいつものようにクラブの本数は7本、同伴プレーヤーはさらに少なく5本だけです。千葉市民赤羽のような距離が短い癒やし系コースでは、クラブの本数が少ない方がプレー時間を短縮できます。

 

 

 

クラブの本数が少ないとクラブ選択で迷うことが減りますが、反面、コントロールショットを打つ機会が増えます。昨日もフルショットを打ったのはスタートホールのセカンドショットと、4番のセカンドショットの2回だけ。それ以外の19回のショットはすべてコントロールショットです。

 

 

 

スタッツはこんな感じでした。

ー△ーーーーーーー  37
222222222  18

 

 

 

3番のパー3は120ヤードで、8番のパー3は150ヤード。この2ホールともティショットで選択したクラブはドライバーで、どちらも1オン2パットのパー。日頃、ドライバーで飛ばさないショットを練習しているので、このクラブ選択に何の違和感もありません。

 

 

 

そして、ドライバーをパー3のティショットで打つのにはもう一つ理由があります。

 

 

 

説明するまでもありませんが、アイアンで打つとの違ってドライバーで打つとランが非常に出ます。例えば、120~150ヤードの距離を打つならば30ヤード以上はランが出ます。なのでグリーンに乗せるには、ピンの位置に関係なく手前の花道を利用することになります。別言すれば、ピンの位置を気にしないで花道狙いに意識を集中できるのです。

 

 

 

対して、例えば130ヤードを9番で打つとしましょう。9番ならば落下後のランは少ないので、例えば、バンカー超えでもピンを狙えます。安全策ならばグリーン中央を狙うのがセオリーですが、ピンを狙えるクラブを手にしていると、、、無意識の内にピンを狙いたくなります。また、ピンではなく安全にグリーン中央を狙おうとすると、「本当はピンに打ちたい」という気持ちが心のどこかに残りやすくなります。

 

 

 

フルショットできる9番を手にしたらピンも狙えるし、花道も狙えるのです。こうなると気持ちが揺れ動きやすく、気持ちが揺れ動くほどに迷いが生じ、迷いが生じるほどにミスが出やすくなるのです。

 

 

 

 

対して、ドライバーならば狙う場所に迷いは生じません。花道を狙うことに集中できるので迷わずショットが打てるのです。

 

 

 

コースマネジメントの基本は広い場所、安全な場所を狙うことですが、、、実はこれは簡単そうで簡単ではありません。ピンという目標物があれば、そこを狙いたくなる気持ちを100%打ち消すことが難しいからです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームですが、確率の高いショットを打つというのは「急がば回れ」という感じで狙い所を定め、そこに向かって打ちます。ピンという目標物があるのに、そこを避けるというのは、実はピンを狙うよりも明確な意思を持っていないと、ショットを打つ際に迷いが生じやすくなるのです。

 

 

 

パー3のホールをドライバーでティショットを打つというのは、かなり突拍子もないですが、この突拍子もないことをすると、どんなゴルファーもピンではない安全な場所、花道方向を狙って打つことに全集中できるのです。

 

 

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