カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う
2021年11月15日超私的な考察 ゴルフ場でスロープレーを防ぐ一番確実な方法とは!?
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練習場ではいい球が打てるのにコースでは・・・と言う方ぜひ
先週は人生初のワーケーションを宮崎で体験してきました。2泊3日でしたが、初日は朝イチの飛行機にて宮崎入り。初日はコワーキングスペースで原稿執筆、2日目は現地でVR体験とミーティングの後、コワーキングスペースで執筆とYouTubeのネタ出し。夜はオンラインサロンのライブ配信を行いました。
観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方というのがワーケーションですが、超私的には地方のゴルフ場で仕事しながらゴルフするのも大いにアリではないかと思っています。次回、宮崎県でワーケーションが叶うならば、フェニックス・シーガイア・リゾートのホテルに滞在し、トム・ワトソンコースを担ぎセルフで9ホールプレーするなんてことをやってみたいです。
ワーケーションに限らず、日常でも1日に仕事と遊びをやるというのは全然アリだと思っています。ゴルフも早朝や薄暮の9ホールならば1日費やしません。サクッと仕事の合間にプレーできます。ただし、サクッとプレーするためにはゴルフ場が空いているか、もしくは混んでてもサクサクプレーできる状況になっていることが求められます。
逆に言うと、ゴルフ場の方で求められるのはコースコンディションを整えることと同じぐらい大事なのがプレーコンディションを整えること、即ち、いかにしてスロープレーを防ぐかです。
では、どうすればスロープレーを防げるのか?
多くのゴルフ場ではプレーファーストを提唱しており、ざっと上げるとこんな感じです。
・素振りを減らす
・打つ前のルーティンを短く
・ボールを探す時間を短く
・ボールの予備を持っておく
・カートの移動は早めに
・次のショットの際にはクラブを多めに持っていく
・パターの際にはクラブを次のホールの方へ
やるべきことを減らすことと、状況を予測して、次の行動に先回りできるようになることで、プレーのスピードは上がってきます。
ただし、1ホールで大叩きしてしまうと物理的にプレー時間がかかってしまいます。例えば、トリプルボギーを叩いたり、ダブルパー以上のスコアだと、おのずと1ホールに費やす時間がかかり、結果的にスロープレーとなってしまうことが多くなります。
ですので、超私的にスロープレーを解消するために提案したいのが完全ホールアウトにこだわらないプレーです。
具体的には、1ホールのプレーのスコアの上限を定め、それに達したら、その時点で次のホールに向かうのです。例えば、パー3ならば5打、パー4ならば6打、パー5ならば7打を打ったら、その時点でそのホールでのプレーをギブアップ(終了)し、ギブアップしたホールのスコアをダブルパーとするのです。
ゴルフはホールアウトするものだと思っている人が少なくありませんが、そんなことはありません。マッチプレーは相手に負けた時点で、負けたプレーヤーやホールアウトせずに次のホールに行きます。また、欧米ではポピュラーなステーブルフォードの場合、ダブルボギー以上のスコアはカウントされないので、ホールアウトせずに次のホールに向かうことができます。
スコアの上限を定めるというのは、プレーヤーからクレームが出る可能性も大いにあるかと思いますが、反面、その方がゴルフが嫌いにならないですむゴルファーも増やせます。そしてなにより同伴者や、後ろの組から急かされたりしなくなる分だけ、初心者にはプレーしやすくなると思います。
ゴルフは同じフィールドで初心者も上級者もプレーします。それを考えると、非常識と思われるかもしれませんが、スコアの上限を定めてプレーすることをゴルフ場側が提唱した方が、スロープレーを確実に減せますし、初心者も気楽にプレーできるのではないかと思っています。
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2021年11月10日超私的な考察 ドライバーのナイスショットは一体どれぐらのアドバンテージがあるのか!?
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クラブはいつ買い替えるのがベスト?
昨日は秋晴れの中、サクッと午後2時40分くらいから赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレーしてきました。ゴルフ場が空いていていたのとお一人様ということもあって、約1時間10分ほどでホールアウト。この日は7番アイアンを徹底的に練習したかったので、パー3を除くホールではすべて150~155ヤード地点からセカンドショットを打つ練習をしてきました。
赤羽薄暮では普通にプレーする時もありますが、練習する時もしょっちゅうあります。練習と言ってもボールを打つのは1発だけで、その日に決めたテーマに基づいて練習します。昨日はセカンドをすべて7番で打ちましたが、それ以外にもセカンドはすべてグリーンに乗せないとか、ドライバーで距離を打ち分けるとか、すべて2番手大きなクラブでグリーンを狙うとかをやっています。
ちなみにコースの練習では、ボールを遠くに飛ばすことと、良い球を打とうとすることは滅多にやりません。この2つをやらない(やりたくない)のは、ナイスショットを打つことに躍起になると、プレーが雑になってしまう恐れがあるからです。別言すれば、ナイスショットを打たなくてもいいスコアを出せるゴルフを目指しています。
さて、今回のテーマはドライバー(ティショット)のナイスショットについてです。
前回のブログでも書きましたが、アマチュアゴルファーの多くはドライバー(ティショット)をナイスショットしたからと言って、いいスコアが出るという保証はありません。100や90が切れない人の多くは、ティショットが100点満点でもボギーやダボを叩くことが少なからずあります。
もちろん、ドライバー(ドライバー)はミスするよりもナイスショットをした方がアドバンテージがあります。ミスショットした時よりもフェアウェイにナイスショットを打った時の方が、スコアが良くなる確率が上がるのも確かです。
では、ドライバーのナイスショットというのはどれぐらいのアドバンテージ(価値)があるのでしょうか?
超私的には、ドライバーのナイスショットというのは野球に例えるならば、
先頭打者が2塁打を打った時ぐらいのアドバンテージであると思っています。
先頭打者が2塁打を打てば得点のチャンスが大いに広がります。ここからバントと犠牲フライを打てば、ノーヒットでも得点できます。ただし、ノーアウト2塁からでも進塁打が打てなかったり、凡打を重ねてしまえば無得点。得点することはできません。
ノーアウト2塁なら得点できて当たり前と思いたくなりますが、実際、プロ野球でもここから得点できないことは少なからずあります。ゴルフもしかりで、ドライバーがいくらよくても、その先でミスを繰り返せばパーやバーディーは取れません。ボギーやダボを叩くことになるのです。
ドライバーが会心の当たりでフェアウェイキープできると、ホームランを打ったかと思いたくなりますが、実際はノーアウトでツーベースヒットを打ったのと同じです。このチャンスを得点(パーやバーディ-)につなげるには、確実に進塁打を打つことが求めます。例えば、パー4ならば2オンもしくは、グリーンエッジから3歩以内にボールを運ぶこと。これができればワンアウト3塁。
そこから3打目を確実にカップ50センチに以内の距離に付けることができればパーで上がれます。ちなみに2打目が50センチ以内に寄せられたり、3打でホールアウトできればバーディー。これは野球に例えるならばホームランと言っていいでしょう。
ゴルフも野球もトップバッターがいくらいいヒット(ナイスショット)を打っても、その次のバッターが凡退すると得点(いいスコア)を上げることはできません。ここがちゃんと分った上でプレーできるようになると、スコアメイクのコツもおのずと分ってくるのです。
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2021年11月08日超私的な提案 ゴルフが上手いか下手かを見極める一番的確な方法とは!?
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クラブはいつ買い替えるのがベスト?
先週の金曜日、赤羽ゴルフ倶楽部にてDMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のオフ会を開催しました。参加メンバーは6名。スリーサムの組にマーク金井が9ホールづつ帯同プレーです。
オフ会ですから普通にプレーするだけではもったいないので、テーマを決めてプレーしていただきました。最初の9ホールはティショットはノーカウント。230ヤード付近にある吹き流し(IP)の側にボールをプレースしてもらい、そこから2打目を打ってもらうことにしました。
後半の9ホールは、ティショットを打った後、ボールをピックアップして前に20歩(約20ヤード)前進していただき、そこから2打目を打ってもらうことにしたのです。
どちらもかなりのオマケです。
前半に関しては、ベストポジションからのプレーとなるので、普段よりもかなりいいスコアが期待できるはず。ベストスコア更新ができてもおかしくない有利な条件でプレーできるわけです。赤羽は距離が長くありませんので、吹き流しからグリーンまでの距離は110~155ヤードぐらいです(パー4)。
では、実際にはどんな結果だったのか。
残念ながら6名ともベストスコアの更新はなりませんでした。普段よりも少しいいスコアの人もいましたが、普段とほぼ同じスコアの人もいました。残念ながら、絶好のポジションからセカンド(第2打)が打てても、劇的にスコアが良くなった人はひとりもいませんでした。また、絶好のポジションからダブルボギーを打つ人もいました。
では、なぜ理想的なポジションからセカンドが打てても良いスコアが出なかったのでしょうか?
身も蓋もないことを言ってしまえば、アマチュアゴルファーの多くはドライバーショット(ティショット)がいくら良くてもスコアが良くなる保証はないということです。野球に例えるならば、ティショットがナイスショットと言うのは、、、、
ノーアウト2塁という状況です。
ノーアウト2塁というのは得点圏にランナーを置いた状況です。ここから送りバントと犠牲フライが打てればノーヒットでも1点が取れます。反面、進塁打が打てなくて凡打を繰り返すと無得点に終わります。
ゴルフもしかりです。ティショットがたとえ完璧であっても、その次のショットで失敗したり、グリーン周りでミスをしたり、3パットをしでかすとスコアメイクはできません。ティショットのアドバンテージを生かせなくなってしまいます。
別言すれば、ティショットのアドバンテージを生かせる人というのがゴルフが上手い人。ティショットをナイスショットした後、ナイスショットは打てなかった時でも確実に進塁打が(次打が打ちやすい場所に)打てる人がゴルフが上手い人なのです。
対して、ゴルフが下手な人というのはティショットが良くても、セカンドショット以降にミスが多い人です。やさしい場所から簡単にミスをしでかす人や、ショートアイアンを手にした時もやってはいけないミスをしでかす人がゴルフが下手な人なのです。
ゴルフは確率のゲームです。
超私的には難易度が高いショットが上手く打てる人よりも、難易度が低いショットでミスをしない人が「ゴルフが上手い」人ではないかと思っています。
自分のゴルフの腕前を本気で知りたいならば、ぜひ一度、ティショットを打ったらノーカウントで吹き流しにボールをプレースし、絶好の場所からセカンドショットを打つプレーをやってみてください。これをやるとゴルフの腕前が分るだけえなく、スコアが良くならない本当の理由も可視化できます。
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2021年11月03日超私的な考察 ドライバーの飛距離が200ヤード以下でもパープレーは出せるのか!?
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またまた大胆な提案ですが、効果は絶大かも?!
昨日は秋晴れの中、お昼くらいからサクッと千葉市民ゴルフ場で9ホールプレー。クラブセッティングはいつも通りの7本で担ぎセルフ。ドライバーは現在エースの初代M1(430)に島田の軽量スチールを装着。長さは43インチです。
今回は久しぶりにブルーティーからのプレーで距離は3055ヤードでパー36。パー4で一番長いホールは390ヤードで、一番短いホールは340ヤード。パーは485ヤードと495ヤードで、パー3は120ヤードと170ヤードです。
今回はある決め事を意識しながらプレーしたのですが、結果は2ボギー、1バーディーの37ストロークでした。スタッツはこんな感じです。
ーーー△ー△○ーー 37
221322112 16
パーオンを逃したのは3回ありましたが、いずれもボールはグリーンエッジから5ヤード以内。4番は6mのバーディパットを打ちすぎて1.5mオーバーからの3パット。6番はラフからのアプローチがショートし、2.5mのパーパットがカップをかすめてのボギー。7番は5mのパットが決まってバーディーです。
今回、マーク金井が意識した決め事とはティショットはドライバーを必ず使い、なおかつドライバーはすべてバント。飛距離は200ヤード以内に止め、なおかつフェアウェイキープすることです。その結果、セカンドで使ったクラブはこんな感じでした。
- 1番355ヤード。セカンドの距離165ヤードで使用クラブは5W
- 2番390ヤード。セカンドの距離は190ヤードで使用クラブは5W
- 3番120ヤード。ドライバーでティショット
- 4番495ヤード。ティショットは200ヤード。セカンドは5W、サードはPW
- 5番345ヤード。セカンドの距離は145ヤードで使用クラブは7I
- 6番340ヤード。セカンドの距離は140ヤードで使用クラブは7I
- 7番355ヤード。セカンドの距離は90ヤードで使用クラブは9I
- 8番170ヤード。ドライバーでティショット
- 9番485ヤード。ティショットは200ヤード。セカンドは7I、サードは9I
7番ホールは200ヤード以上飛んでますが、これは左ドッグレッグしているホールで左のカート道路にキャリーしたことで距離が稼げました。ちなみにティショットが200ヤードちゃんと飛べば、セカンドでグリーンに届かないホールはひとつもありませんでした。
6mのバーディパットを3パットしたことでパープレーの目標を達成することはできませんでしたが、ドライバーの距離は200ヤード以内でも30台のスコアが出せること、パットでミスをしでかさなければパープレーが出せることも充分可能であることを体験できました。
そして、何よりも分ったことはティショットをちゃんとフェアウェイに運ぶことができるとセカンドで余計なプレッシャーがかからないこと、そしてセカンドショット以降のショットの精度がスコアメイクに直結することが如実に分ることです。
ゴルフは確率のゲームです。
ティショットはテニスにおけるサービスと同じで、確実に枠内にボールを運ぶことが肝要です。誤解を恐れず言うと、ドライバーの飛距離が200ヤードで30台のスコアが出ない(出せない)人というのは、たとえ飛距離が伸びたとしても、スコアアップは難しいと思います、、、、。
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- 11/6(土) 11:00〜12:30 / 遠心力セミナー
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- 11/23(火・祝) 11:00〜12:30 / テークバックセミナー 撮影あり
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2021年10月25日超私的な考察 ドライバーの飛距離が20ヤード伸びたらスコアが本当に良くなるのか!?
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ぶっちゃけ知りたい!疑問にマーク金井がお答えします
真冬じゃないのという寒さの中、土曜日、日曜日と赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーをしてきました。土曜日は2m前後のパットがことごとく外れて4ボギーの39ストローク。日曜日は2m前後のパットを外したのは1回だけで1ボギーの36ストロークでした(パー35)。
週末の早朝薄暮は電話予約制となっていますが、スタート時間は到着順。土曜日は5組待ち、日曜日は4組待ちからのスタート。赤羽はアプローチ&バンカー練習場がちゃんとあるので混んでても退屈しません。加えて、前の組がどんな風にスタートするのかを観察すると、ブログやYouTubeのネタを拾うこともできます。
現在、赤羽はティグラウンド改修中で10番ホールは赤ティの場所に白ティがあります。このためティからグリーンまでは300ヤードちょっと距離が短く、180ヤードも飛べばショートアイアンで楽にグリーンを狙えます。
にも関わらず、我々の前でプレーするアマチュアゴルファーを観察すると、180ヤード先を狙っている人はまずいません。1ヤードでもグリーンの近くに近づけようとしている人ばかりで、昨日に至ってはグリーンが開くまでティショットを打たない人もいました。その一方で、スタートホールでフェアウェイキープをしているのは1組(4名)で1名いるかいないか。4人全員がフェアウェイキープとうことはまずありません。
ちなみにワンオンを狙った人のドライバーショットは、右サイドのOBゾーンに一直線。推定ヘッドスピードは46~48m/s、推定飛距離は260ヤードぐらい出てたと思いますが、テニスに例えるならばしょっぱなからダブルフォルトです。
マーク金井はというと、土曜日も日曜日もティショットはドライバーでバント。推定ヘッドスピードは38m/sぐらいで、飛距離は土曜日が200ヤード、日曜日が185ヤード。どちらも2打目できっちりグリーンを捕らえ、2オン2パットのパーでした。
さて、このドライバーの飛距離。
多くのアマチュアゴルファーはドライバーで飛距離を伸ばすことは考えても、飛距離を落とすことは考えていません。ホールのヤーデージ(距離)が長くても短くても、1ヤードでも遠くに飛ばそうとしている感じがします。
加えて、市場に流通している市販ドライバーをみても、どれもが「飛び」をアピールしています。もうすぐ12代目のゼクシオが発売されますが、歴代モデル同様、「さらなく飛びの進化」を謳っているはず。別言すれば、アマチュアゴルファーがドライバーに飛距離を求めているから、クラブメーカー側はユーザーニーズに応えるために、「飛び」をアピールしているドライバーを市場に投入しているのです。
では、なぜアマチュアゴルファーの多くはドライバーの飛距離アップを求めているのでしょうか?
1ヤードでも特に飛んだ方がスコアメイクに有利になる
ドライバーを遠くに飛ばすのがゴルフの醍醐味
ボールを遠くに飛ばすことはゴルフの醍醐味であるのは間違いありませんが、スコアメイクに関して言えばドライバーが飛ぶことは有利に働くとは限りません。ドライバーが飛べばセカンドで狙う距離が短くなりますが、アマチュアの場合はそれがスコアアップにつながるとは限らないからです。加えて、ボールが遠くに飛べば飛ぶほど左右の曲がりも大きくなり、OBや池、林に打ち込むリスクも高くなります。
なので、ドライバーの飛距離が今よりも伸びたらスコアが良くなると思っているのでしたら、超私的に試してほしいことがあります。
ドライバーでティショットを打ったら、ボールが止まっている地点から真っ直ぐ前に歩いて20ヤード先までボールを持っていき、そこから2打目をプレーしてみてください。前に20ヤード歩いた先がフェアウェイならフェアウェイから、ラフならラフから、バンカーならばバンカーから打ってください。ボールをピックアップして動かすことをやりたくないなら、赤ティ(レディスティ)からティショットを打つのもいいでしょう。
20ヤード先にボールを持って行くということはドライバーが200ヤードの人ならば220ヤード飛ばしたことになります。これで一体どれぐらいスコアが良くなるのか実際に検証してみてください。超私的なことを言わせていただくならば、これは赤羽GCや千葉市民ゴルフ場のように距離の短い癒やし系コースで試してもらいたいです。
これをやるとドライバーの飛距離増がスコアにどんな影響を及ぼすのかを如実に知ることができますし、スコアメイク(スコアアップ)ためになどんなスキル(技術)が必要なのかも具体的に分ってきます。
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