マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2022年02月14日超私的な提案  ティの位置を○○するだけで冬のゴルフは楽しくなります!!

オルタナゴルフ練習器具編!今回はヘッドスピードが上がる練習器具


北京オリンピックの男子ハーフパイプで平野歩夢選手が金メダルに輝きました。前々回のソチ、前回の平昌では銀メダルについでのメダル獲得です。3大会で優勝争いを演じるだけでも凄いですが、決勝での3度目の演技はまさに神がかってました。

 

 

 

平野選手の金メダルでスノボの注目度が上がるのは間違いありませんが、超私的なことを言わせてもらうと「ハーフパイプ=スノボ」ではありません。スキーと同じように、
スノボもゲレンデを滑り下りるだけでも爽快感を存分に味わえます。マーク金井は毎週のようにガーラ湯沢で早朝スノボに通ってますが、ジャンプしたりクルクル回るなんてことはやりません。リフトに乗ってゲレンデを安全な速度で滑り下りてますので、転ぶことはまずないです。

 

 

 

2月はスノボのベストシーズンですが、ゴルフとなるとどうでしょう。雪が降らないエリアではプレーできますが、冬場は寒いのでいいスコアが出づらい中でのプレーとなります。最低気温が0度前後なるとグリーンは凍りますし、ティグラウンドも凍ってしまってティが刺さりづらくなります。加えて、気温が低くなるほどにボールが飛びづらくなります。

 

 

 

 ざっくりな感じで言えば、ドライバーの飛距離は夏場よりも10~20ヤード落ちますし、アイアンも10ヤード前後飛距離が落ちるのが当たり前です。

 

 

 

 

さて、この冬場のゴルフ。

 

 

 

 

いくら寒いと言ってもゴルフ場はゲレンデ(スキー場)に比べれば寒くはないからです。加えて、高機能なアンダーウエアと防風ウエアに身を包めば、寒さ知らずでプレーできるからです。

 

 

 

 

そして、冬場のプレーで心がけていることがあります。青ティ(バックティ)からプレーすることはまずありません。白ティ、もしくは赤ティからプレーしています。理由は単純、冬場はボールが飛ばないわけですから、飛ばない分だけ距離設定を短くしています。

 

 

 

 

 

 マーク金井の場合で言うと、冬場のドライバーの飛距離は190~220ヤード。7番アイアンの飛距離は145ヤードです。これぐらいの飛距離だと、

 

 

 

・パー3は150ヤード前後
・パー4は350ヤード前後
・パー5は450ヤード前後

 

 

 

 

 9ホールで 2850ヤード、18ホールで5700ヤードぐらいであれば、冬場でもがちょうどいい感じです。

 

 

 

ちなみにFBの投稿にドライバーの飛距離と推奨ヤーデージが出てましたが、

 

 

 

 

・ドライバーの飛距離が225ヤードだと5800~6000ヤード
・ドライバーの飛距離が200ヤードだと5200~5400ヤード

 

 

 

 

となってました。超私的にはこれぐらいの距離設定ならば冬場でも距離が長く感じることがなく、頭を使ってゴルフができると思っています。

 

 

 

そこでゴルフ場にも提案があります。夏場と冬場ではドライバーの飛距離が変わるわけですから、夏場と冬場とではティの位置を変えていただきたいです。冬場は夏場よりも20~30ヤードほどティの位置を前に移動していただくと、冬場も夏場と同じような感覚でプレーできますし、ゴルファーは飛距離に対して躍起にならなくてすみます。

 

 

 

例えば、白ティの位置に青ティを設置し、赤ティの位置に白ティを設置するなんてのも大歓迎です。赤ティに関しては、新たにティグラウンドを作るのが難しいのであれば、
プレイング4のように、フェアウェイにティマークを設置するのも良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

冬場と夏場とではコンディションが大きく違うわけですから、コンディションに合わせてティの位置を変える。冬場はゴルファーに優しいティ設定をしていただくことを説に願っています。

 

 

 

 

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2022年02月09日超私的な提案  ドライバーが飛ばないと悩む人は○○○のように打ってみるといい!!

スコアメイクに役立つ動画公開開始


昨日は朝一番のスタートで赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレー。日の出よりも10分ほど前に10番ホールのティショットを打ちました。当たり前ですが、日が出てませんので、ボールが飛び出した直後から行方はまったく見えません(笑)。マーク金井は手応えを信じてフェアウェイセンターを歩いてましたら、吹き流しの10ヤード手前ぐらいにボールがありました。

 

 

 

 

オンラインサロンのメンバー2人とのラウンドでしたが、11番と17番のパー3はドライバーでティショット。11番は約135ヤードでピン右横1.5メートルにワンオン。17番は約120ヤードでグリーン中央の花道(グリーンまで3ヤード)に運ぶことができました。

 

 

同伴の1名もパー3ではドライバーでティショットを打ちました。50ヤードはランが出ますと伝えたことが功を奏し、どちらもグリーン脇までボールを運んでいます。本人は「絶対ショートする」と思ってたそうですが、実際は距離はワンオンできる所までボールを運んでいるのです。

 

 

 

さて、このドライバーでわざとボールを飛ばさないショット。

 

 

 

 

ドライバーを手にしたら、「1ヤードでも遠くに飛ばしたい」という人と、真逆なことをやっているわけです。例えるならば、パターで1mの距離を打つのと同じことをドライバーでやっているわけですが、これをやるとドライバーというクラブは、一体どんなクラブなのかが分ってきます。

 

 

 

具体的に言うと、ドライバーを手にした時、パターを打つ時のように飛距離を求めないでスイングすると、ほとんどのアマチュアゴルファーは「自分が思っているよりも距離が出る」ということが分ります。例えば、130ヤードのパー3をドライバーでティショットを打つと、大抵の人はこれでもかってぐらいグリーンオーバーします。そして、ボールがイメージよりも遠くに飛んでしまうことに驚いているのです。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井の場合、ドライバーで150ヤードを打つ時は、サンドウエッジで50ヤードの距離を打つのと同じぐらいの力加減、スイングの大きさをイメージするぐらいでちょうどいいです。

 

 

 

 

別言すれば、パターを打つような感じのスイングをしていても、ドライバーはサンドウエッジの3倍の距離がオートマチックに打ててしまうクラブなのです。サンドウエッジの50ヤードの距離ですから、もちろんヘッドを走らせることはやりません。フィニッシュまでハンドファーストの状態をキープしていても、ボールはサンドウエッジの3倍ぐらい飛んでしまいます。

 

 

 

昨日の同伴者もパー3でわざと飛ばさないスイングでドライバーを打った時の距離と、一生懸命にスイングした時の距離とが大きく変わらないことに驚いてました。

 

 

 

試していただくとわかりますが、ドライバーで飛ばさないように打つのは簡単ではありません。14本のクラブの中で最も飛距離性能が高いから、飛ばさないようにスイングしてもボールが勝手に飛んでしまうのです。

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりでしょう。ドライバーは飛ばそうとして力んでスイングした時、わざと飛ばさないようにスイングした時とでは、飛距離の差というのはそれほど大きくありません。力んでミスショットする人の場合ならば、わざと飛ばさないようにした方が、力みが抜けてスムーズに振り抜け、ミート率が良くなってもくるのです。

 

 

 

 

ドライバーが苦手な人、思ったほど飛ばない(飛んでくれない)と感じている人は、頑張らなくてもいい距離を設定し、その距離を打ってみてください。7番アイアンよりも、3wよりもドライバーの方がやさしく飛ばせる(飛んでしまう)ことを、きっと体感できるはずです。

 

 

 

 

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2022年02月04日超私的な考察  ドライバーで150ヤードを打つことの本当のメリットとは!?

マーク金井 早々に”買います”宣言!

 

公開開始です


 

昨日は、朝イチの新幹線でガーラ湯沢に向かって早朝スノボを滑り、午後からは赤羽ゴルフクラブにて薄暮9ホールプレー。いつかやるとは思っていましたが、ついに昨日、超私的なダブルヘッダーを達成しました。

 

 

 

スノボとゴルフを同じに日にできるのも、すべて上越新幹線とガーラ湯沢赤羽ゴルフ倶楽部のおかげです。ガーラ湯沢は駅とスキー場が直結しています。赤羽ゴルフ倶楽部は埼京線、浮間舟渡駅から徒歩7分。スノボを2時間サクッと滑って、11時26分の新幹線に乗って大宮駅へ。大宮駅からは埼京線にて約23分で浮間舟渡駅、午後2時にはクラブハウスに到着し、午後2時30分には10番ホールをスタートしたのです。

 

 

 

 

 

スノボとゴルフを同じ日にやるなんて滅多にいないと思いますが、150ヤード以下のホールのパー3で、ドライバーを使う人も滅多にいません。マーク金井は昨日も11番と17番のパー3をドライバーで打ってますが、11番はグリーン右エッジ、17番はピン右5mにワンオン。どちらも距離は150ヤード以下です。

 

 

 

 

その他のホールでもティショットはドライバーですべて打ってますが、フルショットは一度もしてません。距離は大体キャリーが150~170ヤードで、ランが30~40ヤードほど出ており、すべてのホールともフェアウェイもしくは浅いラフです。

 

 

 

さて、このドライバーのコントロールショット。

 

 

 

ドライバーはフルショットするためのクラブ、ドライバーは遠くに飛ばすためのクラブだと思っている人にとっては、想定外のことだと思います。実際、練習場でアマチュアの練習を見てもドライバーで意図的に飛ばさない練習をしたり、意図的に150ヤードを打っている人はまずみかけません。コースに出ても、150ヤード以下のパー3でドライバーを手にしている人は、未だ見たことがないです(マーク金井と一緒にプレーする人は、結構やってます)

 

 

 

 

マーク金井がドライバーで150ヤード以下を打つようになったのも、1~2年ぐらい前のことです。そんなことをやろうと思ったきっかけは、アプローチでR25ランニングウエッジ(いわゆるチッパー)を使うようになってからですが、やってみて分ったことがあります。

 

 

 

 

 ドライバーでわざと飛ばさないようにすると、アイアンとアプローチの距離感が劇的に良くなったことです。

 

 

 

 

ドライバーの場合、ほんのちょっと力加減が変わっただけで距離が10~20ヤードぐらい変わります。ウエッジや7番アイアンよりも微細な距離調節の感覚が求められるのです。別言すると、ドライバーで距離調節が上手くなると、、、

 

 

 

 

7番アイアンでの距離調節がこれでもかってぐらい簡単になり、ウエッジの距離調節はさらに距離調節が簡単になりました。

 

 

 

30~50ヤードのアプローチを打つことに比べると、ドライバー130ヤードと150ヤードを打ち分けるのははるかに難易度が高く、それこそミリ単位の調整が必要になります。これをしょっちゅうやっていると、AWやSWでのコントールショットがこれでもかってぐらい楽になりました。昨日のラウンドでも最終ホールで40ヤードのアプローチをSWで打ちましたが、あわやカップインという所に寄せ、楽々パーでホールアウトできています。

 

 

 

 

ドライバーで距離調節の感覚を養うなんて、常識外れなのは重々承知してます。しかしながら、より何度の高い方法で距離感を養う練習をした方が、ウエッジの距離感の精度が劇的に良くなるのです。

 

 

 

 

冬場は物理的にボールが飛びません。ボールが飛ばない中でドライバーを飛ばそうとすると力みを誘発しやすくなります。冬はボールが飛ばないと諦めて、わざと飛ばさない練習をした方が、距離感を磨くことにつながり、それはスコアアップにつながるのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

 

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2022年01月31日超私的な考察  冬場のゴルフはスコアメイクの経験値を上げるのに役立つ!!

コチラ公開されました。イマドキのドライバーがなんか右に行く方に特にオススメです


1月も今日が最終日。あっという間に1年の12分の1が経過し、残すところあと11ヶ月となりました。マーク金井は週一ペースでスノボに勤しんでますが、今シーズンはそれ以上の頻度で赤羽薄暮でゴルフに勤しんでおります。

 

 

 

2月に入ってもスノボとゴルフの二刀流で行きますが、スノボと違ってゴルフはプレーの条件が厳しくなります。気温が低いとボールは飛びませんし、グリーンは凍ってたりします。北風が吹くとボールコントロールが難しくなり、加えて、枯れた芝はダフりやざっくりのミスが出やすくなるので、否が応でもスコアメイクがシビアになります。
そして何より、寒くなるほど体の動きは鈍くなってしまいます、、、。

 

 

 

 

冬場のゴルフはいいスコアが悪くなってしまうのが当たり前で、いいスコアを出したいゴルファーにとっては厄介な時期です。グリーンが凍っていれば、ナイスショットがコーンと跳ね上がって奥のOBに飛び込むなんてこともあるわけですから、想定外のアクシデントも多々あります。

 

 

 

さて、この冬場のゴルフ。

 

 

 

 

最初から最後まで、いいスコアを出そうとすることを諦めると、これでもかってぐらい質の高い練習が出来ます。超私的にやっているのは、、、

 

 

 

 

 フルショットを打たないでコントロールショットを打ちまくる!!!!

 

 

 

 

・例えば、パー3はドライバーでティショット
・例えば、セカンドショットはすべてグリーン手前に刻む
・例えば、100ヤードは7番アイアンで打つ
・例えば、アプローチは7番、もしくはチッパーで打つ

 

 

 

 

冬場はいいスコアが出ないのならば、それを逆手にとってプレーするのです。フルショットではなくコントロールショットにこだわるのは、距離を落とすショットを打とうとすれば力みません。加えて、オートマチックに弾道が低くなるので、風に強い球が打てますし、ランが出るショットが打てます。

 

 

ドライバーでバントするのを多用して分ったのですが、ドライバーはキャリーの距離を落とす(減らす)ほどに、ランの距離が伸びます。条件によっても異なりますが、赤羽千葉市民でプレーしている時だと、

 

 

 

 

・ドライバーのキャリーが150ヤードだとランが50ヤード
・ドライバーのキャリーが175ヤードだとランが35ヤード
・ドライバーのキャリーが200ヤードだとランが20ヤード

 

 

 

 

キャリーが50ヤードも違うのに、トータルの距離は20ヤードぐらいしか違わないというのが分ってきました。なのでアゲンスト風が強い時はとにかくキャリーを減らすように打ってます。ちなみに、キャリーを減らせばその分だけ弾道が低くなり、風の影響も軽減できることが分ってきました。

 

 

 

 

セカンドショット以降もしかりで。7番で100ヤードの距離を打とうとすれば、必然的に弾道が低くなり、風の影響を受けづらくなります。これもまた、スコアメイクの経験値を上げる事につながるのです。

 

 

 

 

ゴルフはゴロフ。

 

 

 

 

ハワイアンオープンを制した、青木功プロは転がすのがゴルフとおっしゃってますが、まさにそれを実践するのにもってこいなのが冬場のゴルフ場です。特に、風の影響を受けやすい河川敷コースは、風が強く吹くことが多いので、ボールを上げるよりも転がした方が狙った所にボールを運びやすくなることが分ってきます。

 

 

 

フルショットを打たないとゴルフした気にならない人にとっては、コントロールショットを多用するのは面白くないかも知れません。しかしながら、超私的にはコントロールショットを制する者が、スコアメイクに長けてくると思っています。

 

 

 

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2022年01月28日超私的な考察  クラブ3本でだけプレーすると本当にスコアが良くなるのか!?

新しいYouTube動画公開開始!
マニアなファンが多い?!諦めシリーズです


Facebookには毎日3~4回投稿しているマーク金井ですが、その多くが食事ネタ。もちろんゴルフに関するネタもアップしていますが、例えば、ゴルフダイジェスト社が発信している「みんなのゴルフダイジェスト」には到底叶いません。

 

 

その「みんなのゴルフダイジェスト」で昨日、目に止まったのが、、、、

 

 

 

「3Wが当たらない」「抜きなさい、バッグが軽くなる」
D・カンの優勝はブッチとアニカのおかげ(川野美佳)

 


詳しくは記事をいただきたいですが、カンは苦手にしている3Wを抜いたことで米女子ツアー、通算7勝目を手に入れました。まさに引き算のセッティングで勝利をたぐり寄せたのです。

 

 

 

 

さて、この引き算のセッティング。YouTubeの「マーク金井のオルタナ」ゴルフでもいくつかの提案をしていますが、水曜日は究極の引き算とも言えるセッティングでプレーしてきました。

 

 

 

 

 

千葉市民ゴルフ場にてスタート前にピンの新作アイアンi525の撮影を行ったのですが、撮影時に使った7番アイアンとドライバーとパターの3本だけでプレーしてきました。

 

 

 

 

今まで最高に少ないのはドライバーとパターの2本プレーでしたが、その次に少ない本数です。距離の打ち分けはこんな感じです。

 

 

 

 

・ドライバーの守備範囲  150~250ヤード
・7番アイアンの守備範囲  5~160ヤード
・パターの守備範囲  グリーン上からグリーンエッジ(花道)

 

 

 

千葉市民は癒やし系コースでなおかつ距離も短めです。もちろん青ティからではなく白ティでのプレーです。4番と9番のパー5では赤ティを使っています。

 

 

 

スタッツはこんな感じでした

 

 

 

△ーーー○ーーー◎  34
212211211  13

 

 

 

 

14本でプレーしたのと同じかそれ以上に良い内容のプレーができましたが、これには理由があります。ショット距離感が良く、パットも決まったというのもありますが、それ以上に良かったのがコースマネジメントです。

 

 

 

 

ティショット以外で使えるクラブは7番アイアンとパターだけなわけですから、7番アイアンが使いやすい場所を狙ってティショットを打ち、セカンド(パー3のティショット)では、「徹頭徹尾」、転がして寄せられる場所を狙って打ちました。

 

 

 

具体的に言うと、バンカーやラフ、そしてエッジからピンまでの距離が近いエリア、グリーン奥を徹底的に避けてプレーしたのです。なにしろ、ボールを上げて止められるクラブがまったくないわけですから、、、、、

 

 

 

狙った所に打てたからいいスコアが出てくれた訳ですが、3本プレーで改めて感じたことがあります。それは、、、、

 

 

 

無意識の内に安全なゾーン(エリア)に意識が向かい、安全なゾーンに打つということに「全集中」できました。

 

 

 

 

例えば、その典型となったのが8番ホール8番は151ヤードのパー3で、グリーンの右手前と左サイドにバンカーがあります。水曜日のピン位置はバンカー越えとなる、グリーン右端でした。

 

 

 

 

ピンを狙えばバンカー越えとなり、グリーン真ん中の花道を狙うとセーフティーな反面、ナイスショットをしても10メートル以上のパットが残ります。このためナイスショットしてワンオンしてもロングパットのリスクがあるという状況です。

 

 

こういう場合、グリーン中央を狙った方が安全なのは分っていても、心のどこかには「3パットしそうな所には打ちたくない」というがあります。別言すれば、安全策に徹しきれないで打つことがままあり、中途半端なスイングをして右に吹かしたりすることが少なからずあるのです。

 

 

 

対して、クラブが3本しかない、加えてティショットはボールがまったく止まらないドライバーで打つとなると、、、、どうでしょう。バンカー越えのピンを狙いたいなんて気持ちはまったくおこりません。グリーン中央の花道を狙うことに「全集中」できるのです。

 

 

 

ここまで説明すればもうお分かりでしょう。

 

 

 

そうです、スコアメイクに必要なのは安全なエリアを探して狙うことが基本ですが、それを実践できるかどうかというのは、

 

 

 

 安全なエリアに打つと「全集中」できるかにかかっているのです!!!!

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

確率が高くなる場所にボールを運ぶことがコースマネジメントの基本ですが、心の片隅にでも「ピンを狙いたい」という気持ちがあると、スイングにしなくていい動作が生まれ、それがミスを誘発することになるのです。

 

 

 

 

クラブ3本でプレーするというのは、かなりイレギュラーなことです。しかしながら、イレギュラーな状態でプレーすることが、実は、スコアメイクに役立つコースマネジメントを実践でき、それがスコアアップにつながるのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

 

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