マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2022年04月25日超私的な考察  短尺スチールドライバーを使うことの本当のメリットとは!?

君は諦めることができるか?


短尺スチールドライバーを頻繁に使うようになってから3年ぐらい経ちました。もちろんカーボンシャフト装着の45インチのドライバーも使っていますが、距離が長くない赤羽ゴルフ倶楽部では出番がほとんどありません。理由は単純、どのホールもティショットは200~230ヤードぐらいがベストポジションになるからです。

 

 

そして、短尺スチールドライバーを積極的に使うようになってから変わってきたのがティショットの打ち方です。パー3を含めてすべてのホールのティショットではドライバーを手にしてますが、距離を打ち分けるようになりました。

 

 

 

具体的には130~230ヤードをドライバーで打ち分けています。

 

 

 

 

こう書くと「わざわざ難しいことをやっている」と思われるかも知れませんが、ドライバーはフルショット専用のクラブという決まりはありません。パターもドライバーも同じゴルフクラブであるならば、ドライバーをパターのように使うというのは何も変なことではないかと思っているからです。

 

 

 

説明するまでもありませんが、パターでフルショットする人はまずいません。パターを打つ時は、すべて距離をコントロールしているはずです。1mの距離も、5mの距離も、10mの距離でも同じパターで、距離を打ち分けています。超私的には、パターを打つかのようにドライバーを打っているので、フルショットはまずしなくなりました。

 

 

 

 

ドライバーでフルショットをやめるようになってからは、フェアウェイキープ率が格段に上がりましたが、もうひとつ大きなメリットを手にすることができました。

 

 

 

ドライバーでコントロールショットを打つようになると、セカンドやアプローチでコントロールショットを打つのがやさしくなり、そして距離感の精度も上がったのです。当たり前と言ってしまえば、それまですが、ドライバーで距離調節するよりは、アイアンやウエッジの方が距離調節がやさしいからです。

 

 

 

結果、300ヤード以下の距離の短いパー4でのセカンドのショットの精度が上がり、パーやバーディーを取れる回数が劇的に増えました。また、セカンドで中途半端な距離が残っても、まったくストレスなくショットに臨めるようになっています。

 

 

 

 

ゴルフはボールを遠くに飛ばした方が有利と言われていますが、グリーン上のパッティングだけでなく、どのクラブを手にした時も距離調節が上手くなっていた方が、距離感の精度を上げていった方が、スコアメイクがしやすくなるのです。

 

 

 

 

ドライバーはボールを遠くに飛ばせるクラブですが、遠くに飛ばさないと行けないという縛りはありません。超私的には、短尺スチールドライバーは方向性が安定するだけでなく、距離感を調節しやすいので重宝しています。

 

 

 

 

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2022年04月22日超私的な考察  プレーの流れが悪い時に、流れの悪さを断ち切る方法とは!?

よく言われていますセオリーですが どーしても狙ってしまう

 


水曜日は自宅からサクッと向かえる越谷ゴルフ倶楽部にて18ホールスループレー。リニューアルした越谷でプレーするのは2度目ですが、前回プレーしたのは5年以上前のこと。ホールのレイアウトはなんとなく覚えてましたが、グリーンの傾斜までは覚えていません。

 

 

手探りの中でのプレーでしたが、短尺スチールドライバーのおかげで14ホール中、フェアウェイを外したのは1度だけ。ラフに打ち込んだショットもフェアウェイをわずかに外れただけだったので、ダボを叩くことなくホールアウトできました。インコースからのスタートで、スタッツはこんな感じです。

 

△△△○ーーーー△  39
222122222  17

 

△ーー○ーー△ーー  37
222122232  18

 

 

 

出だしは3連続ボギーでしたが、4番のセカンドが50センチに付いてバーディー。ここからプレーのリズムが安定し、その後は大きなトラブルに巻き込まれることもなく淡々とホールを重ねることができました。

 

 

 

 

スタートでつまずきましたが、その理由はセカンドの距離感のミス。ピンに重なるようなショットでしたが、グリーンをわずかにオーバー。アプローチを1.5mに付けたのですが、そのパットを左に引っかけて外しました。2番では残り120ヤードのセカンドをショート。アプローチが寄らず入らずのボギーです。1番でオーバーしたのを気にし過ぎた事により、オーバーを恐れ過ぎてのショートのミスです。

 

 

 

水曜日のラウンドではいわゆる「流れが悪い」状態を運良く3ホールで断ち切れましたが、振り返ってみて感じたのが、、、、

 

 

 

ナイスショットとスコアは直結するとは限らない
 流れが悪い時は、距離感が悪い

 

 

 

4ホール目から心がけたのはとにかくピンではなくてグリーン中央狙い。とにかく距離感のミスをしないようにと心がけてショットに臨み、170ヤード以上の距離が残った時には、グリーン手前の花道狙いに徹したのです。

 

 

 

流れが悪いとどうしても自分で流れを引き戻したくなりますが、引き戻そうとするほどに余計なことをしてしまいます。ティショットで距離を求めたり、セカンドではピンを狙いたくなります。しかしながら、流れが悪いときに無理責めするほどに、流れがますます悪くなって打たなくていいミスを続けてしまうのです。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

18ホール(9ホールでも)プレーしていれば、ずっと流れが悪いこともありません。自分から仕掛けるのではなく余計なことをしないでプレーすることが、悪い流れを断ち切る事につながるのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

そして、悪い流れを断ち切る上でやるべきことはナイスショットを諦めること。

 

 

 

 

YouTube動画でも申し上げてますが、良い球を打ちたくなるほどスイングに余計な澱みが出やすくなるからです。60点ぐらいのショットを打てればラッキーという感じでプレーするぐらいの方が、負の連鎖を断ち切ることができるのではないと超私的に思っています。

 

 

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2022年04月18日超私的な考察  池越の時にやるべきことはリラックスよりも○○と○○に集中!!

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土曜日、日曜日と千葉市民ゴルフ場にて早朝で9ホールプレーしてきました。10年前はキャディバッグを担いでプレーするゴルファーはほとんどいませんでしたが、最近はちらほら見かけるようになりました。ただし、7本でプレーしている人はほとんどいません。クラブをきっちり14本入れている人がほとんどです。

 

 

 

千葉市民は癒やし系のレイアウトで距離も長くありませんし、グリーン周りも厳しくありません。スタートホールから8番ホールまではプレッシャーが強くかかるホールはないのですが、最終9番だけはホールの右サイドに大きな池があり、グリーンを狙うショットを打つ時は、否応なしにこの池が目に入ります。

 

 

 

加えて、9番はグリーンのすぐ奥がOB。池を避けようとして強く打ってしまうとグリーンオーバーからのOBというのも待ち受けています。グリーンを狙うショットでは正確な距離感が求められ、千葉市民の中では難易度がもっとも高いホールになってます。

 

 

 

8番まではノープレッシャーで気楽にプレーできるだけに、9番ホールは見た目以上にプレッシャーがかかります。だからでしょう。グリーンを狙うショットでは、今まで打たなかったようなミスをしでかし、池にボールを打ち込むアマチュアゴルファーが少なくありません。8番ホールまではベストスコア更新ペースなのに、上がりの9番ホールで大叩きする人が結構います。

 

 

 

さて、この池越えのショット

 

 

 

プレッシャーがかかって当たり前なショットですが、この場合、リラックスを心がけるのは好ましくありません。眼前に池があるわけですから、リラックスしようとするよど余計にプレッシャーがかかります。

 

 

 

では、何を意識すればいいのか?

 

 

 

やるべきことは過去や未来に意識を持っていくのではなく、現在に意識を集中することです。具体的に言うと、、、、

 

 

 

 距離と方向に集中してショットに臨むことです。

 

 

 

例えば、池越えのショットでグリーン中央まで130ヤードならば、130ヤードが打てるクラブを手にして、130ヤードでグリーン真ん中を狙っていきます。意識するのは池ではなく、距離(130ヤード)と方向(グリーン中央)だけ。距離と方向に集中することは過去や未来ではなく、現在に集中することにつながるのです。

 

 

 

そしてこの時に発する言葉は、「130ヤード打ちたい」ではなく「130ヤード打ちます」。打ちたいというのは願望が入っているのに対して、打ちますというのは願望が入ってません。これまた現在に集中することにつながるのです。

 

 

 

 

人間の脳は進化したことにより、現在だけでなく過去や未来に思いを馳せることができます。実は、過去や未来に意識が向かうことが、ゴルファーにプレッシャーをかけてしまうことにつながるのです。

 

 

 

 

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2022年04月13日超私的な考察  ゴルフプレーと相性が良いサングラスの条件とは!?

ミスをメンタルのせいにしていませんか?


昨日は朝4時40分に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にして早朝9ホールプレー。プレー後、神田に戻って原稿を2本書き終えるや(その合間にお昼をいただき)、神田駅からサクッと電車に乗って赤羽ゴルフ倶楽部に向かい、薄暮9ホールプレーをしてきました。

 

 

同じ日に早朝と薄暮をプレーしたのは初めてのことですが、天気が良かったこともあって薄暮では今年初の半ズボンで担ぎセルフ。そして、お初と言えばスミスのライフスタイルモデルのサングラス(シャウトアウト)をかけて9ホール回りました。スミスはすでにシフトマグというスポーツタイプを使ってますが、こちらは日常使用でもゴルフでも使用できるタイプです。

 

 

 

 

サングラスは紫外線から目を守り、太陽の眩しさを軽減し、そして今の時期は花粉症対策としても役立ちます。ただし、サングラスに慣れていない人の場合、ゴルフスイングをする際に少なからず影響がでます。眼鏡(サングラス)をかけることで、ボールの見え方が変わってしまう場合があるからです。

 

 

 

 

では、どんなサングラスがゴルフに適しているのか?

 

 

 

 

ポイントとなるのはかけ心地と違和感のなさ、そしてグリーン上の芝目と傾斜の見やすさではないかと超私的に思っています。かけ心地に関してはフレームの形状と頭の形状があっていること。スイングした時にサングラスがズレないことは必須です。

 

 

 

 

違和感のなさとは、裸眼の時とサングラスをかけた時とでボールの見え方が変わらないこと。アドレスした時、そしてスイング中に違和感が感じないレンズが装着されていることが必要不可欠。今回使用したシャウトアウトはスポーツモデルではありませんが、スタートホールのティショットから違和感ゼロ。一度もサングラスを外すことなく9ホールを回り終えました。

 

 

 

 

グリーン上の芝目と傾斜に関しては、これはレンズで決まります。今回チョイスしたシャウトアウトシフトマグ)はクロマポップと呼ばれるスミスオリジナルのレンズ。
このレンズはコントラストが高く、裸眼の時よりもグリーン形状、芝の状態がくっきり見えました。

 

 

 

 

スミスは現在のところゴルフ専用のサングラスをラインアップしていませんが、今回使用したシャウトアウト、そしてシフトマグはかなりゴルフと相性が良さそうです。

 

 

 

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2022年04月08日超私的な考察  ドライバーの飛距離が伸びたらスコアは本当に良くなるのか!?

マーク金井ワールド爆発!
あなたも諦めてみませんか?


昨日は恒例の赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレー。クラブセッティングはいつものように7本で、ドライバーは短尺スチールシャフトを装着しているテーラーメイドのM1(430)。これまたいつものようにパー3を含めて、すべてのホールでティショットはドライバーを手にしています。

 

 

 

赤羽のインのパー3は135ヤードと125ヤード(Bグリーン)です。この距離をドライバーで打つというのはかなり飛ばさないスイングをする必要がありますが、他のホールでも距離を求めてスイングすることはまずありません。ホールによっても異なりますが、ティショットで打っている距離は180~220ヤードほどです。

 

 

 

 

赤羽で頻繁にプレーするようになって10年近く経過してますが、超私的にはドライバーを飛ばさないようになってからスコアが安定しています。理由は単純で、左右に曲げて1ペナをほとんど打たなくなり、ほとんどのホールでフェアウェイキープしているからです。昨日のラウンドでももちろんフェアウェイキープ率は100%でした。最初の頃に比べるとドライバーの飛距離は20ヤードぐらい落としてます。

 

 

 

 

昨日は2サムでのラウンドでしたが、ラウンド中に同伴者からこんなコメントをいただきました。

 

 

 

 

マークさんて、一般のアマチュアゴルファーが求めることと逆をやってますよね」

 

 

 

 

確かに、アマチュアゴルファーのプレーを観ていると、ドライバーを手にしたら1ヤードでも遠くに飛ばそうとしている人の方が圧倒的に多く、わざとドライバーでバントするような人はまず観たことがありません。ドライバーは飛ばすクラブという風に決めつけている人がほとんどで、クラブ選びに関しても飛距離が出るクラブを求める人の方が圧倒的に多いです。

 

 

 

 

対して、マーク金井はと言うと、ドライバーに43.25インチの短尺スチールシャフトを装着。この時点ですでに飛ばすクラブを選択してませんし、コースに出た時はまずフルスイングをしていません。距離をコントロールしています。普通のアマチュアゴルファーと逆のことをしていると言われれば、確かにそうです。

 

 

 

 

では、なぜドライバーに飛距離を求めなくなったのか?

 

 

 

 

プレーしているコースの距離が長くないというのが一番の理由ですし、バックティではなく白ティからプレーすることがほとんど。赤羽をプレーする回数が増えてくるほどに、ティショット(ドライバー)は飛ばすことよりもフェアウェイキープすることの方がスコアメイクできると心底分ったからです。

 

 

 

 

赤羽のパー4はすべて400ヤード以下。それを考えると、ドライバーは200ヤードちゃんと飛べば、セカンドでグリーンを狙えます。このブログでも何度か書いてますし、YouTubeでも発信してますが、ティショットというのはテニスのサーブと同じという考えになってくると、ダブルフォルト(OB、ワンペナ、チョロ)しないように打つようになったのです。

 

 

 

 

 別言すれば、「ドライバーを遠くに飛ばさないとゴルフは面白くない」という考えがまったくなくなりましたし、1ヤードでも遠くに飛ばそうとする気もなくなったのです。

 

 

 

 

 

今年でゴルフを始めて50年になりますが、50年前も現在もアマチュアゴルファーの腕前はほどんど変わってません。50年前も現在もアマチュアには100の壁、90の壁が立ちはだかり、シングルになれる人はほんのわずかです。

 

 

 

ゴルフクラブは劇的に進化し、アマチュアゴルファーの飛距離も50年前よりは劇的に伸びていますが、飛距離が伸びたにもかかわらずスコアが良くなってはいません。
「飛距離アップ=スコアアップ」ではないというのが、アマチュアのゴルフの現実ではないかと超私的に思っています。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

特に確率が求められるのは一番最初に打つティショット。ドライバーで致命的なミスを減らすことができれば、飛距離は180ヤードでも楽に100が切れ、90も切りやすくなるのではないかと思っています。

 

 

 

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