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2016年10月24日超私的な考察、アマチュアとプロのスイング、一体どこがどう違うのか!?
アナライズからのお知らせ
10月26~28日 アナライズは社員研修の為 スタジオの営業、商品の発送、メール電話での問い合わせをお休みさせていただきます
よろしくお願いします
先週の国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」は、最終日、大混戦の中、小平智選手が逆転で優勝しました。小平選手と言えばウエアはアドミラルゴルフ。マーク金井もアドミラルゴルフのウエアを着させてもらってますが、同社のウエアはフワッとした軟らかさではなく、ピシッとした直線が基調になっているのでデザインに力強さを感じます。加えて、黒の使い方が上手いのでシャープ感があります。
シャープ感と言えば、プロのスイングはシャープに見えます。鋭いからシャープに見えるのだと思いますが、無駄な動きがないからシャープに見えるだと思います。対して、アマチュアのスイングでシャープに見える人はそう多くはありません。初心者や中級者のスイングを観察すると無駄な動きが目立ちますし、動きも鋭くない人が圧倒的に多いです。
さて、このプロのゴルフスイングとアマチュアのゴルフスイング。違う点は数え上げたらたくさん出てくると思いますが、マーク金井が一番気になるポイント、それはインパクト直前の両手の形です。
プロのインパクト直前の形は、、、
- 左手首がフラット(もしくはやや手の平側に曲がっている)
- 右手首はやや甲側に折れている
対して、多くのアマチュアのインパクト直前の形は、、、
- 左手首が甲側に折れている
- 右手首が伸びきっている
ゴルフ用語的に言うと、プロはインパクトで手首をリリースしていません。力が溜まった状態になっています。そしてインパクト直後に手首をリリースしています。対して、アマチュアの多くは、インパクトのかなり手前で手首をリリースしています。いわゆるアーリーリリースの状態(力が抜けた状態)でインパクトを迎えています。だから、スイングがシャープに見えないのです。
スイングはクラブの進化によって変わりますが、このインパクト直前の手の形というのは、道具(クラブ)が変わっても正しい形は変わりません。プロは最新のゴルフクラブを使っていますが、アマチュアのようにアーリーリリースでボールを打ってないのが何よりもの証拠です。
では、なぜアマチュアの多くはプロのような手の形が作れないのか? アーリーリリースになってしまうのか?
アーリーリリースなる(なってしまう)理由、これは心理的な要因と技術的な要因があります。
心理的な要因とは、、、、
- ボールを強く打ちたい
- 振り遅れたくない
- 早くヘッドをボールに到達させたい
- 利き腕で強く叩きたい
技術的な要因は、、、、
- 正しい右手、右腕の使い方を知らない
- 正しい右手の形を知らない
アマチュアの多くは正しい動作、正しい形を知らないまま、そしてボールを遠くに飛ばしたいと思っているわけですから、ダウンスイングでのアーリーリリースはなってしかるべきとも言えます。少し哲学的ですが、人間は「自分がベストだと思うことを選択」する習性を持っているからです。
では、どうすればインパクト直前の正しい形をインプットできるのか?
いくつか方法はありますが、手っ取り早いのは強制的に正しい形を作った状態でスイングすることです。例えば、ゴルフの竪琴を使う場合、こんな風に右手のポジションを変えてシャドースイングしてみるのです。
右手は握らないで、右手の甲をゴルフの竪琴にあてがう。こうすると、インパクトゾーンで右手首が甲側に折れた状態をキープできます。これは片山晋呉選手もスタート前のドリルでやってます。
もうひとつは、強制的に右手首が甲側に折れた状態になる器具を使ってのシャドースイング。それがこれっ、、
これは新宿インドアゴルフスタジオの長井薫プロが考案した練習器具「キャロッシー」です。このキャロッシーを右手に装着すると、右手首は絶対に伸びません。甲側に折れたままの状態をキープします。
ゴルフは物理です。
トップからインパクトまではコンマ5秒未満しかありませんが、アーリーリリースをしている限り、プロのスイングに近づけません。ヘッドスピードも上がりませんし、球も左右に曲がりやすくなります。本当の上達を望むならば、ボールをたくさん打つことよりも、アーリーリリースを矯正する練習をした方が、望んだ結果を手に入れやすくなるのです。
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セミナーのお知らせ。まだまだ参加者募集中です
10月30日(日)
- マーク金井のインパクト解析セミナー 11時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
- 10月30日(日)
- シャフトセミナー 13時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定
- マーク金井がシャフトの使い方を伝授します
- お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
- 11月3日(日)
- 4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円
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2016年10月20日超私的な練習法、なぜ、ゴルフの竪琴を使うとスイングが良くなるのか!?
いよいよ今日が最終日、今日中(20日)なら間に合います アナライズからお知らせ! 10月4日に、今年2冊 目の著書「一生役立つ ゴルフ超思考法」(マイナビ出版1380円+税)が発売され ました。スコアアップに必要な練習の仕方に始まり、コースに出た時のスコアの まとめ方について、具体的な方法を紹介してます。レッスン書ではなく、ゴルフ 上達の指南書です。 マーク金井は前々から「スコアメイクにはナイスショットは必要ない」と言って ますが、その理由もかなり詳しく書いてますので、ご一読いただけますと嬉しい です。 さて、今回は単行本の出版を記念したキャンペーンを実施致します。期間は10月 10~20日迄。アナライズの商品を1万5000円(税込)以上お買い上げのお客様、先 着50名様に著者サイン入り「一生役立つゴルフ超思考法」を1冊プレゼントさせて いただきます。ぜひともこの機会にスコアアップに役立つ練習器具、クラブのご 購入をお待ち申し上げます。
昨日は、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」を取材してきました。通常、水曜日はプロアマがありますが、今週のBSオープンにはそれがありません。30年ぐらい前から取材に伺ってますが、火曜日と水曜日は練習ラウンドになっています。
開場となる袖ケ浦CCは林間コースですが、コース内には起伏が適度にあります。ラフは日本オープンほどは深くありませんが、それでも通常よりは深めで、通常営業に比べると厳しいセッティングになっています。
今回もまず向かったのはドライビングレンジ。ここにくれば数多くの選手のスイングを間近で観ることができますし、どんな練習をしているか、どんなクラブを使っているのか、そしてどんな練習器具を使っているのかをチェックできる楽しみがあります。昨日は、池田勇太選手、正岡竜二選手、そして片山晋呉選手の練習を観察させていただきました。手前味噌ですが、ツアー会場のドライビングレンジに行くと、必ずと言っていいほど、、、
「ゴルフの竪琴」を使っているシーンを観ることができます。
さて、このゴルフの竪琴。発売して5年以上経過してますが、使用者は増えることはあっても減ることはありません。では、いったいどんなメリットがあるのか?
ゴルフの竪琴が通常のゴルフクラブと決定的に違うのは両手のポジションです。具体的に言うと、
両手が離れている
左手が下、右手が上になっている
ゴルフの竪琴を持ってスイングすると、通常のゴルフクラブでは意識しづらい両手の他正しい位置関係を知ることができ、なおかつスイング中に両手の位置関係が正しくなると、プレーンに沿ってクラブヘッドを下ろせるようになるのです。
スライス、フック、引っかけ、チーピン等々、ゴルフには様々な悩みがありますが、上手くボールをコントロールできない人、ミスヒットが多い人、自分のイメージと違った方向にボールが飛んでしまう人のスイングを観察すると、共通した形(動き)があります。
それは、、、、
ダウンスイングで左手が浮いて、右手が下がる。
ダウンスイングでヘッドがプレーンの下に位置してしまう。
かつてこのようなダウンスイングのことを「自転車に乗れてないスイング」と評しました。ダウンで右手が下がってヘッドがプレーンの下に位置してしまうと、クラブは自分のイメージした所を通ってくれません。結果、練習場ではナイスショットが打てても、コースに出ると、途端にミスショットを連発することになるからです。
対して、ダウンスイングで右手が上の状態をキープできていると、左手が浮き上がりませんし、ヘッドがプレーンの下に位置しづらくなります。クラブは自分のイメージ通りの所を通過しますし、ヘッドの軌道が良くなるのでインパクトの再現性が上がり、かつ振り抜きも良くなるのです。
ゴルフの竪琴を使うと、この「左手が下、右手が上」の状態をすぐに体感でき、この状態でスイングすると、ヘッドの軌道が良くなることを体感できるのです。誤解を恐れずに言えば、両手の位置関係が正しくなれば「自転車に乗れたスイング」になり、アイアンならばダウンブロー軌道でボールを捕らえることが出来ますし、ドライバーならば、チーピン、引っかけ、右プッシュアウトのミスを劇的に減らせるのです。
ゴルフは手打ちは良くないとされています。確かにその通りで手先だけでスイングすると、ヘッドの軌道は不安定になりますし、ボールを遠くに飛ばすこともできません。その一方で、手打ちを嫌がって身体の動きだけ意識してスイングすると、ダウンスイングでは両手の位置関係が悪くなる可能性が非常に高くなるのです。そして、身体の動きだけを意識しただけでは、両手の位置関係は良くなることはめったにありません。ダウンスイングで両手の位置関係が悪くなっている人の場合(自転車に乗れていない人の場合)、両手の位置関係を正しくする練習が必要なのです。
手打ちと、両手の位置関係を意識してスイングすることはまったく違います。そして、付け加えるならば両手の位置関係が正しくなれば、身体をしっかり使ってスイングできるようにもなってくるのです。
練習してもボールが上手く打てない。ここ一番で引っかけたり、チーピンが出てしまう。アイアンがすくい打ちになるのが治らない。インサイドからあおって打つ癖が治らない、、、。これらの症状があるゴルファーは、ダウンスイングでの両手の位置関係が悪いと思って間違いないでしょう~。
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2016年10月09日超私的な海外レポート、アジアパシフィックアマチュア選手権2016
アナライズからお知らせ! 10月4日に、今年2冊 目の著書「一生役立つ ゴルフ超思考法」(マイナビ出版1380円+税)が発売され ました。スコアアップに必要な練習の仕方に始まり、コースに出た時のスコアの まとめ方について、具体的な方法を紹介してます。レッスン書ではなく、ゴルフ 上達の指南書です。 マーク金井は前々から「スコアメイクにはナイスショットは必要ない」と言って ますが、その理由もかなり詳しく書いてますので、ご一読いただけますと嬉しい です。 さて、今回は単行本の出版を記念したキャンペーンを実施致します。期間は10月 10~20日迄。アナライズの商品を1万5000円(税込)以上お買い上げのお客様、先 着50名様に著者サイン入り「一生役立つゴルフ超思考法」を1冊プレゼントさせて いただきます。ぜひともこの機会にスコアアップに役立つ練習器具、クラブのご 購入をお待ち申し上げます。
金曜日から1泊2日で韓国に行ってきました。目的はこれっ!!
2016 Asia-Paccific Amateur Championship
JACK NICKLAUS GOLF CLUB
(2016 アジアパシフィックアマチュア選手権)
10月6~9日
アジアの大会ではアジアアマが歴史ある大会です。このアジアパシフィックアマチュア選手権は2009年からの開催。まだ歴史はそれほど長くありませんが、優勝するととてつもない資格を得られます。優勝すると、なんと、なんと、なんと、翌年の
マスターズに出場できます!!
米ツアーで活躍する松山英樹選手は、2010年、2011年にこの大会に優勝してマスターズに出ました。ちなみに、優勝者と準優勝者は翌年の全英オープンの最終予選に出る資格を得ることができます。マスターズ運営委員会、R&Aもこのアジアパシフィックアマチュア選手権の運営にかかわっているからなせることですが、逆に言うと、この2つの団体は、アジア、オセアニア地域を強く意識していることも窺えます。もちろん、現地にはマスターズ委員会のお偉いさんも足を運んで観戦してました。
大会会場となるジャック・ニクラウスGCですが、場所は仁川空港から約20分。埋め立て地の海岸そばに18ホールが配されたシーサイドコース。東京都の若洲GLと同じようなロケーションですが、コースの雰囲気はこれでもかってぐらい違います。ニクラウス設計のコースは典型的なアメリカンスタイル。池、バンカーがダイナミックに配されて、フェアウェイは英国リンクスのように凸凹。グリーンはポテトチップスのようなうねりがあります。現地のアマチュアからは「難し過ぎる」と評判のコースだそうです。
コースの雰囲気は今週国内男子ツアーが開催されている石岡GCに似ていますが、難易度は石岡よりも3割増しぐらい。距離は7062ヤードと長くはありませんが、ティショットは池が効いてて気楽に打てません。セカンドショットは点で狙うことが求められ、アンジュレーションの大きなグリーンを攻略するスキルが求められます。
そして日本のコースと決定的に違うのが芝。グリーンだけでなく、フェアウェイ、ラフとも洋芝。高麗芝や野芝と違って、洋芝はダフりのミスにシビアです。加えてラフ洋芝なれではの粘りがあるので、距離感、方向性をコントールするのが厄介です。コースを歩いた感じだと、フェアウェイは洋芝で地面が固め、ラフはそれほど深くありませんが、洋芝ならではでヘッドが芝に絡みやすい。グリーンは適度に早く、スティンプメーターで10.5~11.5フィート前後ぐらいに感じました。
日本選手が世界で活躍するには難易度が高いコースで試合することが必要だと言われてますが、それ以上に大事なのは芝への対応能力でしょう。国内では北海道はフェアウェイもラフも洋芝です。北海道での試合が増えれば、日本選手も海外での適応能力が高くなると思います。
3日目を終えて、オーストラリア勢が頭一つ抜け出してますが、これは想定内の出来事です。少し前の世界アマチュアチーム選手権でもオーストラリアは優勝。アマチュアの世界では、欧米ではなくオーストラリアが世界を牽引しています。もちろんプロの世界でもオーストラリアには世界のトップランカー、ジェイソン・ディ、アダム・スコットらが活躍しています。
少し前のブログでも書きましたが、マスターズや世界のメジャーを制するためにはプロの活躍もさることながら、アマチュアが活躍しないことには話になりません。日本の女子には世界ランク50位以内に2名の選手がいますが、日本の男子には世界ランク100位以内はひとりもいません。これが我が国のトーナメントゴルフの現実です。
このままでは、日本のゴルフ界は世界のゴルフ界から取り残さることはあっても、世界のトップに君臨することは宝くじに当たるよりも確率は低いでしょう。
3日目を終えて、大阪学院大学4年生の亀代順哉選手が単独3位につけています。現在、彼の世界ランクは160位台です。今年の日本アマに優勝してますが、それでも世界ランク100以内ではありません。明日の最終日、優勝すればマスターズ行きの切符を手に入れられますが、それ以上に大事なこのは上位でフィニッシュし、世界ランク100位以内に入ることです。
そして、もうひとつ強く感じたのが施設です。ジャック・ニクラウスGCのクラブハウスのすぐ隣にはマスターズトーメンと同じくらい立派なメディアセンターの建物があります。プレスルーム、インタビューエリア、大会運営本部、その他、運営に関わる部署がひとつの建物に収まります。昨年、プレジデントカップが開催されたそうですが、この施設があればメジャー競技も開催可能でしょう。メディアに対するリスペクトの大きさを肌で感じ取ることができました。
今回は1泊2日と弾丸スケジュールでしたが、現地に行ってアジアパシフィックアマチュア選手権を観戦できて非常にラッキーでした。世界に通用する選手に必要なことは何かを肌で感じ取れたからです。このブログがアップされる頃には、ホンマツアーワールドカップが開催される石岡GCにいるかと思います。見かけたらお声がけいただけるとうれしいです~。
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2016年09月23日超私的な考察、チャレンジツアー出場選手から学ぶスコアメイクの極意とは!?
一昨日の水曜日は兵庫県のジャパンビレッジGCにてサンテレビのゴルフ番組を収録。収録を終えるや新幹線に飛び乗って神田に戻り、昨日と今日は群馬県の初穂カントリーCCにてチャレンジツアー「2016エリーグリップ チャレンジ」のインターネット放送のお手伝いをしています。
チャレンジツアーとはJGTOが主催する公式戦で、レギュラーツアーの下部に属するツアー競技。チャレンジツアーの年間賞金ランキング上位者は来年度のレギュラーツアー参加資格が手に入ります。ちなみに、「エリーグリップ チャレンジ2016」に優勝すると、優勝賞金180万円とは別に、レギュラーツアー「トップ杯東海クラシック」の参加資格も手に入れることができます。
さて、このチャレンジツアー。レギュラーツアーの下部に属するカテゴリーですが出場選手の顔ぶれはバラエティに富んでいます。20歳代の若手選手から40歳代のベテラン選手も出ています。レギュラーツアーで長年シードを保持していた選手も出ており、主立った所では、今野康晴選手、宮瀬博文選手、細川和彦選手らが出場。初日を終えての順位は、
-7 宮里聖志
-6 和田章太郎、香妻陣一郎、田村光正
-5 市原健彦、狩俣昇平、小鯛竜也、井上信、浅地洋佑、福原翔太
強い雨が降るという悪コンディションでもスコアを伸ばす選手が多く、予選通過ラインは-1(1アンダー)というハイレベルな戦いが繰り広げられています。チャレンジツアーは2日間競技(一部3日間競技)なので、今日が決勝。優勝スコアは10~12アンダーぐらいになりそうです。
マーク金井は今回、インターネット中継のコメンテーター、大会レポーター、そしてインタビューアーを担当。色んな場所で選手から話を伺いましたが、一番仕事がはかどるのが練習場。同じ場所に多くの選手がいますし、同じ場所で多くの選手のスイングを間近で見ることができますし、なにより、同じ場所で多くの選手のクラブやシャフト、グリップを間近で見ることができるからです。
練習場では選手のスイング、そしてショットをじっくり観ることができますが、改めて感じたのがツアープロの飛距離。ドライバーで300ヤード超えてくる選手、そして迫力満点のアイアンショットを打つ選手がゴロゴロいます。練習場で打つショットを観る限るでは、レギュラーツアーとチャレンジツアーとを比較すると、ドライバーの飛距離、アイアンショットの切れ味はほとんど変わりません。ドライバーの飛距離だけに限って言えば、チャレンジツアーの方が飛ぶ選手が多いかもです。
その一方で改めて感じたのが、迫力あるショットを打つことは、必ずにもスコアにつながらないということ。ショットにそれほど迫力なくても成績上位に来ている選手がいるかと思えば、練習場で目を見張るようなショットを打っている選手が予選落ちしています。ゴルフは「ナイスショットの品評会」ではないことを、見事に証明してます。
では、どんな選手がいいスコアで上がってくるのか?
スコアの比率で言えば、パットが決まっている選手ほどスコアが良いです。入れ頃外し頃のパットを入れればバーディーが増えて、ボギーを減らせます。そして、もうひとつ大きな要素は、ナイスショットとミスショットの振れ幅が少ない選手は安定したスコアを出してきます。
例えば、ティショット。100点と40点のショットを打てば、合計140点。70点と70点のショットを打っても合計140点ですが、前者はいいスコアを出しづらくなります。プロでも40点のショットを打てばリカバリーが難しく、ボギーを叩く確率が高くなるからです。また、ゴルフの場合、ティショットで100点を取ってもそれが即スコアにはつながりません。ティショットで普段よりもいいショットを打ってば2打目以降有利になりますが、それはスコアをギャンティーするとは限らないからです。対して、ティショットで40点、今回の初穂CCに関して言えば、深いラフに打ち込めば2打目は出すだけ。スコアメイクは圧倒的に不利になるのです。
今回、惜しくも予選落ちした中井学プロと話せたのですが、試合で大事なのは「そつが無いプレー」をすることだそうです。ゴルフには取り返せるミスと取り返せないミスとがありますが、試合で良い結果を出す選手ほど取り返せないミスを打たないと言ってました。
また、ショートアイアンやウエッジを手にした時でも、ラフに打ち込んだり、トラブルに巻込まれた時は、たとえ距離が短くてもピンをわざと狙わない勇気が必要だともおっしゃってました。狙ってグリーンを外すと難しいアプローチが残ってボギーを叩く可能性が高くなるからです。
成績上位者を数名インタビューしましたが、選手によっては「今日は満足いくショットがほとんど打てなかった」というコメントを残す選手もいました。満足いくショットが打てないのに5アンダーのスコアを出しているのです。恐らく、突出したナイスショットは無かったものもの、突出したミスショットも無かったのでしょう。
ゴルフはミスのゲームです。ゴルフでいいスコアを出すコツは、ナイスショットとミスショットの幅をできるだけ縮めること。ラウンド中に致命的なミスショットを打たないことが、スコアメイクの基本であり極意なのです~。
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- 9月25日(日)ゴルフの竪琴セミナー13時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定
参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
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(日)マーク金井のインパクト解析セミナー 11時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定 - マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。参加資格はドタキャンしない方(汗)
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
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2016年09月21日超私的な提案、飛距離不足のアマチュアが強い球を打つコツとは!?
アナライズからのお知らせ
まだ間に合います!!!
来週こちらのストレッチパッドの正しい使い方セミナーやります
カラダが変わればスイングも変わります
9月22日(木曜祭日) 11時開始
〜時間は1時間30分 / 料金:5,000円 (当日ストレッチパッドをお買い上げ頂いた方は2000円引き)/ 人数:6名限定
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)講師はストレッチパッドの開発者 背筋ピン助先生です。場所は神田アナライズ。お申し込みは yoyaku@analyze2005.comお名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
ぜひご参加いただければと思います
今週も台風が日本列島を直撃してます。そんな最中、昨日は夕方から新幹線で神戸に向かい、そして今日は朝からジャパンビレッジGC(兵庫県)にてサンテレビの撮影。小林佳則プロのゴルフ番組にゲスト出演しています。番組は10月と11月分の収録で、オンエアは毎週水曜日23時からです。
さて、今日のエントリーは前回のつづき。アマチュアの多くは飛距離不足に陥っていますが、飛距離不足を解消するのに効果的なのは、強い球を打つことです。
では、強い球とはどんな球なのか?
「強く打てば強い球」が打てるわけではありません。強い球とは弱い球の反対で、具体的に言うと、、、、
インパクトでフェースが閉じている(フェースが被っている)
インパクトでロフトが少し減っている
この2つが満たされると、ヘッドスピード度に関係なく強い球が打てます。ちなみに、強い球の典型はドライバーのチーピンです。チーピンは低い弾道で極端に左に曲がりますが、同時にスピンが非常に少ないショットです。チーピンは、インパクトでフェースが被って(閉じて)いるだけでなく、インパクトでロフトが減っています。
飛距離不足に陥っているアマチュアの半数以上は、コスリ球のスライスを打っているのが原因で弱い球になっており、弱い球を打っているのでヘッドスピードの割にボールが飛ばないのです。この場合、ヘッドスピードを上げることができたとしても、球は強くなりません。弱い球のままなので飛距離はあまり伸びません。
では、どこをどう意識すれば強い球を打てるのか?
強い球を打つコツはズバリ、インパクトでフェースを開かない(フェースを被せる)ことです。そのためにやるべきことは、アドレスで、、、
これでもかってぐらいフェースを被せる!!!!
ちょっと左を向けるのではなく、フェースが30度ぐらい左を向け、フェースを30度ぐらい左を向けてからグリップして下さい。アドレスした時、チーピンが出そうなぐらいフェースを被せたら、それでいつも通りにスイング。真っ直ぐ打とうとしてインパクトでフェースを開いてはいけません。とてつもなく左に飛ばすつもりでスイングして下さい。
ゴルフドゥ草加店のイベントでも、これを実際に体験してもらいました。スライサーが止まらないというアマチュアゴルファーでしたが、フェースをとんでもなく被せたら、1発目から強い球。ボールはしっかりと捕まり、そしてボールにはドロー回転。ヘッドスピードはいつも通りなのに、距離は10ヤード以上伸びた弾道になりました。
アドレスでフェースを被せたからインパクトでフェースが被るとは限りません。スライサーの場合、インパクトでフェースが開く癖が染みついているからです。しかしながらアドレスでフェースを30度も被せてたら、インパクトでフェースを開く癖があったとしても、インパクトではフェースが被った状態になります。結果、フェースが被れば、ロフトも少し減った状態になり、強い球が打てるようになったのです。
ちなみに、スライサーの場合、フェースを相当被せておかないと強い球は打てません。何故かと言うと、スライサーの場合はヘッド軌道がアウトサイド・インだからです。例えば、ヘッド軌道がアウトサイド・イン5度だとしましょう。この場合、インパクトでフェースが5度クローズ(被った状態)だと、軌道に対してフェース向きはスクエア。スライスは出ませんが、強い球は打てません。ヘッド軌道がアウトサイド・イン5度の場合、フェース向きは7度以上クローズ(被った状態)になっていてこそ、インパクトでフェースが被った状態になるのです。インパクト時のフェース向きというのは、目標方向ではなくて、ヘッド軌道に対してが大事なんです。
スライサーの場合、ヘッド軌道はアウトサイド・イン5度以上になっている場合が多いです。なので、インパクトではフェースが7度以上クローズになっていないと強い球は打てません。
まずは騙されたと思って、フェースをこれでもかってぐらい左に向け、その状態を作ってからクラブを握ってボールを打ってみて下さい。ヘッド軌道がどんなにアウトサイド・インでカット打ちになっていたとしても、それ以上にフェースの向きがクローズになっていれば、強い球が打てますし、ボールにドロー回転が掛かるのを体感できるはずです。
次回は別の方法で、強い球を打つコツについて説明したいと思います~。
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