マーク金井blog

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2018年02月08日超私的な考察 クラブとスイングの切っても切れない関係とは!?

2月9日23時から、BS日テレにて放送される

武井壮 ゴルフコロッセオ に、マーク金井と弊社スタッフの柿木が出演します

どんな勝負になるのか?まずは予告編を御覧ください↓


まだかまだかと待ち焦がれていた平昌オリンピックがいよいよ明日(2月9日)に開幕します。夏のオリンピックに比べると冬のオリンピックは盛り上がらないなんて言われてしますが、オリンピックはオリンピック。選手は4年に1度しか出場できませんし、見る方も4年に1度にしかお目にかかることができません。

 

マーク金井は今年で5回目の干支を迎えますが、最初に見たのが、1964年の東京オリンピック。当時は6歳でしたが、マラソンを裸足で走るアベベ、東洋の魔女、重量挙げの三宅選手、柔道のへーシンクは今でも鮮明に覚えています。続く1968年のメキシコ大会ではサッカーの銅メダルとマラソンの君原選手の銀メダル、1972年のミュンヘン大会では、男子バレーの金メダル、平泳ぎの田口信教選手とバタフライの青木まゆみ選手の金メダルのシーンは今でもはっきり覚えています。

 

そして、金メダルの記憶と言えば、同年開催された札幌オリンピックでの男子70m級ジャンプでの金、銀、銅メダル。日の丸飛行隊と呼ばれた、日本チームは笠谷選手が金、今野選手が銀、そして青地選手が銅メダル。1998年の長野大会では、ジャンプ団体で金メダル、スケートの男子500mで清水宏保選手が金メダル、女子500mで岡崎朋美選手が銅メダル、そして清水選手は男子1000mでも銅メダルを獲得したことをWikipediaに頼らなくても覚えています。

 

 

オリンピックを見始めてから50年以上経ってますが、ついにというか、とうとうというか生まれて初めて、来週、現地観戦に行くつもりです。行くつもりと書いたのは、ソウルまでの往復チケットは手配完了したのですが、観戦チケットはまだ手に入ってません。「チケットの売れ行きがそれほどでもない」ということなので、甘い考えかも知れませんが現地調達しようかと思ってます。観戦の競技種目はもちろんスノーボード。女子のスロープスタイル決勝と、男女のハーフパイプの予選を観る予定です。

 

平昌でも日本選手のメダルが大いに期待されますが、冬期オリンピックの金メダルで一番記憶に強く残っているのがスケート男子500m清水選手の金メダル。重心が極端なぐらい低い姿勢で滑る様はまさに「忍者」さながら。そして、なにより凄かったのは、当時、短距離用としては市販されたばかりのスラップスケートを履いてたことです。スラップスケートとは1985年にオランダのバイキング社が開発したスケート靴で、スケートの刃のかかと部分が靴底から離れる(分離する)構造になってます。スラップスケート靴が出る前は、スケート靴は靴本体とブレードが完全に固定されていました。これを考えると、長野オリンピックの時、スラップスケート靴はかなり特殊なシューズであったことは間違いありません。

読売オンラインより転載

 

 

超私的なことを言わせてもらえば、清水選手は他の誰よりも新しい道具(スラップスケート靴)を上手く使いこなしたことで、金メダルを獲得できたのではないかと思っています。言い方を変えれば、自分に合った道具ではなく、新しい道具に自分を合わせるのが上手かったとも言えます。

 

 ゴルフもしかりです。

 

道具(クラブ)が変われば、適した打ち方も変わります。ドライバーは小ぶりな木のヘッドから、大型チタンドライバーに変わりました。そして、今どきの大型チタンドライバーは慣性モーメント(MOI)が非常に大きくなているために、慣性モーメントがそれほど大きくないドライバーとは違った打ち方を、道具(クラブ)が求めてきます。

 

 

現在、MOIの大きなドライバーを一番上手く使いこなしているのは世界ランク1位のダスティン・ジョンソンです。世界ランク2位のジョン・ラームも今どきのMOIが大きいヘッドを上手くつかいこなしています。2人とも40年前に強かった選手に比べるとスイングはかなり違っており、一番の特徴はトップで左手首が手の平側に折れ曲がり、フェースをシャットに使っていることです。

テーラーメイドのWEBサイトより転載

 

 

 そしてインパクトではアイアンだけでなく、ドライバーもハンドファースト。インパクトでも左手首が手の平側に折れ曲がり、ロフトを増やさない状態を作っていることです。

 

かつては、トップで左手首が手の平側に折れ曲がるのは「シャットフェースになって左のミスが出る」と言われ、良くない形だというのが常識でした。それが、MOIが大きなヘッドが当たり前になった今では、この形こそが道具にマッチしたトップになるのです。まさに、「クラブが変われば、スイングも変わる」です。

 

ゴルフは物理です。

 

 

スイングが先でクラブが後という考え方もありますが、スケートにしてもゴルフにしても、少なくとも道具の依存度が高い競技(スポーツ)に関しては、「クラブが先で、スイングが後」というのを常識にした方が競技者はいい結果を得られるでしょう~。

 

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マーク金井の打たずにいられない M4、M3ドライバー編もよろしく↓

 

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2017年12月12日超私的な考察 究極のゴルフスイングとは、一体どんなスイングなのか!?

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生配信は来週の月曜日

12月18日21時配信決定

今週末のアナライズで開催されるセミナー

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一昨日は久しぶりにクルマで行ける米国ゴルフ場、多摩ヒルズで薄暮プレーをしてきました。薄暮9ホールのプレー代は乗用カートフィー込みで約6600円(週末料金)。コースはダイナミックで近隣の桜ヶ丘や東京よみうりに引けを取りません。そして、東京のベットタウンにありながらも、米国でプレーしているような錯覚に陥らせてくれます。

ゴルフ場でプレーするのは約1ヶ月ぶり。背中の筋肉を痛めてしまったため、大事を取ってゴルフを控えてました。背中の柔軟性にはそれなりに自信があったのですが、やはり身体は知らず知らずの内に老化しているのでしょう。アンチエイジングという考え方もありますが、これからは老化した身体に負担をかけず、それでいて効率良くボールを遠くに飛ばせる「仙人スイング」を目指していきたいと思います。

 

「仙人スイング」を一言で言えば、パワーや筋力に頼らず「軽く振っているように見えるのにヘッドスピードがちゃんと出て距離が出るスイング」のことです。物理的に言えば、

 

・てこの原理を上手く使う(角速度を上手く使う)
・遠心力を上手く使う
・作用と反作用の力を上手く利用する
・インパクトでパワーを凝縮させる(パワーを小さく集める)
・インパクト後にエネルギーをできるだけ使わない

 

仙人スイングと対局に位置するのが松山英樹選手やタイガー・ウッズ選手のスイングで、仙人スイングに近いのがシニアになってからの青木功選手のスイングです。青木選手のスイングを見ていると、インパクト後は頑張っていません。打って終わりとまではいきませんが、フィニッシュには力感がないです。

 

では、具体的にはどんな風にスイングすれば仙人スイングに近づけるのか?

 

超私的なことを言わせてもらえば、「打ったら終わり」みたいなスイングです。説明するまでもありませんが、ゴルフのインパクトは衝突。ならば衝突した後は何かをする必要がないと考えているからです。もちろん、パワーがあるならばフォロー、フィニッシュまで振り抜けた方がいいと思いますが、振り抜こうとすればそれなりにエネルギーを使うことになるからです。

 

こんな仮説を立てていたら、FBの投稿でまさに「仙人のようなスイング」を目の当たりにすることができました。

この女性は100歳で年間100ラウンドなされているそうです。ラウンド数もさることながら、ドライバーショットを拝見するとまさに「ゴルフは物理」を実践されており、インパクト時のエネルギー効率が非常に高いです。アナライズの初心者セミナーでもレクチャーしてますが、テークバックで求められるは、

・アドレス位置からクラブを右斜め後方に振り上げること

 

振り上げることで位置エネルギーが発生します。言い換えると、小さいテークバックではボールを遠くに飛ばせません。仙人スイングと言えどもクラブを振り上げるためのパワーは必要です。そして、手首をコックすることが求められます。

 

・下半身からダウンスイングを開始
・ダウンスイングでタメをキープ
・ダウンスイング後半で手元を減速
・手元の減速でシャフトが逆しなり発生した状態でインパクト
・インパクトゾーンで頭が右に残っている
・インパクト後に余計な力を使っていない

 

100歳でゴルフが出来るだけでも素晴らしいですが、このスイングはまさに神の領域のスイングです。まだ、動画だけでしかスイングを拝見してませんが、実際のスイングをぜひともこの目で見てみたく思ってます。

 

ゴルフは物理です。

 

筋力やパワーではなく、物理に頼ったスイングこそがシニアゴルファーにとって理想的なスイングではないかと超私的に思っています。facebookに貴重な神スイングをアップして下さったK澤さん、本当にありがとうございます~。

 

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2017年12月10日超私的なインプレッション iPhonexを3日間使ってみて分ったこととは!?

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練習器具ミシュラン 番外編 三枝こころさん出演編 公開開始しました

ゴルフの竪琴の今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します。入荷時期がはっきりしないので予約受け付けておりません。ご容赦いただければとおもいます

(お問い合わせいただいても、申し訳ありませんがこちらも状況がわからないのでお答えできないのでご遠慮いただければ幸いです


12月もあっという間に、今日で約3分1経過してます。国内ツアーは男女とも終わり、来年の出場権をかけたQTも終わりました。ゴルフクラブに関してもほぼ新商品が出そろい、タイトリストの新商品「VG3」も正式発表がなされました。このVG3、発表前にお忍びで拝借することができたので試打をしてますが、かなりポテンシャルが高いです。

最大の特徴はクラウン(ヘッド上部)の構造で、ヒョウ柄(正確にはチータ柄)のように丸い(円と楕円)穴が至る所に空いてます。穴をたくさん空けることで軽量化を測り、その上に薄いカーボンを重ねて貼り合わせることで強度を確保しています。

タイトリストのWEBサイトより転載

クラウンの軽量化自体は多くのメーカーが採用していますが、このような穴あきクラウンはVG3が初めて。重量を軽くするだけならばカーボンクラウンの方が有利なことを考えると、穴を空けてでもチタンを採用したのには、きっと何か理由があるのでしょう。詳しいインプレッションは追ってアップしますが、試打した感じではクラブのバランスの取り方が良くて振り抜きやすく、低重心効果で低スピン弾道で飛ばせます。個人的にはVG3は2代目の出来がすごく良かったですが、それを上回る手応えがありました。

 

そして、手応えつながりで言えば、3日前に購入したiPhoneXも予想を上回る手応えを感じています。iPhoneは初代、4S、6Sに続き、iPhoneXで4台目です。4Sを2年、6Sを2年使ってますので、恐らく今回のiPhoneXも2年は使うつもりです。買い換えた理由は以下の3つ。

 

・経年劣化でバッテリーの持ちが悪い(特に冬場はすぐにバッテリーが減る)
・Androidスマホ(ハーフェイP10プラス)に比べて画面が美しくない
・Androidスマホ(ハーフェイP10プラス)に比べてカメラのパフォーマンスが低い

 

カメラの性能に関してはiPhoneが劣るというよりは、P10プラスが良すぎます。ゴルフクラブに例えるならば、P10プラスのカメラは最新のVG3、iPhone6Sのカメラはパーシモンドライバーぐらい違います。この違いがあるために、スマホを2台持ちするようになりましたし、カメラを持ち歩かなくなりました。カメラに関しては持ち歩かなくなっただけでなく、手持ちのカメラを半分以上断捨離しました(笑)

 

予約後、約3週間後に手にしたiPhoneXはこれっ。

色はシルバー(背面がホワイト)、メモリは256G。カメラのスペックをざっと紹介すると、、

 

12MP広角カメラと12MP望遠カメラ
広角:ƒ/1.8の開口部
望遠:ƒ/2.4の開口部
光学ズーム、最大10倍のデジタルズーム
ポートレートモード
ポートレートライティング(ベータ版)
デュアル光学式手ぶれ補正
6枚構成のレンズ

 

スペック的にはP10プラスとほぼ同じですが、一目惚れしたのがポートレートモード。SoftBankショップで試したのですが、背景のボケ具合が絶妙。簡単な操作でライティングを変えられ、P10プラスには装着されていない望遠レンズが付いているのもgoodです。

 

では、実際に使ってみてどうなのか?

 

すでにFBやInstagramにiPhoneXで撮影した画像をアップしてますが、iPhone6Sに比べると格段に綺麗な写真が簡単に取れます。色目はやや濃く、デジカメの設定で言うところの標準とビビッドの中間ぐらい。テーブルフォトに関してはフルサイズのカメラとまでは言いませんが、APS-Cやマイクロフォーザーズのカメラと比較してもまったく引けを取りません。

 

背景のボケ具合もイメージ通りでgood。もちろん、カメラが良くなっただけでなく、有機ELになった画面もクリアで視認性が上がり、かつ画像の描写も格段に良くなっています。

 

使い勝手に関しては、今のところまだ慣れてません(笑)。ホームボタンが無くなったことで、基本操作がガラッと変わったからです。電源オフ、スクリーンショットの取り方、強制終了、アプリの切り替える方法は「あれっ」ってくらい感じが変わりました。

 

バッテリーの持ちに関しては、新品ということを差し引いてもiPhone6Sよりも良くなった感じがします。サイズはiPhone6sよりも少し大きくなりましたが、グローブサイズが25の人間にとっては、なんとか片手で持って片手打ちができます。

 

iPhoneXのお値段は15万円弱。アップル価格と言ってしまえばそれまですが、Androidスマホ(特にファーウェイ)に比べると、割高感があるのは否めません。しかしながら、デザイン、質感(特に細部の質感)はアップルならでは。高いか安いかと聞かれたら、即座に「高い」と答えますが、「高くても欲しい」とも即座に答えたくなる仕上がりです。

 

3日間しかiPhoneXを使ってませんが、スマホのカメラの進化はとどまることを知りません。余計なお世話ですが、カメラ業界の行く末が心配です~。

 

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2017年11月28日超私的な提案 この時期、ゴルフトーナメントを観戦するのに役立つアイテムとは!?

ゴルフの竪琴ですが、部品メーカーの一部が倒産して入荷が止まってしまいました

今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します

(お問い合わせいただいても、申し訳ありませんがこちらも状況がわからないのでお答えできないのでご遠慮いただければ幸いです)

YOUTUBEのアナライズチャンネル 飛距離アップセミナー配信開始しました


昨日はYouTube生放送、「マーク金井のここだけの話」をオンエア日。毎回、ゴルフに関するよもやま話を展開してますが、回を追う毎にアクセス数が増加しています。昨日はカシオワールドで2位に入った石川遼選手のスイング動画をアップした時、グイグイとアクセス数が増えました。

 

 

石川選手の動画は2014年の日本シリーズに撮影したものですが、おりしも今週から日本シリーズが開幕します。マーク金井もこのブログがアップされている時間には、日本シリーズの会場となる東京よみうりCCでカメラを担いでいるかと思います。ゴルフトーナメントは木曜日から始まりますが、火曜日は公式練習日。ほとんどの出場選手が大会会場で練習しています。石川遼選手が出場できないのは残念ですが、今年活躍した選手が勢揃いするのは日本シリーズならではです。

 

 

さて、男子トーナメントも今週で最終戦。大会会場となる東京よみうりは都心からも近く、新宿からだと最寄り駅の新百合ヶ丘までは約30分。そこから無料送迎バス、またはタクシーで約10分ほどでクラブハウスに着きます。都心からトーナメント観戦に行きやすい数少ないコースでの開催だけでに、ぜひとも足を運んでいただきたいと思ってます。

 

 

そこで今回はトーナメント観戦に役立つアイテムを超私的に紹介したいと思います。当たり前ですが、野球やサッカーと違い、ゴルフの場合は椅子にじっと座って観戦するだけでなく、選手と一緒にコースを回りながら観戦したり、あるホール、ある地点で定点観測するスタイルとなります。スタンドが設置されている場所を除けば、立見が基本です。なので、

まずお勧めしたいのが折りたたみの脚立(きゃたつ)!!

脚立に乗れば高い位置から観戦できますし、脚立は椅子側代わりになるので座って観戦したり、座って一休みもできます。トーナメント観戦の観戦の必需品と言っても過言ではありません。折りたたみ脚立はホームセンター等で1000~2000円ぐらいで購入できます。

 

次にお勧めしたいのが、

 

サングラス


ネックウオーマー


 ニットキャップ


 手袋


 ホッカイロ

 ボディバッグ、もしくはリュックサック


双眼鏡


レーザー式距離計

もしくはGPS距離計

 

この時季は寒暖の差が激しいので防寒対策はし過ぎるぐらいでちょうどいいです。ネックウオーマー、ニットキャップ、手袋は防寒対策に欠かせないアイテムですし、着脱しやすいので暖かい時はすぐに外せます。実際、プレーしている選手も、この3点セットはキャディバッグに入れており、状況に合わせて使い分けています。

 

選手のプレーぶりを寄り知るのに役立つのは、レーザー式距離計とGPS距離計。選手と同じ場所から観戦している時、これらの距離計があれば、「あと何ヤードをどんなクラブで、どんな風に打つのか」を正確に知ることができ、より深みのある観戦ができます。

 

服装に関しては、屋外での観戦ですから、ゴルフをプレーする時と同じがgoodです。プレーする時に機能下着で保温している人は機能下着を着込んで下さい。そしてアウターは風を遮断してくれるモノをお勧めします。ちなみに、不思議なことですが、ゴルフ場では同じ気温でも、プレーヤーよりもノンプレーの人の方が寒さを感じます。そのことも考慮しておいて下さい。

 

観戦ポイントについては、スイングをじっくり観察したいならば練習場がお勧め。選手達はスタート時間前だけでなく、ホールアウト後もけっこう時間をかけて練習しています。東京よみうりの練習場はそれほど広くはありませんが、打ち下ろしになっているので弾道が見やすくてgoodです。

 

トーナメント観戦はフィールドが広いので歩くのが大変なこともありますが、プロのショットを間近で観ると、スイングの精度、弾道の力強さ、そして澄んだインパクト音。観ているだけでゴルフのエッセンスを吸収することができるのです。百聞は一見にしかずです。ぜひぜひトーナメント会場に足を運んでみて下さい~。

 

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YOUTUBEのアナライズチャンネル 飛距離アップセミナーその2もアップされました

ぜひご覧ください

YOUTUBEのアナライズチャンネル 11月18日に行われた マーク金井&上田栄民トークショーの模様を配信開始しました

https://youtu.be/DLidVdBQyOw

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2017年11月05日超私的な考察 ヘッドをインサイド・イン軌道に振る極意とは!?

YOUTUBEのアナライズチャンネル 先月より始まった初心者セミナーの2回目が配信開始! 初心者の方、初心者の気持ちでやり直したい方!ぜひご覧ください


プロ野球の日本シリーズはソフトバンクが2年ぶりに日本一の座を手に入れました。ソフトバンク初戦から3連勝。このまま一気に行くのかと思いきや、第4戦目からベイスターズが3連敗からの2連勝。勝負の行方は第6戦に持ち込まれ、延長戦の末、ソフトバンクがサヨナラ勝ち。クライマックスシリーズからのポストシーズンはこれで幕を閉じました。

 

日本シリーズが白熱する最中、マーク金井アナライズ神田スタジオにてセミナーを実施。ボールが曲がる(真っ直ぐ飛ぶ)しくみ、ゴルフスイングのタネと仕掛けについて、これでもかってぐらい喋り、これでもかってぐらい質問し、そしてこれでもかってぐらい身振り手振りでデモンストレーションします。

 

 

講座によってデモンストレーションする内容は異なりますが、最近、よくやっているのがヘッドの軌道のイメージ作り。

 

ゴルフスイングは円運動と言われてますし、実際、クラブヘッドは円軌道で動きます。そして、正しい円軌道とは、ヘッドはインサイドから下りてきてインパクト後にインサイドに抜けていく、いわゆるインサイド・イン軌道です。

 

プロギアのWEBサイトより転載

 

では、インサイド・イン軌道を作るにはどんなイメージを持てばいいのか?

 

セミナー受講者にこの質問をすると、「ヘッドを丸く振る」「円軌道を意識する」「体の回転を意識する」というのが多いです。ヘッドを丸く動かすには、自分も丸く動くイメージを持った方がいいと思っている人がほとんどです。

 

 

しかしながら、円運動の意識やイメージというのは、実は、あまり役に立ちません。その証拠と言ってはなんですが、アマチュアの多くは円運動を意識しているにも関わらず、インサイド・イン軌道でヘッドが円運動していません。アウトサイド・イン軌道になっていたり、インサイド・アウト軌道になっている人が多いのです。

 

では、どんなイメージを持つとインサイド・イン軌道でヘッドを丸く振ることができるのか?

 

 円ではなくて、直線を意識して下さい!!!!

 

ヘッドの動きはボールを頂点にしてV字軌道を意識した方が、結果的にインサイド・インの軌道で円運動させやすくなるのです。ダウンスイングからインパクトまではインサイドからの直線、そしてインパクトからフォローにかけてもインサイドの直線、この2つの直線をなぞるようにヘッドを動かすイメージを持つのです。

 

 直線から直線。

 

これを意識すると、インパクトを境にしてヘッドが動く方向がガラッと変わるのが具体的にイメージできます。直線と直線になれば、曲がり角がはっきりとイメージできるからです。加えて、アウトサイド・イン軌道の人の場合は、ダウンでヘッドをインサイドから入れるイメージが出ますし、インサイド・アウト軌道の人の場合は、インパクト後にヘッドを左に(インサイドに)振り抜きやすくなります。

 

 

それだけではありません。

 

 

V字軌道を意識すると、どのタイミングでヘッドを左に振り抜くことを意識する必要があるのかも分ります。ドライバーのヘッドスピードが40m/sの人の場合、インパクトゾーンでヘッドは時速114キロ。時速114キロで動いているヘッドをインパクト直後にインサイドに振り抜くためには、インパクトで方向転換するイメージだと間に合いません。インパクトのかなり手前でヘッドの動かす方向を変えなくては「間に合わない」というのも分ってくるのです。

 

ゴルフは物理です。

 

 

ゴルフスイングは円運動を意識するよりも直線運動(V字軌道)を意識した方が、結果的にはヘッドを正しく丸く振れるようになるのです~。

 

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