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2020年02月24日超私的な考察 アマチュアゴがアイアンのライ角度を合わせることのメリットとデメリットとは!?

マーク金井チャンネルのメーカーさんいらっしゃいは、本日新しいボールを発売した ブリヂストンさんです!! タイガーが選んだTOUR Bの魅力を語っていただきました


 

先週の金曜日は鴻巣CCにて18ホールプレー、そして昨日(日曜日)は午後から川口浮間ゴルフ場のゆりコースを貸し切りで3時間プレーしてきました。鴻巣は15年ぶりぐらいのプレーでしたが、池ぽちゃあり、OBありと出入りが激しく、3ダボ、2ボギー、2バーディーの78ストローク。貸し切りでプレーしたゆりコースは英国リンクス並の強風の中、ドライバーしばりやパターしばりでプレーしてきました。

 

 

風が強い中でのプレーの基本は風上からアプローチを打たないこと。風上というのは下り傾斜と同じで、風の影響でどんなに上手く打ってもボールは止まってくれません。止まりそうになってからもコロコロと転がってしまうのでオーバーのミスを避けられないし、オーバーを嫌がると極端にショートすることになるからです。

 

対して、風下からピンに向かって打つアプローチは上り傾斜と同じ。風の影響でボールがぴたっと止まってくれるので距離を合わせやすくなります。ゴルフはフォロー風(追い風)の方が飛距離が出ますが、グリーンを狙うショットに関してはフォローよりもアゲンスト風(向かい風)の方がやさしい。風が強く吹いてくれたおかげで、風上と風下の難易度の違いこをこれでもかってぐらい経験できました。

 

 

さて、今日のお題はアイアンのライ角についてです。先週土曜日、ライ角がテーマでYouTube撮影依頼があり、ゴルフ我流道BOOさんがアナライズの神田スタジオに来店。アイアンのライ角が合っているかどうかのチェック法、ライ角を合わせることの意味について動画を1本作りました。

 

米国クラブメーカーのピンは40年以上前から、アイアンのライ角を合わせることにこだわり、ライ角を選べるようなモノ作りがなされています。他メーカーでアイアンのもライ角について言及しているところもありますが、それほど多くはありません。ライ角の重要性についてあまり言及していないところも少なからずあります。

 

 

さて、このアイアンのライ角

 

 

アイアンは地面にあるボールを打つクラブなので、適正ライ角というのがあります。何が適正なのかと言うと、、、

 

 

 インパクト時にアイアンのソール全体(もしくはソール中央)が地面と接地するのが適正ライ角です!!!!!!!!

 

 

アドレスでソールがべったり地面に着くのが適正ライ角だと思っている人もいたりしますが、これはあまり関係ありません。なぜかというと、ほとんどの人はアドレスとインパクトとでは手の位置が変わり、かつシャフトが縦にしなっているからです。かつてはアドレスでトウがコイン2枚入るぐらいが浮いているのが目安とか言われてますが、これもあくまで目安。大事なことなので繰り返しますが、インパクト時にソール全体(もしくはソール中央)が地面に接地するのがゴルファーの適正ライ角となるのです。ちなみにマーク金井適正ライ角は7番で65.5度前後と非常にアップライトです。

 

 

ライ角が適正なアイアンを使うと、わらじのような長方形のターフ跡が残ります。対して、ライ角が不適正なライ角のアイアンを使うと、ターフ跡の幅は細長くなります。なぜなら、不適正なライ角のアイアンを使っているとソール全体が地面に接地していないからです。

 

適正ライ角のアイアンを使うと、ツアープロのようなきれいなターフ跡が残りますが、同時にメリットとしてはソールが地面にちゃんとコンタクトしているので打感が良くなるのです。逆に、不適正なライ角のアイアンを使っている人の場合、クラブ本来が持っている打感とはかけ離れた打感、すなわち打感が悪くなってしまいます。

 

 

 ライ角が合っていないアイアンを使っているにも関わらず、「このアイアンは打感が良いので気に入っている」とかコメントする人がいたりしますが、こういうコメントを発する人ほど「軟鉄鍛造は打感が良い」という情報を鵜呑みにし、素材が打感を決めると盲信しています。

 

 

次にライ角が適正だと、重心の位置が適正になりフェースセンターで捕らえやすくなります。逆に、不適正なライ角のアイアンを使うと、重心の位置が少し上がり、フェースセンターで捕らえづらくなります。例えば、インパクトでヒール側が浮いたライ角のアイアンを使っていると、ヒール側が浮く分だけ重心位置は上がります。加えて、ヒール側が浮いている分だけトウ側でボールをヒットする感じになるのです。

 

ライ角が不適正だと方向性が悪くなると言われてます。確かにその通りなんですが、実は不適正なライ角のアイアンを使っていても真っ直ぐ飛ばしているアマチュアは少なからずいるのです。例えば、インパクトでヒール側が浮いたライ角のアイアンを使っていると、物理的にはボールは右に飛び出すことになります。でも、実際にボールが右に飛び出す人はそう多くなく、真っ直ぐ飛び出している人がいます。ゴルファーが無意識に右に飛び出さないように修正して打っているからです。

 

 

アマチュアの場合、ライ角を適正にしたらボールが真っ直ぐ飛ぶとは限らないのです。

 

 

不適正なライ角で真っ直ぐ飛ばす癖がついている人の場合、ライ角を適正にしたらボールが真っ直ぐ飛ばなくなる場合が少なからずあります。例えば、インパクトでヒールが浮くライ角のアイアンを使っている人の場合、適正ライ角に調整したら、ボールが左に飛んでしまう場合があるのです。ライ角を調整しても、スイング自体が変わらないからです。

 

不適正なライ角のアイアンを長く使っているアマチュアの場合、アイアンのライ角を調整したら、かえって真っ直ぐ飛ばなくなる場合が少なからずあるのです。この不都合な真実があるため、アイアンのライ角調整というのは「やればすぐにハッピーになれる」わけではありません。

 

 

 では、ライ角調整はした方がいいのか? それともしない方がいいのか?

 

 

超私的なことを言わせてもらえば、クラブ本来の性能を引き出す、正しい打感を味わいたいならば迷わずライ角調整を行い、適正ライ角のアイアンを使うことをお勧めします。最初は方向性が不安定になるかも知れませんが、ずっと使い続けていけば徐々にやらなくていい調整をしなくなり、長い目で見ればスイングも良くなってくるからです。

 

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2020年02月17日超私的な考察 ゴルフ上達を阻むのはミスショットよりもナイスショットである!!

マーク金井チャンネルYouTubeセミナー

NEOゴルフの竪琴セミナー配信開始しました。使い方が175度ぐらい変わりました

 


野村克也監督が2月11日にお亡くなりになりました。野村監督の功績は枚挙に暇がありませんが、超私的には阪神タイガースの監督を努めて下さったことです。阪神と言えば生え抜き選手が監督を務めているチームですが、そこに野村監督が就任。オファーするチームもチームでしたが、それに応じてくださったことは本当に驚きました。

 

阪神の監督時代(就任3年間)はいずれも再下位でした。成績だけをみれば期待外れと言われても仕方ないでしたが、新庄選手、赤星選手、桧山選手、井川投手、そして矢野監督らを指導しています。小学生から55年間に渡る阪神ファンとして、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

野村監督と言えば数多くの言葉を残されてますが、座右の銘とされている言葉が、

 

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 

 

肥前国第九代平戸藩主、松浦清の言葉です。勝負は時の運もありますが、偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはありません。負ける時は必ずちゃんとした理由があるという意味です。

 

 

これを超私的にゴルフに当てはめると、、、、

 

 

「ナイスショットに不思議のナイスショットあり、ミスショットに不思議のミスショットはなし」

 

 

これこそゴルフではないかと超私的に思っています。ナイスショットというのは理にかなったスイングでも打てますが、実は、理にかなっていないスイングであっても出てしまいます。嘘でしょというぐらい悪い動きをしていても、目も覚めるようなナイスショットが打てるのです。

 

 

対して、ミスショットというのは偶然では絶対に打てません。どスライスも、チーピンもチョロも天ぷらも、ちゃんとそうなる理由のスイングをしているのです。理にかなわない方法でスライスやチーピン、チョロや天ぷらを打つことができません。

 

 ナイスショットが出ると、いいスイングをしたような気になるアマチュアゴルファーが少なくないですが、実は、ナイスショットというのは上達を阻むショットでもあるのです。まぐれでも偶然でもいいから、一回でもナイスショットが出てしまうと、ゴルファーの多くはそれが正解のスイングだとミスリードすることになるのです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

しかしながら「ナイスショット=物理的に理にかなったスイング」とは限らないのがゴルフの難しいところ。そしてナイスショットを求めて練習することを続けても、物理的に理にかなったスイングに近づけるとは限らないのです。

 

 

物理的に理にかなったスイング、再現性の高いスイングを構築するのに阻んでいるのは実はミスショットではなくてナイスショットなんです。ナイスショットを打てば気持ちいいですが、その気持ち良さを求めるほどに間違った情報を脳にインプットすることにもなるのです。

 

 

一生懸命練習しているのに上手くならない。何年やってもスイングが良くならないし、スコアも安定しない、、、。この手の悩みを抱えてるゴルファーが減らないのは、
実はナイスショットが打ててしまうことにあるのです、、、。

 

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2020年02月07日超私的な考察 ショートアイアンが難しい本当の理由とは!?

マーク金井チャンネル 2月の生配信は
2月10日21時からです お見逃し無く


今週に入ってようやく寒い冬がやってきました。一昨日あたりから神田エリアは
冷え込みが続いてますし、スキー、スノボでお世話になっているガーラ湯沢はこの数日で積雪量が2倍になっています。今までが暖かかったので一段と寒さを感じてますが、この寒さでようやく例年通りの感じになっているのだと思います。

 

ここまで寒くなるとゴルフよりもスキーやスノボに行きたくなりますが、ゴルフの練習は欠かしてません。神田の地下スタジオは寒さ知らずの場所なので、冬場でもエアコンレスでボールが打てるからです。ゴルフの練習は週に3~4回ぐらいのペースで、フレループの素振りを約10分、ボールを打つのが約20分、そしてパターマットを使ってのパット練習を約15分ほどこなしています。

 

フレループの素振りで意識していることは、、

 

・フォローまでグリップが先行して動き続ける
・フォローまで右手は左手の下を意識する
・リリースを可能な限り我慢する
・可能な限りシャットフェースを作る
・インパクトでは可能な限り骨盤を開き、それにともない胸も開く

 

 

同じフレループの素振りでも1年前と比べると、やっていることはほぼ正反対です。
もちろん正反対になったのには理由があり、振り方を根本的に変えているからです。1年ぐらい前まではインパクトゾーンでグリップを意図的に減速することでヘッドを走らせていましたが、現在はグリップの動きをできるだけ止めないようにしてクラブを動かすようにしているからです。

 

 

グリップの動きを止めないようにした方が、クラブの軌道が安定し、かつ軌道に対してのフェース向き(フェースtoパス)が安定します。加えて、骨盤を開いてハンドファーストの状態で球を捕らえやすくなります。これらの動きをするには、フェースをシャットに使えていることが必要条件ですが、元々がフェースをシャットに使っていたので
スイングのOSをガラッと入れ替えることに対して違和感なく取り組めています。

 

ボールを打つ時もフレループと同じ動きを意識してます

 

 

ゴルフスイング物理学の小澤さんから教わった、「インパクトゾーンでグリップの動きを止めないスイング」「グリップエンドを止めてヘッドを振らない」を心がけていますが、実際にやるのは簡単ではありません。ボールがあると、どうしてもボールに対してヘッドを振り出してしまいたくなりますし、ショートアイアンだとどうしてもヘッドを上から入れたくなるのです。

 

 

加えて、ショートアイアンはクラブが短い。クラブが短いほど手先で操作しやすくなるのでダウンスイングで右腕が回内動作(時計回りにねじれる動作)が入り、ヘッドが外から入ってきてしまいます。

 

 

そしてそして、困ったことに自分ではやりたくない動きをしてもショートアイアンはクラブが短いのでなんとかつじつまが合って、好ましくない動きでもナイスショットが出てしまうのです。

 

 

 動きとしては不満足でもナイスショットが打ててしまうのがショートアイアン。ショートアイアンは結果で自分のスイングをフィードバックしづらいクラブだと超私的に思ってますし、ナイスショットが打ててしまうと「いい動きになった」と勘違いしやすいクラブなんです。

 

 

ゴルフの怖いところは、一球でもナイスショットが打ててしまうと気分が良くなるだけでなく、自分がイメージしている正しい動きをしていると勘違いしやすいのです。実は、このナイスショットが打ててしまうことが、ゴルフ上達を阻む最大要因になっているのです。

 

 

ショートアイアンはドライバーよりもクラブが短いですし、飛ばさなくていいクラブです。だからでしょう。アマチュアの多くは、ショートアイアンはやさしいクラブと位置づけがちです。しかしながら、スイング作り(スイング矯正)という観点から見れば、手先で余計なことをしでかしやすいクラブであり、好ましくない動きでもナイスショットが出てしまう厄介なクラブ。厄介なクラブだからこそ、ボールを打つ練習の時はショートアイアンを徹底的に使っています。

 

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2020年01月15日超私的な考察 ゴルフスイングにおける「遠心力」とはどんな力なのか!?

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3連休の最終日、月曜日は神田のスタジオでセミナーを開催しました。前半はゴルフスイングに求められる「遠心力」がテーマで、後半は正しいスイング軌道に求められる「オンプレーン」をテーマにしたNEOオンプレーンセミナーを実施しました。後半のセミナーはカメラが入っていますので、近々、YouTubeで公開致します。

 

どちらのセミナーともゴルフスイングを構築する上で必要不可欠な動作についてレクチャーしていますが、遠心力セミナーで一番時間を割いて説明したのが、、、、

 

 

 遠心力とはいったいどんな力なのか?
 遠心力が働いた状態とはどんな状態なのか?
 実際に遠心力を感じた経験があるならば、その時に経験した感覚はどんなものか?

 

 

「遠心力」についてスマホでググってみると、

 

Wikipediaの冒頭はこんな感じです、、、、

 

遠心力は、慣性系に対して回転している回転座標軸径において作用する慣性力の一つである。慣性系において回転運動をしている物体には、何らかの力が向心力として働いている
(以上、Wikipediaから引用)

 

うーん、まったくもってイメージが分りません。遠心力というのは言葉で説明するとかなり難解ですが、感じることはできます。

 

 

昭和の時代の公園とかに置かれていた遊具のひとつに地球儀みたいな形でクルクル回るのがありました。これに乗ってグルグル回してもらうと自分は外に外に放り出されそうな力が働くことを感じ取れます。他では、ある程度スピードを出してクルマに乗っているとクルマも身体も外に外に放り出されそうな力が働きます。遊園地にある空中ブランコにのった時もしかりで、グルグル回りだすと乗っている人は外に外に放り出される力が働いているのを感じ取れます。

 

 

回転運動をしている外側に自分がいて、そして外に外に働いく力を感じた時、この感じた力が遠心力ではないかと思っていますが、超私的なことを付け加えると、遠心力とは、

 

 円の外に外に放り出されそうな力が働いているが、実際は外に放り出されない。外に放り出されそうな力を感じながらも、実際は外に放り出されないで回転して元の位置に戻っている。これが遠心力(向心力)正しく働いている状態ではないかと思っています。

 

ゴルフスイングで遠心力というと、円運動の外に放り出される力だと思っている人が少なからずいますが、外に放り出される力だけを意識すると、クラブヘッドは正しい円運動になりません。インサイド・アウトの軌道になってしまいます。加えて、外に放り出される(外に放り出す)のが円運動だと思ってしまうと、インパクトゾーンで体の回転が止りやすくなります。体の回転が止ると、チーピンや引っかけのミス、そしてアマチュアゴルファーが一番忌み嫌うシャンクも出やすくなるのです。

 

 

月曜日(1月13日)に開催した遠心力セミナーでは、遠心力を出すためにゴルファーがやるべき動作について詳しくレクチャーしています。遠心力を出すために必要なこと、それはヘッドを支配するのではなくグリップの動きを支配することです。

 

 

インパクトゾーンでグリップの動きを止めないで、グリップを丸く動かすことがヘッドを丸く動かすことにつながり、遠心力を正しく発生させることにつながるのです。そして、正しく遠心力が働くと、インパクトゾーンでヘッドが手元を追い越さないイメージでスイングしても、実際はインパクト直後にタイミング良くヘッドは手元を追い越すようになり、ヘッドスピードを効率良く上げていけます。

 

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2020年01月06日超私的な考察 ゴルフクラブのマークダウン品と新製品、どちらがコスパがいいのか!?

YouTube マーク金井チャンネル 今年第一回目の生配信

本日(1月6日)21時から配信します

生配信のみですので、生でご覧下さい


新年明けましておめでとうございます。アナライズも今日から通常営業が始まりますが、このブログがアップされる頃は、スノボの初滑りを終えて、帰りの新幹線に飛び乗っているかと思います。初滑りは例年お世話になっている越後湯沢のガーラ湯沢で、これまでと同じく、2時間30分ほどサクッと滑ってゲレンデを後にしました。

 

13時には東京駅に戻り、14時からは神田で仕事を始めます。

 

今年も2日から神田で仕事を始めてましたが、この時期はいつにもましてつるやゴルフ神田駅前店にあしげく通っています。大手メーカーの従来モデルがいったいどれぐらいマークダウンされているのかをリサーチするのと、欲しいクラブがマークダウンされていたら、サクッと衝動買いしたいからです。

 

 

マークダウンで購入しようと狙っていたのは、テーラーメイドM5のドライバーとM5のフェアウェイウッド。どちらもすでにモデルチェンジが決まっており、なおかつモデル名が「SIM」というのも年末からSNSでアナウンスされています。かなり安くなるんだろうと思っていたら、、、、、

 

どちらも定価の半額以下!!!!!!

 

M5のドライバーは3万円台で、M5の3Wはなんと、なんと2万円台半ばです。どちらも発売直後に比べると「嘘でしょっ」ってぐらい安くなっています。M5のドライバーは定価が8万5800円、M5の3Wは5万8200円ですから、、、、。

 

 

対して、これから発売されるSIMですが、恐らく、発売直後の価格はM5の定価とそれほど変わらないでしょう。SIMのドライバーは安く見積もっても実売6万円以上だと思います。FWに関してもマークダウンしたM5よりも2万円近く高くなると思われます。

 

 

新製品のSIMとマークダウンした旧製品のM5

 

 

どちらの方が高性能なのかは論じることはできませんが(SIMはメーカー未発表なので)、どちらがコスパが良いのかと聞かれたら、即座にマークダウン品だと答えます。マークダウン品は数に限りがあるのでいつでも手に入るわけではありませんが、1年経ったからと言ってクラブの性能がダウンするわけではありません。テーラーメイドに限りませんが、ツアープロが実際に使っているクラブはたった1年でパフォーマンスが劇的にダウンすることはないです。

 

 

では、新製品のドライバーを買うことには、どんなメリットがあるのか?

 

 

ゴルフクラブに限らず、新製品を使いたい人は少なからずいます。型落ちよりも最新のプロダクトを使いたい人にとってはマークダウン品に魅力を感じないでしょう。そして、メーカーの新機能について魅力を感じるならば、マークダウン品よりも新製品を選んだ方がメリットがあります。

ゴルフクラブに限りませんが、モノを買うときに値段というのはひとつの要素でありますがすべての要素ではないと超私的に思っています。マーク金井も、前からM5を欲しいという前提があり、欲しいと思っていたプロダクトが安くなったから購入したのです。

 

ゴルフクラブに限りませんが、値段だけでモノを選ぶというのはコスパが良いかと思いますが、購入後、値段以外の部分で満足度が高くならないリスクがあります。逆に、値段が安くなっていなくても、値段以外の部分で満足度が高ければ買って損はしないと思います。買い物においては満足度が高いことが、本当の意味でのコスパが良いと思っているからです~。

 

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