マーク金井blog

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2023年06月05日超私的な考察  アマチュアのスコアメイクの極意は綺麗な○○○を取ること。

 

 

週末は大雨の影響で赤羽ゴルフ倶楽部もクローズ。なので、今日は朝4時30分に起きて早朝9ホールプレーしてきました。大雨の影響でバンカーは大きな水たまりになってましたが、フェアウェイ、グリーンは水が抜けてて問題なし。サクッと、1時間20分ほどでホールアウトすることができました。

 

 

 

 

 

毎週月曜日はYouTubeの動画更新日ですが、今回のテーマは

 

 

 

 綺麗な○○○を取ること。

 

 

 

スコアに綺麗も汚いもありませんが、スコアメイクに長けためにはプレーの内容も大事です。誤解を恐れずに言えば、リスクの高いギャンブルショットを成功させてパーで上がるのと、リスクの少ないショットを重ねてボギーで上がるのとでは、後者の方が確実に上達につながるからです。

 

 

 

 

 

ゴルフは結果がすべてという考え方もありますが、だからといってプレー内容はどうでもいいというわけではありません。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

大叩きを防ぎ、安定したスコアを出すためにまずやるべきことは綺麗なボギーを取り続けることではないかと思っています。何故かと言うと、綺麗なボギーをとり続けられると、ダボを叩かないだけでなく、確実にパーの数も増えてくるからです。

 

 

 

 

プロはパーが基準ならば、アマチュアはボギーが基準。ボギーパットの距離が50センチに以下になれば、確実にスコアは安定し、確実に80台のスコアを出せるのです。

 

 

 

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2023年06月01日超私的な考察  1ホールでの大叩きを避ける確実な方法とは!?

 

 

 

一昨日の火曜日、35年ぶりに久邇CCのフェアウェイを歩いてきました。プレーするのは今回が初めてですが、フェアウェイを歩くのは2度目。最初に訪れた時は、プレーではなくて取材でした。

 

 

 

初めてプレーするコースではとにかくボールを無くさないこと(OBや池、ロストボールしない)、そしてダブルボギーを叩かないように心がけてます。別言すれば、このふたつが達成できれば、すべてボギーで上がっても良いと考えています。ただし、ボギーパットはすべて50センチ以内になるようにしています。

 

 

 

 

今回はこの目論見が4番ホールで外れてしまい、、、、素ダボを叩きました。

 

 

 

 

4番ホールは328ヤードでやや左にドッグレッグしパー4。左サイドには松林が迫っているので、ティショットは右サイドが狙い目。グリーン右手前にはバンカーが縦に2つ配置されたレイアウトです。

 

 

 

ティショットはフェアウェイ右サイドを狙って打ったら、狙いよりも5ヤードほど右に飛び出し右サイドのラフ。セカンドの残り距離は110ヤードだったので、手にしたのはPW。グリーン真ん中を狙って打ったショットは、ラフの芝の抵抗に負けて大ショート。バンカーショットはホームランしてグリーン奥のラフ。そこからなんとか2パットでダブルボギーとなりました。

 

 

 

 

我ながら何とも流れの悪いことをしでかしましたが、流れを悪くしたのライの見極めを間違ったことと、狙う場所を間違ったことです。

 

 

 

ラフの抵抗を侮ったことが失敗の始まりですが、そこから負の連鎖。ラフで大ショートからのバンカーで大オーバー。ミスを上塗りするようなショットを打ったことで、ダボを打つべくして打ったわけです。

 

 

 

 

このYouTube動画でも喋ってますが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

大叩きする最大の要因はミスした後に難易度が高いショットを打ってしまうこと。

フェアウェイとラフを比べたら、圧倒的にラフの方が難易度が高いです。にもかかわらずバンカー越えでセカンドを打っているわけですから、負の連鎖が出やすい状況を自分で作っているわけです。

 

 

 

 

このダボを叩いたおかげでこの後のプレーはラフからはとにかく安全策。グリーンに届くクラブではなく確実に脱出できるクラブを選択するようになってからは、ダボはひとつも叩かずにすみ、スコアも安定。ティショットがラフに入った時点でグリーンを狙うのを諦めたら、楽にボギーが取れただけでなく、寄せワンのパーを重ねることができました。

 

 

 

 

大叩きを防ぐコツは、ミスした後のショットでリカバリーショットを打とうとしないこと。とりあえずフェアウェイにボールを戻すことに徹することが、スコアの浪費を減らせます。ティショットがラフなら2打目はレイアップ。積極的にボギーオンを狙っていくことが、大叩きを防げるだけでなく、ゲームの流れが悪くなるのも防げるのです。

 

 

 

 

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2023年05月31日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話  第9回「オルタナティブ」

 

ダイバーシティ、多様化の時代といわれて久しいが、世間はこのところ極端にギズギスし
ているような気がしてならない。

 

 

 

簡単に言うと「好きにさせろ!」と言って、自身と異なる意見に対して圧をかけてくるケースが多いのである。経験上、「好きにさせろ!」といってくる人は、たいてい「好きにさせてはくれない人」だったりする。異なる意見を容認、あるいは放っておけないようでは、多様化時代など生き抜けるはずもない。

 

 

 

 

マーク金井がYoutube動画のテーマとしているのが「オルタナティブ」である。独自の視点、別角度からの提案という意味である。例えば、「ヤングタイマー」なドライバーの提案。これもこのブログのアーカイブ記事を読んでいただきたいが、古いモデルを持ち上げて、最新ドライバーに「当てて」いるわけではない。

 

 

 

 

タテヨコの距離感を重視したテニスのサーブのようなドライバーショットを目指すならば、ちょっと古いヘッドや短めのスチールシャフトのほうがやりやすいですよ、という別角度からの提案をしているに過ぎないわけだ。

 

 

 

飛距離アップと許容性を追求して誕生した最新ドライバーとは、狙いが違う。

 

 

 

 

ゆえに最新とヤングタイマーは比較対象にはならないのである。多様化時代に馴染むためのキーポイントは、きっと他人と自分を比較しないことである。比較するのはあくまでも自分にとってはどうか?だけ。「自分事」として意見や情報を取捨選択することである。

 

 

 

チタンとカーボン、どっちがいいの?

 

 

 

 

 

 

ドライバーの構造、素材のことだって、どちらが有益なのか、ただ一つの正解などありはしない。あるいは、どっちが飛ぶの?と問われたら、答えようがあるかもしれないが、それだってあくまでもその人が打ち比べた時の「結果」でしかない。打ち手が変われば結果も変わる。つまり、正解は一つではない。

 

 

 

「オルタナティブ」とは、決して比較ではない。

 

 

 

 

違った視点で物事を見つめること。例えば、飛距離アップとは違う評価軸で、ターゲットを狙い打ちできるドライバーを模索すること。道具選びの目的はどこにあるのか? そこにこそ本当の「多様性」がある。

 

 

 

それにしても、チタンとカーボンは、どちらがいいのだろう?(笑)

 

 

気になった方は、マーク金井の打たずにいられない解説動画をご覧いただきたい。断っておくが、これだってあくまでも【オルタナティブ】な評価である。

 

 

 

(書き手/高梨祥明)

 

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2023年05月29日超私的な考察  ドライバーの飛距離はお金で買うことができるのか!?

 

 

先週は月曜日に赤羽、火曜日に小千谷CC(新潟県)、木曜日と土曜日も赤羽でプレーしてきました。小千谷は18ホールを歩き、赤羽は担ぎセルフで9ホールを歩きました。2020年の6月に糖尿病になって以来、毎日2万歩をめどに歩く人間にとっては、ゴルフ場は格好の歩きたくなる場所です。

 

 

 

60歳を過ぎて5年近く経過してますが、歩いているおかげでしょう。50代の頃よりも基礎体力が増し、2万歩歩いても疲れが翌日に残りません。ドライバーの飛距離に関しても飛距離の落ち込みを感じることはになくプレーしています。

 

 

 

さて、このドライバーの飛距離。

 

 

 

マーク金井の場合もシャフトによって飛距離は少なからず変わります。43.25インチの短尺スチールシャフトを使っている時は最大で230ヤードぐらいで、45インチのカーボンシャフトを使う時は最大で245ヤードぐらい。短尺スチールとカーボンとの差は10~15ヤードぐらいですが、前者が飛ばないのは値段が安いからではありません。長さが短く、シャフトが重いからです。

 

 

 

 では、同じカーボンシャフトの場合、シャフトの違いで飛距離は変わってくるのか?

 

 

 

 

感覚的には5~8ヤードぐらいは変わるような感じがしてます。タイミングが取りやすくて軽いシャフトを使えば、タイミングが取りづらくて重いシャフトよりもヘッドスピードが少し上がり、ミート率も良くなってボール初速が上がるからです。

 

 

 

 では、シャフトの値段の違いによって飛距離は変わるのか? 

 

 

 

 

これについては変わる人もいますし、変わらない人もいるでしょう。高額なシャフトをドライバーに装着した方が飛距離が少し伸びる人はいますし、そうならない人もいます。何故かと言うと、高額なシャフトはそうではないシャフトとでは素材が異なるからです。

 

 

 

 

 シャフトの値段が高くなると何が変わるのか?

 

 

 

 

興味がある方はこちらのYouTube動画をご覧いただけると嬉しいです。

 

 

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2023年05月24日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話 【距離感の源】とは

 

持病のヘルニアが良くなってきたので、今年はパッティング練習をよくしている。一応、ショートコースの本グリーンでの練習だが、カップインさせる意識はほとんど持っていない。狙ったラインにボールを乗せ、カップギリギリで止める。つまり、距離感を養うための反復練習が主である。カップインを狙ってしまうと想定よりも強く打ってしまっても、入ったのだからOKとなりがちだからだ。

 

 

 

また、想定よりも「球足が伸びる」パターも使わない。

 

 

 

ボールが止まりそうで止まらない「もうひと伸び」を感じさせる転がりのいいパターは、一見“よいパター”であるように思えるが、実はそうともいえない。なぜなら、ショートした時にもうひと転がりしてくれるパターは、オーバーした時にさらに転がっていってしまうパターでもあるからだ。ショートした時だけにもうひと伸び機能が発動してくれる「都合のいい」パターは、残念ながら存在しないのである。

 

 

 

 

マーク金井も常に、「転がりのよいパターと入るパターは違う」、「転がりがいいのと距
離感が合うのとは別」と言っている。

 

 

 

 

転がりがよく、想定よりも球足が伸びるパターを手にし、大オーバーのパットを経験して
しまうと、“インパクトを緩めて”ボールを飛ばさないように調節してしまう。これがよくないというのである。「インパクトを緩めて距離を調節する方法ももちろんありますが、結果が一定になりにくい難しさがあります。力加減、フェースの向きともに不安定となりやすいのです」(マーク金井)

 

 

 

 

過度に転がり過ぎないパターを使っていれば、ショートしがちの日はしっかりと打つよう
にすればいい。インパクトを強める方向の調節のほうが、フェースの向きが変わりにくい
というメリットがあるのだと、マーク金井はいう。

 

 

 

では、距離感がぴったりのパターを選ぶにはどうすればいいのか?

 

 

 

マーク金井がお勧めするのはコースにプレーに行った際に、練習グリーンで「1メートル」{5メートル」「15メートル」の距離を打ち分けてみることだ(距離設定は任意)。

 

 

ショート、ミドル、ロングパットの距離感で、だいたいぴったりの距離感で打てるパター
を探す。目的は、どんなパターがイメージよりも転がってしまうのか? ショート目にな
ってしまうのか?を見極めることである。

 

 

 

距離感の生み出す源はどこにあるのか、ゴルファーならばきっとご存知のはずである。5番アイアンと7番アイアンは何が違うのか?と考えてみていただきたい。もちろん長さなどいろいろ違いがあるが、基本的には「ロフト」で距離を決定している。

 

 

 

パターの距離感も実は同じだ。

 

 

 

 

 

 

同じ長さ、同じヘッド重量、同じグリップ、同じヘッド形状で「ロフトだけが違う」パタ
ーを打ってみれば、そのことに気がつくことができる。もっとも、そんなロフト比べがで
きるパターシリーズはゴルフ市場には存在していない。だからマーク金井は、オリジナル
で3ロフトのパターを作ったのである。

 

 

5度
7度
9度

 

 

 

どのロフトを選べば、狙った距離感で打てるのかはゴルファーによる、という。この検証
はゴルフショップのパターマットなどではできないことである。アナライズで3ロフトパ
ターを1セットとして販売するのも、じっくり時間をかけて、実際のグリーン上でゴルフ
ァー自身が「自分に合う」ロフトを選んでほしいからである。

 

 

 

ロフトによる転がりの違いを知っておけば、プレーするコースのグリーンコンディション
にも対応ができる。たとえば、高速グリーンや冬場など、いつもの距離感でオーバーしが
ちな状況ではロフト多めを。高麗グリーンやソフトなグリーンなどショートしがちな環境
ならば、ロフト少なめをチョイスすればいい。今日使うパター(ロフト)は、練習グリー
ンで決める。そういうことも3ロフトパターならば可能なのである。

 

 

距離感がぴったりのモデル(ロフト)は、一本とは限らない。

 

 

 

グリーンコンディションによって使用ロフトが変わってくるのは当然。同じ形状で「ロフトだけが違う」パターを3本持っている者だけが理解できる、新しい感覚であり特権である。

 

 

 

関連動画はこちらです。

 

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