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2024年04月25日超私的な考察 なぜマーク金井はキャディバッグを背中に担いでプレーするのか!?
先週の木曜日から今週の火曜日にかけて、6日連続でゴルフしました。スコットランドのリンクスでプレーする時を除いたら、こんなに続けてプレーするのは初めかもしれません。6連チャンのゴルフでは、もちろんすべて歩いてプレーし、月曜日に参加したコンペを除けば、いずれも担ぎセルフでした。
さて、この担ぎセルフ。ゴルフを始めた頃(50年前)はキャディバッグを担いでプレーするか、もしくは手引きカートを利用するのが当たりでした。キャディさんがいるゴルフ場でプレーする時を除けば、キャディバッグは自分で携行していきます。
ちなみにキャディバッグを担いでプレーするのは、学生(ジュニア)ゴルファーもしくは、プロを目指す研修生。一般のゴルファーがキャディバッグを担いでプレーすることはまずありません。
だからでしょう。キャディバッグを担いでプレーしていると、たまに「プロ目指しているんですか?」なんてことをおっしゃる人がいます(笑)。
さて、この担ぎセルフ。
マーク金井の場合、クラブの本数が7本前後と少ないので担いでいます。本数が少ない場合、担いでも身体への負担は少ないですし、なによりも手引きカートを利用するよりも迅速、かつ自由自在に移動でき、プレー時間を短縮できるからです。
そして、担ぎセルフのプレーを他のレジャーに例えるならば、、、
それはハイキングと同じ。ハイキングでは自分の持ち物をリュックに詰め込み、リュックを担ぎながらハイキングコースをてくてくと歩きますよね。ゴルフもしかりで、マーク金井は自分の荷物(ゴルフクラブ)を担ぎ、ハイキングコース(ゴルフコース)をサクッと歩いているわけです。あえて違いを上げるならば、歩いている合間、時々、ボールを打っているぐらいでしょう。
ゴルフの楽しみは何かと聞かれたら、、、皆さんはなんと答えるでしょう。超私的には、ハイキングコースを歩くよりもゴルフコースを歩く方がはるかに楽しいからゴルフしていると即答しちゃいます。
もちろん、ただ歩くだけではもったいないので、歩くのが楽しくなるようにできるだでミスショットを打たず、余計な回り道をせず、いいスコアが出そうなプレーを心がけながらサクッと9ホールで8000歩ほど歩いています。
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2024年04月22日超私的な考察 なぜゴルフクラブには定番と呼べるクラブが存在しないのか?
今日(月曜日)は、千葉の丸の内ゴルフ倶楽部にてコンペに参加してきました。ゴルフはしょっちゅうプレーしてますが、キャディバッグを担がないで18ホールをプレーするのは今年に入ってからは3回目。1番から18番ですべて歩いてプレーしたおかげで、サクッと1万8500歩ほど歩くことができました。
クラブを担がないこともあって、普段よりも4本増やして11本でプレーしましたが新製品は1本も入ってません。セッティングをざっと紹介すると、、、
ドライバー M1 440(テーラーメイド)
5W RBZステージ2(テーラーメイド)
アイアン mmアイアン(アナライズ)
ウエッジ mmウエッジ(アナライズ)
パター ハイロフトパター(アナライズ)
ドライバーは2017年発売で、FWは2013年発売。
どちらも今では廃盤なので、新品で手に入れることはできません。ちなみに、アナライズのmmアイアン、mmウエッジは発売から5年経過していますが、現在も継続販売しています。
テーラーメイドに限りませんが、大手メーカーが販売するゴルフクラブはモデルチェンジがなされると、旧商品は廃盤になります。このため、いくら気に入ったクラブがあったとしても、発売から1~2年経過すると同じクラブを新品で手に入れることが原則できません。同じクラブを買い直すには中古ショップで中古を探すことになります。
では、なぜ大手メーカーは継続販売をしないのか? 定番と呼べるクラブを作って、作り続けることをしないのでしょうか?
超私的に分析させてもらうならば、大手メーカーにはゴルフクラブには定番という概念がないのでしょう。もしくはクラブは進化(変化)させないと右肩上がりで販売数を伸ばせないという強迫観念があるのかもしれません。
たしかにクラブメーカーも慈善事業でクラブを販売しているわけではないので、売り上げを度外視することはできないと思います。販売数を伸ばすには、新しいプロダクトを出す必要性があるのも分かります。
でも、過去を振り返ると、、、
マーク金井がゴルフを始めた頃(51年前)は、継続販売されるクラブはいくつもあり、同じクラブを買い直すことができました。モデルチェンジのサイクルが1~2年ぐらいになったのは、21世紀に入ってからではないかと思います。
超私的には、定番クラブがないのは本当にもったいないと思います。マーク金井は仕事柄新製品も欠かさずチェックしていますが、それにも関わらずヤングタイマー(少し古い)なクラブを日々使うのは、その方が自分のプレースタイルにマッチしているからです。加えて、クラブを長く使った方が手に馴染でくれるからです。
ゴルフクラブを他の道具に例えるならば、楽器や包丁ではないかと思っています。そう考えると、同じクラブを長く使い続けたり、同じクラブを買い換えた方が、自分のイメージするショットが打てる確率が上がるのではないかと思います。
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2024年04月17日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話 「気持ち良い打感を選択基準にする」
今日は非常に感覚的な話である。「マスターズ」で久しぶりの勇姿を見せたタイガー・ウッズ。彼がブリヂストンスポーツのゴルフボール開発者に、“フェースの乗り感”や“ディープ感”の向上を求めているのは有名な話だ。
乗り感というのは文字通り、インパクトでフェース上にボールが乗っている時間のこと。球離れのスピードをイメージ通りにしたい、という意味だ。“ディープ感”というのはいわゆる打音。乾いたクリック音じゃなくて、しっとり感のある音をウッズは好んでいるという。
まぁ、しっとりという表現を選んだのは筆者であって、ウッズはDeeperと言っているのみ(汗) 日本語ほど微妙なニュアンスを伝えられる言語もないが、もしウッズが日本語に堪能だったら真意を読み解く開発者の苦労も少しは減るのかな?などと考えたりするのである。
フィーリングというのは言葉で伝えるのはとても難しいが、自分自身が感じることは簡単である。「ゴルフボールは外から眺めただけでは何もわからないから、選ぶのが難しい」という人も多いけれど、実際に打ってみればその違いは歴然。これ硬い、これは軟らかい、これは気持ちいい、これは好き、嫌いと、パターやウェッジで打ち比べてみればいいのである(ドライバーで比べるからよくわからなくなる)。
筆者はゴルフボールのフィッティングを受けた際、アイアンのスピンが多過ぎたためにスピンを減らすことのできるモデル、タイトリスト『AVX』を推奨された。タイプとしては非常にソフトなフィーリングのボールである。使ってみると確かに弾道が美しくなった気がした。これは最高のボールだと4年間これだけを使った。
ところが今年、同じくスピンが抑えられるという触れ込みの『プロV1xレフトダッシュ』というボールに出会った。ラウンド途中にこのボールに替えて一発目を打った瞬間、もうボールはコレに決めた!と即断。それほどフィーリングが気持ちよかったのだ。飛び姿も美しかった。
自分はソフトなフィーリングが好きで『AVX』を使っていたわけではないのだと、しっかり打感の『プロV1xレフトダッシュ』を打って改めて実感したわけである。
その後のラウンドで『プロV1xレフトダッシュ』の手持ちが尽きて、久しぶりに『AVX』に戻した時、ホールを重ねる毎に力が入っていくような気がした。『プロV1xレフトダッシュ』の音や球離れのスピード感を無意識に欲しがってしまったのだ。もはや『AVX』では物足りないカラダになっていた(笑)
ゴルフボールのフィッティングでは、必ずラウンドで使用するボールは常に同じ銘柄に統一すべきだと教えられる。ゴルファーは誰でも無意識に球離れのスピード(乗り感)と打音をイメージしながらボールを打っているからだ。それが「距離感」の正体とも言える。
そう考えると、ラウンドで使うボールとまったく性質の異なるレンジボールで練習に励むことに、どれほどの意味があるのだろう。そんな疑問が湧いてくる。
先日、マーク金井にその疑問をぶつけてみた。夜な夜な柔らかいスポンジボールを打っているからだ。それって実戦とあまりにも違うのでは?と。
「実はそこが大きなポイント。屋内で打つ場合、あのスポンジボールだからこそコースで本球を打った時と同じ感覚のインパクトになるのです。もちろん、コースボールと同じ大きさのスポンジボールではダメですよ。それは単に軽くて柔らかいだけ。あの大きさだから球離れのスピードやインパクトでの重さがちょうどになるのです」(マーク)
地下のスタジオでコースでのショットイメージを損なわず、スイングチェックするには? と試行錯誤した結果に辿り着いたのが、あの大きなスポンジボールだったと言う。その気に入りようは、メーカーが廃番にするタイミングで、全数を引き取るからと再生産を依頼したほど。今も倉庫には約1万個のストックがあるという。
大きなスポンジボールについて「インドア練習においては、コースボールを打つよりも効果がある」とまで言う。毎日のようにゴルフに出かける男がそこまでいうのだから、それは本当なのだろう。今度じっくり、フェースの乗り感、打音、大きなスポンジボールの関係についてYouTube動画にまとめてもらいたいと思う。
(書き手/高梨祥明)
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2024年04月15日超私的な提案 ゴルフに欠かせないのは○○○○○の練習です!!
先週の金曜日と土曜日、久しぶりに高槻ゴルフ倶楽部にてラウンドしてきました。高槻でももちろん担ぎセルフでのプレーで、マスターズを彷彿させるポテトチップス形状のベントグリーンを存分に堪能。河川敷というと高麗グリーンというイメージが強いですが、ここ高槻にはその常識は当てはまりません。
そして今日、月曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝プレー。
5時10分にスタートし、6時10分にホールアウト。プレー時間は9ホールで1時間ぴったり。プレー後は20分ほどバンカー練習をこなし、そそくさと神田に戻ってマスターズ観戦。最終組のプレーは16番から18番までじっくりと観ました。
サンデーバックナインに入っても優勝したシェフラーのプレーぶりは安定しており、オーガスタの罠もなんのその。コースを熟知していると言ってしまえばそれまですが、最終日もピンチらしいピンチが一度もなく、スコアを伸ばしてホールアウト。2度目の栄冠を手に入れるべくして手中に収めました。危険なゾーンにボールを打ち込むシーンは一度もなくて、ショットメーカーらしい勝ち方です。
今日はマスターズの最終日なので、早朝プレー後すぐにテレビ観戦したくなりましたが、前述したようにホールアウト後にバンカー練習しています。赤羽ゴルフ倶楽部にはバンカー&アプローチ練習場があって、そこを利用しない手はないからです。
ゴルフの練習はどれだけやるかも大事ですが、いつやるかも大事です。
超私的には、ラウンド前日やスタート前に練習するよりも、ラウンド直後の練習がもっとも効果があると思っています。ラウンド直後は自分のショット(スイング)のどこに課題があるかが鮮明に残っているからです。
ラウンド直後の練習というのは勉強に例えるならば復習。
ラウンド前日やスタート前の練習は予習です。予習も大事ですが、ゴルフでは復習をみっちりやった方が上達につながるのではないかと超私的に思っています。
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2024年04月11日超私的な考察 スコアメイクが上手い人と下手な人の決定的な違いとは!?
月曜日に続き、本日木曜日も赤羽ゴルフ倶楽部でプレー。月曜日はお一人様でしたが、木曜日は久しぶりの4サム。加えて、久しぶりに18ホールプレー。ゴルフ雑誌の企画でのプレーで腕前がそれぞれ異なる3名のアマチュアゴルファーと回ってきました。
年齢、ドライバーの飛距離もそれぞれ異なりますが、プレーしていて改めて気がついたのが、アマチュアの多くはドライバーの飛距離とスコアには因果関係(相関関係)がほとんどないことです。4名の中で一番わかりプレーヤー(32歳)はドライバーがちゃんと当たると250ヤード超えますが、ティショットが良さとスコアがまったく連動しません。
と言うよりは、ティショットが良いときに限って、セカンドやグリーン回りのアプローチでスコアを浪費するようなミスが目立ちます。ティショットのアドバンテージがほとんど生かされてません。
対して、60歳代のプレーヤーはティショット(ドライバー)よりもセカンドショットの方が精度が高く、セカンドショットよりもグリーン周りのアプローチの方が精度が高いです。
もうこれ以上の説明は必要ないでしょう。
ティショット(ドライバー)よりもセカンドショットの方が上手く打てない人、セカンドショットよりもアプローチの方が上手く打てない人、2打目以降のショットの精度が悪い人というのは、スコアがまとまりづらくなります。厳しい言い方をすれば、スコアメイクが下手です。
対して、ティショット(ドライバー)よりもセカンドショットの方が上手い人、さらにセカンドショットよりもアプローチの方が上手い人は、スコアがまとまりやすく、スコアメイクが上手いです。
ゴルフはティショット(ドライバー)が上手く打てると気持ちが良くなりますが、気持ちが良くなるだけではスコアメイクはできません。野球に例えるならば、ティショットだけではスコアが作れないのがゴルフなのです。
今日、ティショットはテニスに例えるならばセカンドサーブと同じです。まずは相手のコートにちゃんと入れること(フェアウェイに運ぶこと)。セカンドショットからゴルフが始まるというのが分かり、セカンドショットから狙い通りのショットをいかに続けるかが、スコアメイクの基本であり極意だと超私的に思っています。
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