最新スイングのキモがわかる マーク金井 NEOフットワークセミナー その1 公開しました
ぜひご覧下さい よろしければチャンネル登録もお願いします
マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です
メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜
昨日から都内も非常事態宣言が解除になり、飲食店の閉店時間が20時から22時に延長されました。超私的にはこの時間延長は非常にありがたく、午後8時からでも夕食をいただけ、午後9時からのオンラインサロンのライブ配信に臨めるようになりました。
DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」はほぼ毎日動画を配信、ライブ配信は週に2~3回行っています。ラジオと違って曲がかかることもなく、1時間ノンストップで喋り続けています。ライブ配信を生業にしている人のことろライバーと言うそうです。今ひとつYouTuberとの違いが分ってませんが、とりあえずゴルフ業界の最年長ライバーではないかと思っています(笑)
さて、昨日のライブ配信では非常事態宣言解除の後のゴルフプレーのあり方、国内ゴルフトーナメントのあり方にについて超私的に喋りました。
まず国内ゴルフトーナメントですが、プロ野球がそうであるようにしばらくは無観客試合になるでしょう。無観客になると現地観戦できませんが、逆にメリットもあります。無観客ならばいろんな撮影が可能になるわけですから、、、
例えば、ドローンを飛ばしまくって撮影とか、iPhoneやスマホを使ってすべての組でカメラを回すなんてこともやってもらいたいです。
プレー方式に関してはストロークプレーだけでなく、マッチプレー、ステーブルフォードでの競技も開催をやってもらいたい。特に、マッチプレーならば3密にならないだけでなく、プレーのテンポも速くなるので動画配信に適しています。
そしてもうひとつやってもらいたいのがセルフプレー。
米国女子ツアーでは感染拡大防止策のひとつとしてセルフプレーを認めているわけですから、これは国内でもぜひ取り入れていただきたい。レギュラーツアーはもとより、男子のチャレンジツアー、女子のステップアップツアーは担ぎセルフ縛りでやってもらいたいです。
2014年に軽井沢で世界アマが開催されましたが、その時優勝争いしていた、米国、カナダ、オーストラリアチームはすべての選手が担ぎセルフ。今や世界ランク上位をキープしているB・デシャンボーも、B・ヘンダーソンも4日間担ぎセルフでプレーしていました。それを考えると、男女とも下部ツアーは担ぎセルフをスタンダードで開催し、ゴルフのスポーツ性をアピールできるのではないかと思っています。
アマチュア競技に関しても、希望者は担ぎセルフでのプレーを許可してもらいたいです。スポーツ性が高くなりますし、乗用カートに乗らなければ3密を防げます。加えて、担ぎセルフの人はプレー料金を安くできるはずです。
ちなみに、歩くのは体力的に厳しい人に関しては、推奨したいのが、、、、
一人乗り乗用カートでのプレー!!!!
4人乗りや2人乗り乗用カートに比べるとまだまだ普及率は低いですが、一人乗りカートならば、3密には絶対なりません。加えて一人乗りならば車重も軽くなるので芝への負担も軽減できます。4サムでプレーだとチキチキマシンレースみたいな感じなりますが、これぞwithコロナ時代の快適プレーではないかと超私的に思っています。
すべてのゴルフ場は新型コロナ対策を実施しているかと思いますが、プレー中に密になりやすいのは乗用カートでしょう。今、手元に1億円があったとすれば、1人乗り乗用カートを100台ぐらい購入し、レンタルビジネスを始めたいです。ヤマハの社長であるならば超特急で一人乗りカートの生産を始めたいです~(▼▼)b
(▼▼)b
使い方はこちらをご覧ください
マーク金井チャンネルの生配信!12月の2回目は
12月23日月曜21時から配信します
録画配信はございません 生でごらんください
1月のマーク金井セミナー 一般募集開始いたしました。応募下さい
12月18日の木曜日、途中から小雨が降る中、成田ゴルフ倶楽部で18ホールプレーしてきました。UUUM GOLFとメルセデスが主宰するプロアマ大会、この大会に協賛されているニューカレドニア観光局からお声がけいただき、生まれて初めて貸し切りのプロアマ大会に参加です。ひょんなことから数年前、ニューカレドニアでゴルフをしてきましのがご縁で、今では超私的なニューカレドニア親善のお手伝いをさせていただいてます。
参加したプロアマ大会の競技方法はチームスクランブルで、4人が打った一番良い場所からプレーを続けるというもの。マーク金井の組には国内女子ツアーで戦っている武尾咲希(ゴルフ5所属)プロが入って下さいました。同組にはニューカレドニアに一緒に旅したイラストレーターの野村タケオさん、そして藤森もも子さん。今にも雨が落ちてきそうな曇り空の中、ショットガンの14番ホールからスタートしました。
出だしの14番は軽い打ち上げで左ドッグレッグのパー4。オナーの野村さんは右にプッシュアウト。それをみたマーク金井はフェアウェイを狙ったつもりが、左のラフ。フェアウェイに運んだ武尾プロのボールを選択し、セカンドをピン奥5mに2オン。武尾プロがこのバーディーパットを見事に沈めてバーディ発進。そこからはチームのプレーが噛み合って、怒濤のバーディーラッシュ。10バーディー、ノーボギーで12アンダーでホールアウトしました。スクランブルとはいえチームスコアは60。人生初のエージーシュート達成し、35チーム参加する中、4位の好成績を収めることができたのです。
武尾プロとは初対面でしたが、ドライバーからパットに至るまでショットの精度が非常に高く、ボギーが出そうな感じがまったくありません。ここぞという時のパットも確実に決めてきます。そしてプロアマ大会でのプロの役割所をこれでもかってくらい心得ておられ、悪天候だったにも関わらずあっという間の18ホール。スポンサーの多くが、女子ツアーを開催したくなる理由を肌で感じ取ることができました。来シーズンは武尾プロの応援でツアー会場に足を運ぶ機会が増えそうです。
金曜日は下北沢の本多劇場にて「神の子」を観劇。
赤堀雅之さん演出、長澤まさみさんが主演する作品です。内容はネタバレになるので欠けませんが、登場した役者さんの中でも際立って存在感があったのがでんでんさん。田中哲司さんや大森南朋さんが出ているにも関わらず、そこにいるだけで舞台を成立させてしまいます。演技が上手いとか下手だとかを超越している希有な役者。でんでんさんが出るなら、どんな作品でも観に行きたくなってしまいました。
プロゴルファーと役者。
まったくジャンルが違いますが、実は共通点があります。それは、、、、
どちらも観客(ギャラリー)がいないと成立しないのです!!!!!
どんなにいい舞台があっても、どんなにいい試合をしても無観客では舞台も試合も成立しません。舞台と違ってゴルフはスコアを競って勝者を決めますが、プロの試合においては観客に観てもらってナンボの世界だからです。
そして、そして超私的なことを言わせてもらうと、どんなに演技が上手くてもお客様を呼べない(チケットが売れない)役者というのは、演技が下手でもお客様を呼べる役者よりも劣りますし、キャスティングしてもらいづらくなります。なぜなら、舞台はお客様に来てもらって初めてビジネスが成立するからです。
これはプロゴルフの世界も同じです。どれだけ技術レベルが高くてもギャラリーを呼べないプロゴルファーは演技は上手いけどチケットが売れない役者と同じです。国内女子ツアーに比べて、国内男子ツアーは試合数がどんどん減り、ギャラリー数も減っています。運営にも課題があるかとは思いますが、一番の課題はお客様を呼べる選手がどんどん減っている事にあります。
武尾プロはプラチナ世代や黄金世代のような目立つ選手ではありませんが、自分を観てもらえる人をひとりでも増やそうとしています。でんでんさんも決してスター街道を歩んだわけではありませんが、今では舞台で欠かせない存在感を放つだけでなく、多くのでんでんファンを獲得しています。
男子ツアーを盛り上げるために何をなすべきかが論じられてますが、舞台もゴルフトーナメントも盛り上げるために必要なことはプレーヤーのひとりひとりが、目の前のひとりを会場に来てもらうためには「何をなすべきか」を考え、行動することではないかと超私的に思っています。そのために必要なことは、名も無き時代を経験した役者さん、歌い手さん、タレントさんに教えを請うことではないかと超私的に思っています~。
(▼▼)b
Youtubeマーク金井チャンネルの人気シリーズ
【おしえてマークさん】最新作は”ドライバーのロフト”です。
ぜひご視聴ください、チャンネル登録も是非お願いします
YouTubeセミナー 振り遅れセミナー配信開始。 正しい振り遅れ覚えましょう!
先週は水曜日は松本日帰り出張。木曜日は午前中がPRGR egg5500の試打ラウンド、夕方からテニスを2時間。金曜日は朝6時30分から中山カントリークラブにてピンのタイアップ撮影、夕方5時から講談社フォルツァスタイルの編集長、干場義雅さんとYouTube動画撮影。めまぐるしく動き回っていたら、あっという間に今日から9月です。
9月に入ると大きなイベント、「姫路オープンゴルフフェスティバル2019」に出場します。14日のプロアマ大会に出ると思っていたのですが、なんと15日の本戦に出場。ワンデートーナメントですが優勝賞金は500万円。日競技としては破格の優勝賞金です。
出場選手はレギュラーツアー、女子ツアー、そしてアマチュア。4つの異なるカテゴリーの選手が出場し、4つのカテゴリーの選手が同組でプレー。もちろん、ギャラリーも観戦できます。大会会場は姫路シーサイドGCで、山陽電鉄の大塩駅から徒歩15分ほどでコースに着けます。お時間ございましたら、ぜひとも現地に足を運んでいただけると嬉しいです。
通常のトーナメントと異なり、レギュラーツアー、シニアツアー、女子ツアーのプロに加え、アマチュアも同組でプレーします。説明するまでもありませんが、この4つのカテゴリーがまったく同じ土俵でプレーしたらレギュラーツアーの選手が圧倒的に有利です。なので、4つのカテゴリーのドライバーの飛距離差を考慮してユニークなプレー方式がとられています。
4つのカテゴリーとも同じティグラウンドでプレーしますが、パーの設定がカテゴリー毎に異なるのです。設定距離は6363ヤード(予定)で、
レギュラーツアーはパー68(パー5がすべてパー4)
シニアツアーはパー70(パー5の2つがパー4)
女子ツアーとアマチュアはパー72
レギュラーツアーはパー5がすべてパー4になり、シニアツアーは4つあるパー5の内の2つがパー4になります。女子とアマチュは4つのパー5はそのままパー5という設定です。
カテゴリー毎にパーの設定を変えることでドライバーの飛距離差を埋めるという試みは、恐らく、国内プロトーメンとしては初めての試み。ティグラウンドを同じにすることでギャリーは観戦しやすくなりますし、パーの設定を変えることでどのカテゴリーの選手も優勝を狙えるわけです。
マーク金井はコースの視察でインコースだけをプレーしましたが、レイアウトはいわゆる癒やし系。バーディー合戦が予想されます。ただし海に面しているのでひとたび風が吹くと難易度が一気に増します。天候次第ですが、優勝スコアを予想すると、、、、
レギュラーツアーの選手ならば4アンダー、シニアツアーの選手ならば6アンダー、女子とアマチュア選手ならば8アンダーを出すと優勝できるのではないかと思っています。
レギュラーの選手はパー5がひとつもないので、短いパー4、短いパー3でバーディーをどれだけ奪えるか。シニアツアーと女子ツアー、アマチュア選手はパー5で確実にバーディーを取った選手が優勝争いに絡んでくるでしょう。
ちなみにマーク金井の現時点での目標スコアは5オーバー(77ストローク)。風が強かったら8オーバー(80ストローク)ぐらいを目指してプレーします。まあ、スコアはパット次第なんですが、今回は強力な助っ人がキャディをして下さるので3パットの数は普段よりも減らせそうです。この姫路オープンは全選手が帯同キャディ付き、もしくはセルフプレーになります。
14日のプロアマ大会には石田純一さん、山内鈴蘭さん、ゴルゴ松本さんらが大会を盛り上げ、プレー後は撮影会も予定しているそうです。
今年の初試合となる姫路オープンフェスティバル2019。大会開催まで残すところ2週間。幸いなことに薄暮でプレーしている赤羽も風がしょっちゅう吹いてます。大会に備えて風の強い日を狙って練習に励みたいと思います~。
(▼▼)b
⇩クリック
注文して組み立てますので、納品までお時間いただくようになります。ご容赦を!
スリーブですが大手メーカーのスリーブに限ります。また初代グローレのスリーブが、手に入らない(手に入るものは問題が多いものばかり)ので申し訳ありませんが対応できません。
マーク金井の全英オープン珍道中を動画にしました
マーク金井のソロゴルフぜひご視聴下さい
今年のメジャー最終戦、全英オープンは3日目にトップに立ったアイルランドのシェーン・ロウリーが最終日も安定したプレーで初のクラレットジャグを手に入れました。アイルランド勢の全英オープンの優勝は2007、08年に大会連覇したパドレイグ・ハリントンに以来の2人目です。
マーク金井は大会が始まる前週の土曜日からロイヤルポートラッシュに滞在。練習ラウンドのチケットが販売される日曜日から水曜日の4日間、現地で観戦してきました。そして、観戦の合間をぬってリンクスを4コースプレー。プレーしたのはポートスチュアートのOLDコースとSTRANDコース、ロイヤルカウンティダウンと、9ホール仕立てのブッシュフットです。
ポートスチュアートのOLDとブッシュフットはいわゆる癒やし系で、ポートスチュアートのSTRANDとロイヤルカウンティダウンはチャンピオンシップコース。この2つは欧州ツアーも開催された世界を代表するリンクスでした。
全英オープンの観戦は4度目となりましたが、過去に観戦したのは1992、1993、そして1994年。今から25年以上前のことですが、その当時も現在も変わらないのはコースセッティング。今回は68年ぶりに北アイルランド開催となりましたが、スコットランドのリンクスと共通しているのが荒涼とした地形を活かしたレイアウトと、雨、風。15分ごとに四季があるかのごとく天気がめまぐるしく変わり、いったん天気が崩れると、雨、風が容赦なくゴルファーに襲いかかります。
フェアウェイはこれでもかってぐらい起伏に富んで凸凹で、ボールの落下地点が2ヤード変わっただけでもボールがキックする方向がガラッと変わり、落下のランもこれでもかってぐらい変わります。加えて、今回のポートラッシュはリンクスの中ではティグラウンドとグリーンの間の高低差があり、グリーンの多くは砲台。プレーヤーはありとあらゆるテクニックが求められるレイアウトです。
そんなタフなコンディション、タフなコースにも関わらず優勝したロウリーの優勝スコアは72ホールで15アンダー。対して、日本人選手は8名出場して予選通過が2名。予選通過した浅地洋佑選手は通算+6で67位、稲森佑貴選手は通算+9で72位でした。スコアだけを単純比較すれば、ロウリーとの差は4日間で20打以上。18ホールあたりで5打差以上ありました。
では、18ホールで5打以上も劣るほど日本選手のレベルは低いのか?
そんなことはありません。もしも日本で開催する試合ならば、浅地選手も稲森選手ももっと上位に食い込んでくるでしょう。例えば、昨年開催した日本オープンのセッティングで試合をすれば、ここまで差は開きません。なぜなら、日本でやる試合、日本のコースセッティングならば日本選手の方がコースに慣れている分だけ有利だからです。
全英オープンのコース(コースセッティング)は日本のトーナメントコースとはまったく違います。テニスに例えるならば芝のコートのウインブルドンと、赤土のコートの全仏オープンよりもはるかに異なるフィールドになるのです。
日本選手が全英で活躍するために真っ先になすべきこと、それはリンクスでプレーする回数をもっともっと増やし、リンクスに対して慣れることです。超私的なことを言わせてもらえば、最低でも10ラウンドはしないとリンクスに対して慣れてこないと思います。
幸いなことに全英オープンの前には、例年、欧州ツアーのスコティッシュオープン、その前にはアイリッシュオープンが開催されています。今年のアイリッシュオープンに関しては、世界を代表するリンクス、ラフィンチで開催されてました。全英オープンの切符を手にしているのであれば、主催者推薦とかでスコティッシュとアイリッシュオープンに出場し、リンクスでのプレーに慣れてから、全英オープンに乗り込む。日本選手が全英で活躍するためには、最低でもこれぐらいの下準備が必要だと超私的に思います~。
(▼▼)b
最新スイングのキモがわかる マーク金井 NEOフットワークセミナー その2 公開しました
ぜひご覧下さい よろしければチャンネル登録もお願いします
アナライズmmアイアン 限定数ですが販売再開しました
こちらの商品はライ角調整代金込みとなっております。ご希望のライ角度がございましたら備考欄にご記入下さい。
※調整跡がネックやフェース面につく場合がございますがご了承下さい。
来週の月曜日7月22日 生配信やります
北アイルランドに行ってきた マーク金井帰ってきております。全英オープンもガッツリ取材していると思います。皆さんお楽しみに
今年のメジャー最終戦、全英オープンも残すところあと1日。ロイヤルポートラッシュでの戦も18ホールを残すのみとなりました。マーク金井は日曜日から水曜日まで現地観戦し、予選ラウンド2日目からは国内でテレビ観戦。68年ぶりの北アイルランドでの開催ということもあって、本戦のチケットが手に入らなかったのです。
4日間コースを隅々まで歩きましたが、ロイヤルポートラッシュはマスターズが開催されるオーガスタナショナルと同じぐらい起伏があります。スタートホールと6番はテレビで観るより打ち上げが強いですし、名物16番も打ち上げです。加えてフェアウェイはこれでもかってぐらい至る所に起伏があり、平らな場所はほとんどありません。これまで全英を開催されたコースの中でも屈指の難コースです。
今年の全英の予選ラウンドの通過スコアは+1でした。
マキロイ、タイガー、松山英樹をはじめ世界ランク上位の選手が何人も予選落ちしていますが、その理由のひとつに1番ホールでの大叩きがあります。マキロイは初日のスタートホールでダブルパー発進。松山選手は2日目のスタートホールでトリプルボギー。両選手ともティショットでOBを打っています。そして打ち直した後も、マキロイは4打目をひっかけて左ブッシュに打ち込でアンプレヤブル。松山選手は4オンからの3パットでトリプルボギーとなりました。
では1番ホールはとんでもなく狭くてOBが出やすいホールなのか?
ロープの外から見る限りでは、ポートラッシュの中でとびきり狭いホールには感じません。リンクスに多いブラインドホールではなく、ティグラウンドからグリーンまで見わたせますし、打ち上げなのでバンカーの位置も確認できます。ティショットの着弾点が見えますし、フェアウェイの幅も30ヤードぐらいはあります。フェアウェイの両サイドには左右のバンカーが配されているので、多くの選手は3Wやロングアイアンでティショットを打ちます。
ただし、リンクスなので風の影響が強いので、サイドスピンが少しでも入った球を打つと想定外に曲がります。無風ならば20ヤードぐらいの曲がりでも、風に持って行かれるとその倍以上曲がってしまいます。
そしてもうひとつ厄介なのが1番ホールのティグラウンドです。
他のホールと違って、スタートホールにはティグラウンドを取り囲むように大きなスタンドが配置されているのです。火曜日の練習ラウンドでは堀川未来夢選手の臨時マネージャーということでティグランド内に入りましたが、そこはさながら小さなスタジアム。このため、
グリーン方向以外はスタンドで風が遮断されてしまうのです。結果、他のホールのティショットに比べて、体で風の向き、風の方向を肌で直接感じ取りづらくなるのです。
もちろん選手はそんなことは重々承知しています。上空の風を計算してからティショットに臨みますが、それでもスタンドがあることで体に感じる風と実際の風にはギャップが生じます。加えてスタートホールのティショットは、どれぐらいボールが風に持って行かれるかのデータがありません。練習場でボールを打って風をチェックしているとはいえ、ラウンドでの風のチェックが一度も出来ていない状態なんです。
風の状態を肌で感じ取れない状態でティショットを打つ。
マキロイは初日の練習ラウンドで右にOBを打ったそうで、それが影響して初日のティショットは右を嫌がり過ぎて左に引っかけてOBを打ちました。松山選手は右にOBです。
どちらの選手のOBも明らかなミスショットによるものですが、そのミスを誘発しているのは強い風と、その風を肌で感じ取りづらいティグランドではないかと超私的に分析しています。
リンクスに吹く風は一定ではなく、強く吹いたり吹かなかったりします。風向きもクルクル変わりますので、数秒違うだけで風の影響が変わります。ボールがどれぐらい風に流されるかが予想しづらいのに加えて、風が遮断される場所からティショットを打つというのは百戦錬磨のプロでもかなり厄介です。
ゴルフは確率のゲームです。
運という言葉はあまり使いたくないのですが、こと全英に関しては確率だけでコース攻略するのは非常に難しく、ショットの善し悪しは風に大きく左右します。全英で優勝争いするためには、確率の高いショット(サイドスピンが少ないショット)が求められますが、それに加えて風を味方に付ける運も求められると思います~。
(▼▼)b
こちら 全英オープンでフレループを振る 堀川未来夢プロです
特に応援しちゃいます。
最新スイングのキモがわかる マーク金井 NEOフットワークセミナー その1 公開しました
ぜひご覧下さい よろしければチャンネル登録もお願いします