カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法
2015年12月28日iPhone左手に持って素振りすると、フェースの向きを正確にチェックできる!!
年末年始の営業のお知らせ
アナライズの営業に発送ですが27日15時までのご注文分まで年内に発送します(組み立てが必要なものを除きます)年始は1月5日から発送を開始します。ご注文はいただけますが、お問い合わせなどのメールの返信もお休みさせていただきます
いよいよ今年も大詰め。残すところ4日となりましたが、スノボとスキーはこれからがシーズンイン。一昨日くらいから降雪量が増え、ガーラ湯沢も滑走エリアが広がっています。マーク金井は大掃除もそっちのけで、このブログがアップする頃には、ガーラのゲレンデで今シーズン2度目のスノボにいそしんでます。スノボをしなかった頃は寒いのが苦手でしたが、スノボ三昧な正確になってからは寒いのがまったく苦になりません。むしろ「寒い方が雪質が良い」ので、気温が下がるほどウキウキします。
ガーラ湯沢へは新幹線で行き来しますが、車中で手放せないのがiPhone。SNSはもとより、メールチェックもできますし、電子書籍で本も読めます。時には短い原稿を書いたりもします。iPhoneさえあれば、ガーラまでの1時間20分はあっという間です。
そんなiPhone中毒なマーク金井ですが、iPhoneはなんとゴルフの練習にも役立つアイテムになってくれます。iPhoneやスマホは板状でかつ片手で持てるので、面の向きを意識できます。この面の向きを意識しながら素振りすると、テークバックやトップ時のフェースの向きを正確にチェックできるのです。
では、具体的な素振りの仕方を説明しましょう。
まずは左手にiPhoneを持ちます。この時、iPhoneの背面を目標方向に向けて下さい。これで準備完了。あとは、ボールを打つつもりでゆっくりと左手、左腕だけでテークバックします。この時、iPhoneの背面と表面(液晶画面)がどこを向いているのかをチェックすれば、フェースの向きが正確に分るのです。
今どきのクラブは重心距離が長いのでフェースをシャットに使うのがセオリーですが、これもiPhoneを使って素振りすると、フェースを開いているのか、フェースを閉じているのかが簡単にチェックできます。
まず、30センチぐらいテークバックしてみます。この時に、iPhoneの背面が上を向いている(液晶画面が下を向いている)ならば、これはフェースが開いた状態、即ち、オープンフェースです。
対して、iPhoneの背面が斜め下(液晶画面が斜め上)ならば、これはフェースが閉じた状態、即ち、シャットフェースです。
そして、テークバックの途中まできたら、ここでも静止しましょう。この時に、iPhoneの液晶画面が後ろの人に見えている(背面が自分の方を向いている)ならば、これはフェースが開いた状態、即ち、オープンフェースです。
対して、テークバックの途中でiPhoneの背面が後ろの人に見えている(液晶画面が自分の方を向いている)ならば、これはフェースが閉じた状態、即ち、シャットフェースです。
トップの位置でのフェース向きについては、液晶画面が空を向いているのがオープンフェースな状態、背面が空を向いているのがシャットフェースな状態です。
フェースの向きについては勘違いしやすいですが、iPhoneを使って素振りをするとスイング中のフェース向きをかなり正確にチェックできます。まずは、テークバックの途中でフェースの向きがどうなってるかチェックしてみて下さい。オープンフェースな状態になっていると、今どきの重心距離が長い大型ヘッドは扱いづらくなります。
クラブを使って、フェースの向きをより正確にチェックしたいのであれば、「シャットくん」がお勧めです。これはクラブの長さが短いだけでなく、重心距離が50mmミリと非常に長いので、重心距離を感じやすく作られています。
次回は右手でフェースの向きをチェックする方法について説明しましょう~。
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2015年12月27日スノボから学ぶゴルフインストラクターの目指すべき方向とは!?
年末年始の営業のお知らせ
アナライズの営業に発送ですが27日15時までのご注文分まで年内に発送します(組み立てが必要なものを除きます)年始は1月5日から発送を開始します。ご注文はいただけますが、お問い合わせなどのメールの返信もお休みさせていただきます
一昨日のクリスマス、今年始めてのスノボに行ってきました。場所は新幹線でサクッと行けるガーラ湯沢(新潟県)。ゴルフ場に負けず劣らずスキー場も駅から近くないのが当たり前ですが、ガーラ湯沢だけは別格。JRが作ったということもありますが、駅そのものがスキーセンターです。越後湯沢から支線を作ってできたのがガーラ湯沢駅。改札出たら、すぐにロッカールームやレンタルコーナーがあり、駅ナカで着替えられ、駅ナカにスキー場に向かうゴンドラ乗り場があります。朝一の新幹線に飛び乗れば、8時30分にはゲレンデに出でリフトに乗れます。数あるスキー場の中でも、もっとも交通の便がよいのがガーラ湯沢です。
そんな便利なガーラですが、今年はちょっと大変です。ご存じのように雪不足で、積雪量が普段の半分以下。スキー場はオープンしてますが、滑走できるゲレンデが限られています。一昨日は生まれて初めて、夏スキーで使われるプラスティックの上を滑るという、貴重な経験を味わうことができました。
スノボはこれから4月中旬まで、約4ヶ月ほど滑ります。もちろん50を過ぎたオッサンですから、我流は禁物。今年も石川コーチにレッスンを受けながら、滑りを極めていきたいと思っています。昨年はバッジテスト2級に受かったので、今年は1級にチャレンジします。受かるか受からないも大事ですが、明確な目標があるとスノボのモチベーションが上がるからです。
8ヶ月ぶりですが、石川コーチのおかげでなんとか滑りを思い出せました〜(▼▼)b
Posted by 金井 マーク on 2015年12月24日
さて、このスノボ。
インストラクターは受講者に滑り方を指導するわけですが、ゴルフと共通していることと、ゴルフと共通していないことがあります。まず共通しているのが、
・正しいスキル(技術)を教える
・スキルアップに必要なドリルを教える
・正しい道具の使い方を教える
・勘違い(イメージと現実のギャップ)している所を指摘&修正
・恐怖を取り除く(スノボの場合は転倒の恐怖、ゴルフの場合は当たらない恐怖)
スノボとゴルフはまったくジャンルが違いますが、実は、かなり共通点があるのです。スノボもゴルフも道具の依存度が高いですし、道具を上手く使うことがスキルアップにつながります。また、ゴルフのシャフトとスノボの板も共通点があり、ゴルフクラブのシャフトとスノボの板も似ています。どちらも反発(しなり)を上手く使えるようになると、動作の効率が格段に良くなります。
そして、スキーと違ってスノボには利き足があります。これもゴルフと同じで、右利きと左利きがあります。右利きがレギュラースタンス、左利きがグーフィースタンスと呼ばれ、スノボをやる場合、初心者もプロもどちらかのスタンスで滑ります。ただし、ゴルフと違って、スノボは右利きの人(レギュラースタンス)が、左利きの人(グーフィースタンス)のように滑るトレーニングも行います。スノボのプロと呼ばれる人は、レギュラーでもグーフィーでも、ちゃんと滑れるだけのスキル(技術)を身につけていますし、生徒の前でも利き足じゃない方で滑ってデモンストレーションします。
では、ゴルフはどうでしょうか?
9割以上のゴルフインストラクターは右利きですが、左利きでボールをちゃんと打てる人はそういないと思います。スノボの世界では右も左もできるのが当たり前ですが、ゴルフの世界では当たり前ではありません。アマチュアゴルファーに左利きが少ないからと、右打ちの人が、左打ちする機会はほとんどないからです。
でも、ゴルフのインストラクターにとって左打ちは、できないよりも出来た方がいいと思います。右打ちだと当たり前にできるゴルフスイングも、左打になるとそうは問屋が卸してくれません。プロの腕前でも左打ちですぐに右打ちと同じレベルのスイングをすることができないからです。左打ちをすることで、イメージと現実のギャップを感じ取ることができます。そして何よりも、いいスイングでボールを打つことの大変さを体験できます。左打ちをすると、インストラクターは先生と生徒の両方を体験できますし、それはアマチュアを指導する上で非常に役立つと思います。
(石川遼でも左打ちは難しそう↓)
そして、ゴルフインストラクターにはスノボも体験していただきたいです。ゴルフが達者であっても、スノボとなると勝手が違います。ジャンルは違いますが、初心者が持つ恐怖感、不安がどんなモノかを体験できます。そして、初心者スクールに入ってほしいです。いつもは指導する立場の人が、教わる立場になることで、有形無形の気づきがあります。教え上手とはどんな人なのか、教わり上手になるには何をすればいいのかが分ってくると思います。
スキーと違って、スノボは身体の動きがかなり制限され、初心者の頃はリフト1本降りるだけでも困難を極めるスポーツです。かなり無茶ぶりなのは承知の上ですが、ゴルフインストラクターの方々には、ぜひともスノボを体験していただき、そしてスノボのスクールに入ってみてはいかがでしょうか?
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2015年12月24日シャフトを上手く使えると、どんなメリットがあるのか!?
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このブログを読んで、クリスマスイブ。クリスマス(25日)に1万円以上アナライズストアでお買い物していただいた方に、各サイズ先着5名まで。MMT9グローブ(限定色の黒)をプレゼントします
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XS(18、19)、S(20,21)、M(22、23)、L(24、25)(すいません26以上に該当するサイズはありません)
昨日の天皇誕生日、神田の町並みはひっそりとしてましたが、アナライズの神田スタジオだけは熱気に溢れていました。午前中は「インパクトセミナー」、午後からは「シャフトセミナー」を実施し、いずれも満員御礼。受講者のモチベーションの高さのおかげで、どちらもあっという間に終わりました。ゴルフの魅力はいろいろとありますが、セミナーを実施して分ったことは、「知的好奇心が高いゴルファー」が思いのほか多いことです。
ゴルフ雑誌や書籍を見ていると、即効的な指南(レッスン)が多いですが、アナライズのセミナーでは即効的なアドバイスはありません。スイングの原理原則、ゴルフクラブを操るための原理原則についてかなり時間を割いています。遠回りなような感じがするかもしれませんが、原理原則を理解した方が、やるべきことがハッキリ見えます。ビジネスの世界では「PDCA」を回すことが大事ですが、ゴルフもしかり。ゴルフにおいても「PDCA」を繰り返した方が、確実にスキルアップできますし、スコアアップもできるからです。
昨日のセミナーでも「インパクトセミナー」ではボールが曲がる原理をじっくりと説明しました。ボールが曲がる(真っ直ぐ飛ぶ)というのは、、、、
・ヘッドの軌道(スイングパス)
・インパクト時のフェース向き
・打点位置
プロもアマチュアも関係なく、この3つの組み合わせできまります。「シャフトセミナー」ではシャフトの正しい使い方(しならせ方)を手取り足取りレクチャーしています。ナイスショットは偶然でも打てますが、ミスショットに偶然はありません。ミスショット(球が曲がる)には理由があり、その理由を知ることが、「PDCA」を正しく回すことにつながるからです。
シャフトセミナーでは、シャフトのしなりを上手く使う方法についてじっくり説明し、そしてシャフトのしなりを上手く使えるためのドリルもやります。使うのはフニャフニャシャフトが装着されたアイアン。これを使って、寸止めドリルをやってボールを打ってもらいます。
寸止めドリルとは‥‥
いつも通りにアドレスし、普段よりも少し小さめのトップを作ったら、そこからインパクトめがめて振り下ろします。この時、ヘッドを寸止めしてボールに当たらないようにします(ヘッドをボールの所までギリギリ近づけます)。寸止めしたら、すぐに再びテークバックして、また寸止め。2回続けて寸止めしたら、3回目は寸止めするイメージは残しつつも、実際にボールを打ってフィニッシュまで振り抜きます。
寸止めすると分りますが、シャフトがしなり戻るとハンドファーストの状態をキープしたままでも振り遅れたりしません。フェースはスクエア、もしくは少しクローズ(被った状態になります。何故かと言うと、シャフトのしなり戻りを利用すると、ヘッドの重心がシャフトに重なろうとするからです(シャフトの延長線上に重心が位置しようとするからです)。グースネックのアイアンは捕まりが良いと言われてますが、グースネックだと重心の位置はシャフトよりも後ろになります。シャフトのしなり戻り(逆しなり)が使えると、グースネックなほどフェースが閉じる方向にも回転してくれるのです。
ボールを捕まえるにはリストターン(ヘッドターン)させないといけないと思っているアマチュアゴルファーが少なくありませんが、シャフトのしなり戻り(逆しなり)を上手く利用できると、そんなことをしなくてもフェースは反時計回りに回転し、捕まった球が打てるようになってくるのです。普通のシャフトだと分りづらいですが、フニャフニャシャフトだと、しなり戻るを発生させやすくなりますし、しなり戻りが発生すればボールが捕まることも体験できるのです。
インパクトでフェースが開いてしまうとボールを捕まえることはできません。リストターンを強く発生させることでもフェースを閉じることは可能ですが、手先でフェースを変えそうとするよりも、シャフトのしなり戻り(逆しなり)を利用した方がタイミング良くフェースを閉じることができます。加えて、シャフトのしなり戻り(逆しなり)を利用していれば、フェースが返り過ぎるミスも出づらくなります(手先でフェースを変えそうとした時よりも)。
シャフトが上手く使えるようになると飛距離が伸びてきますが、実は、捕まった球が打ちやすくなるメリットもあるのです。寸止めドリルは写真で見るよりも、実際にセミナーでマーク金井がやっているのを生でみた方が、「なるほど、そうか」とすぐに納得できます。また、セミナーに参加いただけるとその場で寸止めドリルを体験していだきますし、正しい方法を伝授いたします。ふるってのご参加お待ち申し上げます。
来年も1月からセミナーを実施します。シャフトは楽器と同じです。いくら高価なシャフトを装着しても「しならせ方」を分っていないと、性能を100%引き出すことはできないのです~。
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2015年12月23日パットとショットは、一体どこがどんな風に違うのか!?
早いもので、今年もあと10日を切りました。今日、12月23日は天皇誕生日で祝日です。神田は無人街と化していますが、ここアナライズ神田スタジオは大盛況。午前中は「インパクト解析セミナー」を実施し、午後からは「シャフトセミナー」。どちらも満員御礼をいただいてます。
年内は今日がセミナー最終日ですが、年始もセミナーを定期的に実施致します。アナライズのセミナーは講義だけでなく、受講者は実際にスイングしたり、ボールを打ってもらいます。スイングの仕組み、シャフトの仕組みについて、頭で理解するだけでなく、身体を実際に動かし、クラブを振ってもらいます。頭で理解したことを身体で実践してもらいたいからです。スイングはスマホやiPhoneで動画を撮ってもらいますが、ほとんどのセミナー受講者は「自分のイメージしている動きと、実際の動きが全然違う」ことに驚かれます。
さて、今日のエントリーは前回の続きです。パットとショット(フルスイング)の違いについてですが。ほとんどのゴルファーはパットの方がやさしいと答えますが、その理由として、、、
・ショットに比べるとパットの方が振り幅が小さいからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がボールを飛ばさなくていいからやさしい
・クラブが短く、ボールと目の距離が近いからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がストロークのスピードが遅いからやさしい
すべて正解ですが、実は、肝心な答えがひとつ抜け落ちています。
パットとショットでは根本的に、手と腕の使い方がまったく違うのです!!!!
大事なことなので繰り返しますが、ショットをする時にパットを打つような手、腕の使い方をしてしまうと、正しい振り方(スイング)にはなりません。クラブの軌道も乱れやすくなるのです。パットは両手、両腕が同じ方向に動くのが好ましい動きですが、ショットでそれをやってしまうとクラブを正しく操作できません。身体の動きも悪くなってしまうのです。
では、パットとショット(スイング)とでは、何が根本的に違うのか?
違いを理解するのに役立つのがこのドリルです。クラブでも構いませんし、棒状のモノでも構いません。グリップエンドを胸にくっつけたら、左手はグリップエンドのすぐそばを握り、右手は可能な限り左手から離して握ります。こう握ると、アドレスでは左腕は極端に短く、右腕は極端に伸びています。
この状態からボールを打つつもりでテークバックしてみて下さい。
パットと同じ感覚でテークバックする人の場合は、こんな感じなります。テークバックが始まっても、左腕は短いまま、右腕は長いままです。両手、両腕は同じ方向に動き、同じ動作をしてます。こう動いている人は、例外なく、ショットでも「これが正しい動作」「これが正しいテークバック」だと思っています。
このように動くのはパットと同じ動きです。では、どんな風に動くのが正しいかと言うと、テークバックの始動とともに両腕の長さが逆転(入れ替わる)ようにするのです。始動とともにグリップエンドを身体から離し、曲がった左腕を伸ばし(左手を身体から遠ざけ)、伸びている右腕を縮める(右ひじをたたんで、右手を身体に近づける)ようにして下さい。グリップエンドを外に向けていきながら、身体から遠ざけるのです。
ショットの場合、テークバックで求められる動作というは、
左手は押す動作、右手は引く動作。
左腕は伸ばす動作、右腕は縮める(ひじを曲げる)動作。
ショットを打つ場合、テークバックで必要な動作とは、両手、両腕が正反対の動きをすることなのです。両手を極端に離すと、左右の手、左右の腕は違うように動かさないと、クラブをちゃんと動かせないのが簡単に分ります。
普通の握り方をしていても同じです。ゴルフのグリップは握りこぶしひとつ分だけ、左右の手の長さが異なるようになっています。この握りこぶしひとつ分だけ長さが変わっているので、ショットを打つ時は、左右の手、左右の腕を違うように動かすことが求められるのです。加えて、左右の手、左右の腕を違うように使った方が、身体をしっかり使えるようになりますし、正しいトップを作れます。
ゴルフの竪琴を使うと、多くのゴルファーが自然にスイングの形が良くなります。竪琴を使うとスイングが良くなるのは、左右の手を3次元的に離しているので、「左右の手、左右の腕を違う方向に使う」ということを、自然に行っているからです~。
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マーク金井ブログ更新していますパターとショットって同じようで違うようなhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14847
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月23日
2015年12月21日ゴルフスイングを会得するのが難しい本当の理由とは!?
昨日はアナライズ神田スタジオにてセミナー2連チャン。年末の忙しい時期にも関わらず、どちらも満員御礼で12名のゴルファーに参加いただきました。前半は、ゴルフの竪琴ユーザー向けの「竪琴セミナー」、30分の休憩を挟んだ後半は、シャフトの使い方を理解していただく「シャフトセミナー」を実施しました。
アナライズのセミナーは講義だけでなく、受講者は実際にスイングしたり、ボールを打ってもらいます。スイングの仕組み、シャフトの仕組みについて、頭で理解するだけでなく、身体を実際に動かし、クラブを実際に動かしていただくことで理解したことを実践できるようになってもらいたいからです。そして、クラブを実際に動かしている時は、持参いただいたスマホやiPhoneで動画を撮ります。動画を見ると、ほとんどセミナー受講者は「自分のイメージしている動きと、実際の動きが全然違う」ことに驚かれます。
さて、アナライズのセミナーはこれからも継続していきますが、定員が6名なのですぐに予約が埋まります。加えて、現在は神田スタジオだけの実施なので、関東エリア以外のゴルファーにはご不便をおかけしております。そこで今回は、セミナーの冒頭部分を少しご紹介したいと思います。
「ゴルフの竪琴セミナー」での冒頭部分、マーク金井は受講者に必ず質問することがあります。それは‥‥
パットとショット(フルスイング)とでは、どちらが難しいのか?
入る入らないではなく、単純にボールを打つのがどちらが易しいかと尋ねると、ほぼ例外なく、「パッティングの方がやさしい」と返答いただきます。次に、「では、なぜパットの方がやさしいのか?」と尋ねると、以下のような答えが返ってきます。
・ショットに比べるとパットの方が振り幅が小さいからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がボールを飛ばさなくていいからやさしい
・クラブが短く、ボールと目の距離が近いからやさしい
・ショットに比べるとパットの方がストロークのスピードが遅いからやさしい
確かに、これらはすべて当てはまっています。パットはまったくの初心者でも空振りししませんが、ショット(特にドライバーショット)になると、初心者は空振りをしたり、チョロを連発します。パットならば初心者でもある程度狙った所にボールを打ち出せますが、ショット(特にドライバーショット)になるとそうは問屋が卸してくれません。初心者が、ショットでいきなり芯を喰った当たりを連発させることや、狙った方向にボールを打ち出すことはほぼ不可能です。そして、初心者の多くは練習場でショットすると(ボールを打つと)、「なぜ、止まっているボールが当たらないんだ」と感じ、「ゴルフは難しい」と感じます。対してパットの時は「なぜ、止まっているボールが当たらないんだ」と感じる初心者はあまりません。距離感はともかく、フェースでボールを打つこと自体はそれほど難しくないからです。
では、もう一度繰り返しますが、「なぜショットはパットに比べると難しいのか?」
これの本当の答えは、パットとショットでは根本的に振り方(スイングの仕方)、身体の動かし方がまったく違うからです。ショットをする時、テークバックやダウンスイングでパットのような動きをしてしまうと、正しい振り方(スイング)にはならないのです。ショットが難しいのは、パットを打つ時とまったく違った動きが求められるし、パットと打つ時とまったく違った動きができないと、空振りしたり、ボールをちゃんと打つことが非常に難しくなるのです。
では、パットとショット(スイング)とでは、何が根本的に違うのか?
パットは両手を同じ方向に動かすことでストロークが成立しています。加えて、両手が同じ動作(特にショートパットでは)、クラブの軌道が安定しボールをヒットしやすくなります。
対して、ショット(スイング)というのは両手が同じ方向に動いたり、両手が同じ動作をするほど、スイングが不安定になり、クラブの軌道も不安定になります。加えて、身体を正しく使うことも難しくなってしまうのです。
ショット(スイング)で理にかなったような動きをするには、ショットでクラブの軌道を正しく導くために必要不可欠なことは、両手(両腕)が同じ方向に動かないこと、両手(両腕)が同じ動作をしないことです。ショット(スイング)で理にかなった動きをするには、左手と右手が違う動きをすることが求められるのです。
セミナーの冒頭では、この説明にかなりの時間を割いてます。なぜなら、ほとんどの受講者は「パットもショットも動きが違う」という認識がないからです。次回も、パットのショットの違いについてじっくり説明します~。
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