カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法
2016年03月17日ゴルフで大事なのは「型」なのか、それとも「リズム」なのか!?
今日は兵庫県のゴルフ場、ジャパンビレッジゴルフクラブでゴルフ番組のテレビ収録をしてます。今年に入ってゴルフは2回しか行ってませんが(どちらもプレーは9ホールのみ)、そのわりにショットに対しての不安はありません。今年はセミナーの回数が多く、そこでのデモンストレーション(模範演技)がいい練習になっているからです。
シャットフェースセミナー、シャフトセミナー、そしてゴルフの竪琴セミナーでは、模範をデモンストレーションします。失敗は許されないという緊張感の中でボールを打つので、コースでボールを打つよりもプレッシャーがかかります(笑)。
特にシャフトセミナーではボールを打つ機会が多く、かつシャフトを強くしならせるスイングを繰り返すので、スノボ三昧をしているにもかかわらず、手にはマメもちゃんとできてます。右手の薬指付け根のマメは、そうとう大きく育ちました。左手も中指と薬指の付け根部分の皮膚は硬くなってマメになっています。
さて、テレビ収録でプレーは普段と同じでやり直し(打ち直し)はききません。1発勝負です。カメラが回っているので、普段よりも緊張しますが、緊張してもショットの結果は普段と同じです。ナイスショットが出る時もあればミスショットを打つ時もありますが、カメラが回っているからと行って、ミスが増えることはまずありません。ミスが増えないのは緊張感が好きだということもありますが、緊張した時にやることを決めているからです。
何を決めているかというと、スイングの「型」のチェックです。ゴルフスイングに限りませんが、動作は2つの要素によって構成されています。
ひとつは型(形)
もうひとつはリズム(タイミング)
いいスイング(いい動作)を行うためには、この2つは欠かせません。プロ、アマチュア関係なく、いいスイング(いい動作)をしている時は、この2つがちゃんと入っています。対して、スイングが乱れている時は、この2つのどちらかが欠けていたい、両方欠けています。なので、マーク金井はプレッシャーが掛かっている時に意識していることは、
型(形)です。
意識すると言っても、何も新しいことをやるわけでありません。これまでの練習でつちかってきた型(形)を再確認するだけです。リズム(タイミング)に関しては、ゆっくり振ろうとか、気持ち良く振ろうとは考えたことはないです。プレッシャーがかかった時、リズム(タイミング)はテレビに映るプロでも崩れます。タイガーやマキロイだって、打ち急いだり、インパクトのタイミングがズレます。言い替えると、リズム(タイミング)は意識したからといって、良くなる保証がないのです。
対して、型(形)はプレッシャーがかかってもほとんど変わらないです。例えば、インサイド・アウトに振る癖がついている人の場合、プレッシャーがかかったからと行って、軌道がアウトサイド・インになることはないのです。トップで手が高い位置に納まる人の場合、プレッシャーがかかったからと行って、トップが低くなることはないのです。プレッシャーが掛かった時でも、自分の型(形)はそうそう変わりません。なので、プレッシャーがかった時ほど、自分の型(形)にこだわるのです。型(形)にすがると言ってもいいでしょう。
もちろん、型(形)だけを意識したらナイスショットが出る保証はありません。しかしながら、型(形)がちゃんとしていると、ゴルフの場合においてはスイングプレーンの型がしっかりしていると、結果的に、リズム(タイミング)というのは大きくズレづらくもなります。なぜなら、型(形)が良ければ、おのずとリズム(タイミング)もある程度決まってくるからです。また、スイングプレーンの型がしっかりしていると、リズム(タイミング)がズレてもミスの度合いが少なくなります。型がしっかりしていれば、リズム(タイミング)がズレても構えた位置にヘッドが戻りやすく、その分だけ、ミスの度合も少なくなるからです。
ゴルフに限りませんが、緊張する場面、プレッシャーがかかる場面では、自分の力を100%発揮するのが難しくなります。100%発揮できないのならば、その中で自分は何をよりどころにするのかが問われているような気がします。リズム(タイミング)を意識してパフォーマンスが上がるならば、それも多いにアリです。対して、型(形)を意識してパフォーマンスが上がるならば、それもアリです。
型(形)というのは身体に染みついてしまうと、良くも悪くも抜けることはないと思います。特に、緊張した場面、プレッシャーがかかった場面ほど、自分の身体に染みついた動きが出やすくなると思います~。
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マーク金井ブログ更新しています崩れない型 スノボにも共通しますhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15503
マーク金井のアナライズさんの投稿 2016年3月16日
2016年03月14日ゴルフ上達に必要な予習と復習とは!?
金曜日はガーラ湯沢でスノボ、土曜日は千葉市民ゴルフ場でゴルフ、そして昨日、日曜日は再びガーラ湯沢でスノボ。3日間でスノボに2回、ゴルフにも1回行ってきましたが、プレーの時間はすべて2時間あまり。スノボもゴルフも1日仕事と思われがちですが、マーク金井はプレー時間を短縮することで、どちらも1日仕事にしてません。スノボを滑っても午後神田に戻って普通に仕事し、ゴルフも早朝か薄暮で9ホールプレーするだけなので普段と同じだけ仕事しています。
スノボもゴルフも半分で切り上げると、いろいろなメリットがあります。まず時間を有効に使えます。車の渋滞に巻き込まれることもありません。体力の消耗も少ないので、披露も蓄積しません。翌日は普通に生活できます。そしてどちらも半分に切り上げることでプレーに対する支出を減らせ、プレー回数を増やせます。そして何より、スノボもゴルフもクイックに時短で楽しむようになってから、どちらもスキルが格段に上がってきました。
ちなみに昨日は、スノボのバッジテスト。最年長受験で最年長で1級合格できました。昨年、3月に2級合格し、3度目の受験で1級の資格認定。55歳で本格的にスノーボードを始め、3年でなんとか一人前のスノーボーダーになれた感じです。ゴルフは子供の頃に始めたのに対して、スノボは55の手習いです(笑)。
そこで今回はゴルフ(スノボ)のスキルアップのための予習と復習について、超私的に書いてみたいと思います。
ゴルフ(スノボ)に限りませんが、スキル(技術)アップするには学校の勉強と同じで予習と復習が必要です。勉強においては、習ったことを復習し、次に習うことを予習します。ゴルフにおいてはラウンド後の練習が復習で、次のラウンド前の練習が予習です。
ゴルフにおける予習と復習。
多くのゴルファーは予習が好きです。ラウンド前日に練習場に行く人はたくさんいますが、ラウンド後に練習場に行ってボールを打つ人はそう多くありません。練習しておかないと不安になるからだと思いますが、多くのアマチュア、特にショットに不安を抱えている人ほど、ラウンド直前に予習をしています。
気持ちはすごく分りますが、もしも本当にスキル(技術)アップを狙っているならば、予習の方が多いのは好ましくありません。予習と復習の比率としては、
予習2割、復習8割!!!!!
この方が確実にスキルアップできます。そして、もう少し具体的に言うならば、予習ではボールを打つ必要はありません。例えば、1ヶ月に練習場に4回行っているのであるならば、4回とも復習にして下さい。この方が確実に上達できます。ちなみに、予習としてお勧めなのは素振りとかドリル。例えば、ゴルフの竪琴とかスーパーシャットくんで素振りしたり、スポンジボールを打つのをお勧めします。予習はこれらの練習器具で正しいフォームを固めた方がいいです。
予習でボールを打ちたいならば、5ヤード以内のアプローチやパターマットを使ってのパット練習がいいでしょう。これならば部屋の中で練習可能です。毎日10分でも続ければ、立派な予習です。
復習については、大事なことは、ラウンド中のミスショットをちゃんと記録しておくこと。勉強のテストの答え合わせと同じです。スコアカードにスコアを記入するだけでなく、
どんなミスショットを打ったのかをメモを取って下さい。例えば、ティショットで引っかけが出たのか、スライスが出たのか。アイアンでトップしたのかダフったのか。アプローチでシャンクしたのか、距離感が悪かったのか等々。
自分がどんなミスをしたのかが分れば、復習の半分は終わってます。後は、そのミスショットを矯正するのが復習です。自分で練習するのもありですが、可能ならばレッスンを受けることをお勧めします。どんなシチュエーションで、どんなミスが出たのかをインストラクターに伝えれば、的確なアドバイスがもらえますし、的確な練習法も教えてもらえるはずです。
マーク金井は55歳から本格的にスノボを始めましたが、始めてからはずっとコーチに付いて教わりました。ゴルフもスノボも我流よりも、自分の欠点、自分の悪い癖を客観的に評価してもらえるし、教わった方が悪い癖が付かないからです。スキーは18歳の時に2級に合格しましたが、1級は合格できませんでした。スキーは子供の頃からやってましたが我流だったので、悪い癖が抜けなかったのです。
ゴルフもしかり。遅く始めると上達しづらいと言われてますが、そんなことはありません。予習よりも復習に時間を割くこと、そしてコーチについてレッスンを受けることを続ければ、確実に上達できます。ゴルフにはスノボのような検定はありませんが、スコアがあります。100の壁、90の壁、そして70台のスコアを目標にしているのであれば、ぜひとも復習の時間を増やすことをお勧めします~。
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開催日時
3月19日(土) 15:00~18:00
3月20日(日) 15:00~18:00
3月27日(日) 11:00~13:00
14:30~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)
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是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。
ご不明な点等は、下記までお問い合わせ下さい。
TEL 03-5294-0160
e-mail yoyaku@analyze2005.com
担当 赤坂宛て
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
2016年03月13日テークバックをスムーズに行うための「タネと仕掛け」とは!?
昨日は今年2回目のゴルフ。東日本大震災のチャリティコンペに参加するために千葉市民ゴルフ場に行ってきました。このチャリティコンペも今回で6回目。プレーは9ホールのみで、目土袋を持ってキャディバッグを担いでのプレーです(クラブは7本以内)。参加者25名はそれぞれ賞品を受け取る際にチャリティ募金をしていただき、12万1500円の基金を集めることができました。復興支援資金としては微々たるものですが、来年、そして再来年も続けていきたいと思っています。
今週は火曜日と金曜日がスノボで、土曜日がゴルフ。スノボとゴルフはまったく関連がなさそうに思われがちですが、そんなことはありません。スノボとゴルフには共通していることがあり、実際、久しぶりのゴルフでもショットは非常に安定してました。さすがにパットはフィーリングが出ませんでしたが、2ヶ月丸々プレーしなくても、打ち方に悩むことなくプレーを終えることができました。
同伴者は弊社女子スタッフとKさん。気心が知れていることもあって、珍しくプレー中にスイング談義しまいた。Kさんはドローボールヒッターでスイングもしっかりしています。ただ、テークバックに悩みがあるみたいで、ドライバーを手にするとテークバックで悩むシーンが度々ありました。そこでプレー中ですが、テークバックの「タネと仕掛け」について少しレクチャーしたら、ボールを1発も打たなくても動きがガラッと変わり、実際にボールを打つ時のスイングも別人のように変わりました。
テークバックに限りませんが、ゴルフスイングには「タネと仕掛け」があります。最近、出した自著、「一生役立つゴルフ スイングタイプ 上達法」にも書いてますが、上手くいかないのには必ず理由があり、その理由を理解することが大事です。例えば、Kさんのようにテークバックがスムーズに上がらない人の場合、「スムーズに上げようと」意識して練習を繰り返してもテークバックは変わりません。意識を変えても、実際の動きは変化しづらいからです。スムーズに上がらない人の場合に関して言えば、スムーズに上がらないのには何らしかの良くない動きがあり、その良くない動きを改善せない限り、本質的には動きが変わらないからです。
では、スムーズにテークバックできない人の場合、一体どこに問題があるのか?
Kさんの場合、ドライバーショットの時もパットを打つ時同様、クラブと左手が同じ方向に動いてました。このため、テークバックの途中でクラブが上がりづらくなり、その結果、テークバックにもたつき感が生じていたのです。両手を同じ方向に動かしてもスムーズに上げられる人もいますが、スムーズに上がらない人の場合、テークバックで手と腕の使い方を変えた方がもたつき感を解消できます。
では、どんな風に手と腕を使えばいいのか?
このブログでも何度か書いてますが、左右の手と腕の長さを変えることを意識した方がいいです。加えて、作用と反作用を意識した方がいいです。具体的に言うと、アドレスではわざと左腕を短くしておき、右腕を長くしておく。そこからテークバックの始動とともに左右の腕の長さを入れ替える。始動とともに左手を下げることで左腕を伸ばし、右手を引き上げることで右ひじを曲げていく。左手を下げが反動でヘッドを持ち上げるようにしていくのです。意識としては、左右の手の間に支点を作り、その支点に対して左手を下げて右手を引き上げる。左手を下げた(作用)反動で、ヘッドを上げていく(反作用)のです。
この動きを意図的に作っていくと、テークバックの早い段階で手首のコックが入りますが、手打ちにはなりません。左腕を長く使うと肩甲骨が大きく動き、背中をしっかり使っていけます。加えて、テークバックの初期に左手を下げていくと、肩も入る(回る)ようになってくるのです。Kさんは、この作用と反作用を意識することでテークバックでのもたつき感がなくなって、トップまでスッと上がるようになりました。
ゴルフスイングにはタネも仕掛けがいくつかありますが、作用と反作用を上手く使うこともそのひとつです。テークバックは手と腕とクラブがすべて同じ方向に動いてしまうと、作用と反作用は発生しません。パッティングはこれでも構いませんが、ショットを打つ時に、これをやってしまうとスムーズにクラブが上がりづらくなりますし、クラブを正しい軌道に導くのも難しくなってしまいます。
ゴルフの竪琴を使って練習すると、多くのゴルファーが「自然にいいトップ」作れますが、これは両手が三次元的に離れているために、知らず知らずの打つに作用と反作用を使ってテークバックしているからに他なりません。
ゴルフの竪琴がない場合は、両手を極端に離してクラブを持ち、グリップエンドを胸にくっつけた状態でテークバックするのもいい練習になります。これでグリップエンドがずっと胸にくっついたままではスムーズにトップまでクラブを上げていくのが難しいです。対して、始動とともに左手でグリップエンドを押し下げ(胸から外し)、左腕を伸ばして、右ひじをたたむ。これをやると作用と反作用の力でクラブヘッドを持ち上げていけますし、スムーズにトップまで上げていけます。テークバックに悩んでいるのであれば、ぜひ試してみて下さい~。
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今どきの重心距離の長いクラブに対応出来る様に、シャットフェースなスイングを身につける為の短い長さの練習機【スーパーシャットくん】等が
実際に手に取り体験して頂けます。
開催日時
3月19日(土) 15:00~18:00
3月20日(日) 15:00~18:00
3月27日(日) 11:00~13:00
14:30~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
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マーク金井ブログ更新していますテイクバックのタネとシカケhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15470
マーク金井のアナライズさんの投稿 2016年3月12日
2016年03月03日ゴルフの竪琴を使うとスイングが良くなる本当の理由とは!?
3月3日と言えば桃の節句。桃の節句と言えば、ひな祭り。昔に比べれば減ったとはいえ、ひな祭りと言えばひな人形。一昨日、ラジオ終演後に入ったお寿司屋さんには、立派な5段飾りのひな人形が玄関に飾られていました。そして立派と言えば、昨日から日本橋三越で開催されている「宮本卓 マスターズ写真展」。昨日、サクッと顔を出してご挨拶してきましたが、すばらしい写真展です。宮本さんとはマスターズでもご縁がある間柄で、宮本さんのおかげで一度、マスターズの取材に行くことができました。
さて、今週からいよいよ国内女子ツアーが沖縄で開幕します。マーク金井も丸々2ヶ月コースに出てませんが、今月は早朝スノボに加え、薄暮ゴルフも再開します。新幹線を使ってガーラ湯沢に行けば、赤羽ゴルフ倶楽部には午後2時には着けます。1日でスノボとゴルフの両方を楽しむなんてことをやってみたいです(笑)
さて、今日のテーマも昨日の続きです。
前回のブログにテークバック画像をアップしました。棒の先端を胸にくっつけ、左手はグリップエンド部分を持つ。右手は腕を伸ばせるだけ伸ばして棒を持つ。こうすると両手の間隔は30センチ以上なり、必然的に腕の長さが変わります。
アドレスでは左腕が極端に短く、右腕が極端に長くなります。
この状態から、もしも両手の長さを変えなければヘッドを正しい軌道に導くことが非常に難しくなりますし、正しいトップも作りづらくなります。グリップエンドを胸にくっつけたままではトップまでクラブを振り上げることはできません。
対して、テークバックとともに左手を下げて行きながら左腕を伸ばし(グリップエンドを体から離す)、右手は持ち上げいきながら右腕を曲げる(右ひじをたたむ)。これをやるとコックが決まります。ここからは腕を少し振り上げて体が右に回ると正しいトップが簡単に作れます。そして左右の手(腕)が違う動きをすることでヘッド(棒の先端)は、プレーンに沿ってシンプルに動いてくれます。ゴルフクラブを持った時とアドレスの形はかなり異なっているように見えますが、実は、同じ形です。程度の差はありますが、ゴルフクラブをグリップした時も、両手の位置関係は同じく、握りこぶし1個分、右腕が伸びた状態、左腕が縮んだ状態になっています。この握りこぶし1個分というのがミソで、この握り方をしているから、ゴルフスイング(ショット)では両手の役割分担が変わってくるのです。
アナライズのセミナーではこのドリルを実際に体験してもらってますが、受講者のほとんどは、何も言わないとパットを打つ時のように両手を同じ方向に使います。このため、クラブを振り上げてトップの形を作った時、左腕がぐにゃりと曲がったままですし、ヘッドの軌道もプレーンから大きく外れてしまいます。でも、両手の役割分担を理解し実践すると、すぐに正しいトップを作ることができ、そしてヘッドもプレーンに沿って動くようになります。両手の役割分担というのは、ゴルフスイングの「タネと仕掛け」のひとつなんです。
このドリルを思いついたきっかけ、それはゴルフの竪琴にあります。ゴルフの竪琴を使うと、構造上、アドレスでは右腕が短く、左腕が長くなります。このため、多くの人は何も言われなくても、テークバックでは左腕を長く使い、右腕を短く使います。ゴルフの竪琴という道具が、正しい動作を導いてくれるのです。
その一方で、普通のクラブに戻すと、ゴルフの竪琴でできた両手の役割分担がちゃんとできない人が少なからずいます。普通のクラブに戻すと、握りこぶし1個分しか手の長さが変わらないため、テークバックで両手(両腕)を同じように使ってしまうからです。
握りこぶし1個分というのは、実は、かなり微妙というか絶妙です。両手を同じ方向に使ってもスイングできてしまうからです。しかしながら、パットと違って、ショットにおいては両手(両腕)が同じ方向に動いてしまうと、ヘッドを正しい軌道に導くことが難しくなりますし、身体の使い方も非効率になる恐れがあるのです。
ゴルフの竪琴は、強制的に右手が上の状態を作ってくれますが、これによりスイング中の両手の役割分担が違うことがすぐに分ります。アナライズには現在、女性スタッフが2名いますが、どちらもゴルフ初心者で入社しました。ひとりめのスタッフはゴルフの竪琴を振り始めて数回で、トップの形が劇的に綺麗になってますし、ドローボールをいきなり打っています。これは、「ゴルフというのは両手の役割分担が違う」ということを最初から練習したおかげです。今年1月から入社したふたりめのスタッフも、1ヶ月ほど前からゴルフの竪琴を使って練習してます。練習時間は1回15分ほど。3回目の練習で、劇的に腕の使い方が良くなっています。
ゴルフは道具(クラブ)によってスイングが導かれます。練習器具しかり。ゴルフクラブしかり。スイングを本気で変えたいならば、道具を変えることが必要不可欠なんです~。
(▼▼)b
3月6日(日)
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
10時開始 時間は2時間半です
レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
その他セミナーの詳細は↓を
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2016年03月02日ゴルフスイングにおける左手と右手の役割分担とは!?
3月に入った途端、一気に寒さが振り返しました。昨日、千葉県のゴルフ場では積雪でクローズしたところもありましたし、広島や九州エリアでも降雪がありました。マーク金井はガーラ湯沢で定例の早朝スノボに行きましたが、午前中の気温はずっとマイナス5度。北風が強く吹き続き、今年一番の寒さを経験しました。iPhoneで動画を撮ろうと思ったのですが、電源をオンした直後にバッテリーが死にました(笑)。
今シーズンは1級のバッジテストを目標に滑っていますが、合格にはターンの弧を左右対象にすることが求められます。スキーならば両足で滑るので、左右の動きをシンメトリーにすれば弧も左右対称になります。しかし、スノボの場合、そうは問屋が卸してくれません。スノボは1枚のボードの上に乗ってすべるため、右回りと左回りではまったく違う動きを求められます。レギュラースタンス(左足前)だと、フロントサイド(つま先側)でターンする時は前のめりする感じの姿勢が求められ、ヒールサイド(かかと側)でターンする時は体育座りする感じの姿勢が求められます。まったく違う身体の使い方をすることで、ターン弧は左右対称になるのです。
実は、ゴルフスイングにもスノボと似たところがあります。それは、手(腕)の左右の役割です。パットは左右の手(腕)が同じ方向に動くと、ヘッドは正しい軌道を描いてくれます。なので、まったくゴルフの経験がない人でも、1mのパットを打つこと自体は簡単にできます。入る入らないは別にして、空振りすることはまずありません。
しかしショットとなると勝手が違ってきます。
理にかなったスイング、いいスイングの定義はいくつかありますが、ひとつの目安となるのがスイングプレーン(シャフトプレーン)でしょう。アドレス時に出来たクラブの角度(ライ角)にそってクラブが動くのが、理にかなったスイング、いいスイングだと言われています。実際、プロのスイングを観察すると、スイングプレーン(シャフトプレーン)に沿ってクラブが動いている人が圧倒的に多いです。
では、左右の手(腕)が同じように動けば、ヘッドはプレーンに沿って動くのか?
残念ながら答えはノーです。
両手を一体にしたり、両手を同じ方向に動かすとクラブはプレーンから外れやすくなります。両手を同じように使うほどオンプレーンなスイングはしづらくなるのです。パットとショットとでは根本的に手(腕)の使い方が異なります。ショットの時に、パットと同じ動きをするとヘッドを正しくコントロールすることはできません。ショットの時、クラブをシンプルに動かすためには、左右の手(腕)は違う動きが求められます。
例えば、テークバック。
左手(左腕)というのはほとんど曲がりません。アドレスでもテークバックでも、トップでも左腕はほぼ伸びています。そして、運動方向はほぼストレート。左腕はほぼ真っ直ぐ後ろに引き、身体に対してはわずかに斜め上に振り上げられるのが好ましい動きです。
対して、右手(右腕)は伸びた状態からほぼ直角に曲がります。トップにおける右ひじの角度は90度前後が好ましい状態です。そして、運動方向は左手(左腕)に比べると、斜め動く度合いが強くなります。
左手(左腕)と右手(右腕)はこの異なる動きを成立させることによって、ヘッドはオンプレーンに動きやすくなり、正しいトップの位置にヘッドが納まりやすくなるのです。
ゴルフはクラブを握った時、右手と左手は握りこぶし1個分離れています。この握りこぶし1個分離れていることによって、ショットにおいては両手の運動方向を変えることが求められるのです。次回は、ショットの際、両手の役割分担が違うことを知るためのドリルを紹介したいと思います~。
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