カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法
2016年04月28日超私的な練習法、手打ちを矯正するのに役立つ1円玉ドリルとは!?
GWまであと1日。昨日はGWに突入する前に赤羽ゴルフ倶楽部の薄暮でサクッと9ホールプレーしてきました。ドライバーはもちろん、世界で一番やさしいドライバー。今回も試作シャフトを装着してます。これで試作シャフトは3本目です。クラブもそうですが、シャフトもコースで必ずテストしてます。スタジオ(練習場)とコースでは景色も違えば、気分も違います。コースに出た時にいいパフォーマンスが出るクラブを作りたいから、コースで実際に打ちたいのです。
アナライズのオリジナルシャフトはすべてコンポジットテクノさんに作ってもらってます。スイングが劇的に良くなる超軟アイアン用シャフト、「EF009」(イージーフレックス)もコンポジットシャフトさんのおかげで大満足のシャフトが出来上がりました。組み立てはもちろんメイドインジャパン。アナライズの店長が神田のスタジオにて1本1本丁寧に組み立てています。
ちなみに、昨日は世界で一番難しい3Wの試打、フジクラのウエッジ専用シャフト、YONEXのパターをムフフにチューニングしたプロトタイプも試してきました。世界で一番難しい3Wは男子ツアープロ専用のプロトタイプですが、近々、限定販売する予定です。
さて、GWに入るとゴルフ場はどこも満員御礼、練習場にも多くのゴルファーがつめかけていると思いますが、今回は自宅で手打ちを矯正できる練習法を紹介したいと思います。
スイング作りにはゴルフの竪琴、スーパーシャットくんが役立ちますが、今回はどちらも必要ありません。用意するのはサンドウエッジとボール、そして1円玉です。
屋外と違って部屋の中でやれることは限られてますが、限られている方がいい場合もあります。まず試してほしいのが、、、
SWでボールを1ヤードだけ飛ばす!!
ゴルフボールだと器物破損しそうならば、スポンジボールとかでも全然かまいません。とにかく1ヤードだけキャリーさせます。
このドリルのポイントは、ボールを飛ばさないことと(1ヤードだけ飛ばす)、手先や腕をできるだけ動かさないでクラブを操作することです。体幹(胴体)、そして下半身の動きでクラブを操作し、そして1ヤードだけ打つ。かなり地味な練習ですが、1ヤードだけ打つというのはかなり難易度が高いです。飛ばしたくないと思ってスイングが緩んでしまうと、ボールを上手く捕らえることはできません。ダフりやトップも出ます。ボールを飛ばすことと同じぐらい、飛ばさないことが難しいのが体感できます。
この1ヤードドリルは手打ちを矯正するのに役立つだけでなく、アプローチの技術も磨けます。そして、アプローチの技術を磨く上で役立つのが1円玉ドリル。
1円玉をボールに見立てて、50センチほどキャリーさせて下さい。絨毯やカーペットの上に1円玉を置いたら、それをサンドウエッジで打ちます。上手くヘッドが入ると、1円玉はゴルフボールのようにフワッと舞い上がります。上手くヘッドが入らないと、1円玉はうんともすんとも動かないし、空中にも浮いてくれません。ゴルフボールよりも1円玉の方がヘッドを入れるポイントがシビアになるので、スイングの善し悪しを見極めやすくなります。
アプローチに限りませんが、練習は気楽にやるよりもプレッシャーを感じながらやった方が努力が実を結びます。そして、ドライバーを振り回すよりも、小さい動きを地味にやった方が身体を使ってスイングする感覚を養えます。
打ち放題でボールをたくさん打つと運動になりますし、ナイスショットが出れば気持ち良くなります。しかし打ち放題でプレッシャーを感じながら打つのは生易しくはありません。すぐに次の1発を打ててしまうからです。
ちなみにアプローチの上達を望むならば、天然芝の上でボールを打つことに勝るモノはありません。コースによっては芝から打てるアプローチ練習場があります。1.5ラウンドする時間があるのならば、1ラウンドしてから、2時間アプ連してみて下さい。おかわりの9ホールよりも、2時間みっちり芝からアプ連した方が確実にアプローチの腕が上がるでしょう~。
(▼▼)b
今週末から連休にかけてもセミナーあります!!!(もう満席のセミナーもありまますが・・・)
4月29日13時満員御礼5月5日13時満員御礼
4月24日 11時満員御礼4月30日 11時満員御礼
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
- 5月1日(日) まだ余裕があります
リピーターセミナー
5月4日13時 まだ余裕あります
とこんな感じです!!!くわしくは↓をご覧ください
アナライズ製品試打、体験会
7年ぶりに販売を再開した超柔らかシャフトの練習器具EF-009(現在予約販売中)
発売以降大人気のマジックマリガンフェアウェイ
ミニドライバー的な飛距離重視の3+とロフト17度の簡単にフェアーウェイから打てる、3HLの2種類のロフトとW65、W602種類のシャフトラインナップ
バンスソール採用で打ちやすさを追求したマジックマリガンユーティリティ
グリーン周りで絶大な力を発揮する、マジックマリガンチッピングユーティリティUT35をはじめ、アナライズオリジナルクラブを試していただける試打会を開催します。
他にも、多数のツアープロも愛用している、爆発的な人気の練習器、【ゴルフの竪琴】
今どきの重心距離の長いクラブに対応出来る様に、シャットフェースなスイングを身につける為の短い長さの練習機【スーパーシャットくん】等が
実際に手に取り体験して頂けます。
開催日時
4月30日(土) 15:00~18:00
5月 2日(月) 15:30~18:30
5月 5日(木) 15:00~18:00
5月 7日(土) 11:00~13:00 15:00~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)
マジックマリガンフェアウェー、ユーティリティのカスタムのご相談等も承ります。
是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。
2016年04月27日超私的な考察、手打ちスイングから抜け出すための、とっておきの練習とは!?
今週末からGWまでのセミナーのご案内↓にあります
くわしくは↓をご覧ください
今週金曜日から、いよいよGWが始まります。アナライズはGW期間中、ガッツリとセミナーを行い、ガッツリと試打会も行っています。7年ぶりぐらいに発売再開した、イージーフレックスもご用意してますし、世界で一番やさしいドライバー「バンパー」の試打クラブもあります。GW期間中、多くの飲食店は休んでますが、アナライズの社食である肉の万世は年中無休で営業してます(笑)。
マーク金井ももちろんGW期間中、ほぼ毎日神田のスタジオにおります。セミナー講師をやってますが、講師をやっていると様々なインプットができます。受講者(アマチュアゴルファー)のスイングを間近で見ると、アマチュアゴルファーがどんな風にゴルフスイングを勘違いしているのかが具体的に分ります。
前回のブログでも書きましたが、セミナー受講生にも手打ちに陥っている人が少なからずいます。本人の意識の中では「体をしっかり使っている」のですが、実際は、手打ちになってしまっている人が少なからずいます。手打ちの人に共通しているのは、ダウンスイングからフォローにかけて下半身の動き(フットワーク)がほとんどありません。対して、手打ちじゃ無い人に共通しているのは、インパクトゾーンで手や腕に余計な動きがありません。体をしっかり使ってスイングしているように見え、下半身の動き(フットワーク)をちゃんと使っています。
では、どこをどう意識すれば手打ちから抜け出せるのか?
手で打たない、体を使う、フットワークを意識する、、、、、
いずれも正しいですが、その前に理解してほしいことがあります。それは、インパクトゾーンで手や腕を左右に振らなくても、ヘッド(手や腕)が振れてしまう感覚を養うことです。
手や腕を振らないで、手や腕を振る。
なんだか禅問答みたいですが、実はちょっとしたコツが分れば手や腕を動かそうとしなくても、インパクトゾーンで手や腕を左右に振ることができます。
では、どんな風にすれば手や腕を振らないで、手や腕を振れるのか?
その前に試してほしいことがひとつあります。ゴルフボールがいっぱい入った籠や、水が入ったバケツなどを持ち上げて下さい。この時、手や腕を動かさないで籠やバケツを持ち上げるようにしましょう。
手や腕で持ち上げようとすると、ひじが曲がります。逆に言うと、籠やバケツを持ち上げようとした時、ひじが曲がってしまう人や手や腕で持ち上げてます。対して、手や腕の力に頼らない(体幹や下半身)で持ち上げられる人は、ひじがまったく曲がりません。腕が伸びた状態で籠やバケツを持ち上げることができれます。
察しのいい人は、もうお分かりでしょう。これが手や腕を使わないという感覚です。これが体幹や下半身の力を使って、腕や手を動かすということです。
では、ゴルフスイングではどんなことをやれば、インパクトゾーンで手や腕を使わないでクラブを振ることができるのか?
ゴルフクラブを使うのではなく、少し重めで大きめの板を持ってシャドースイングすると、手や腕を使わない感覚を養えます。やり方は簡単。両手で板を持ったら、板の先を少し地面から浮かせます。そしてボールを打つつもりでアドレス姿勢を取ります。
そこからパターで素振りするような感じで、板を左右に動かします。この時、腕と手をまったく動かさないで板を左右に動かすようにしましょう。
手打ちになっている人の場合、腕と手を動かさないようにすると、板はぴくりとも動きません。板を左右に動かそうとすると、手と腕の動きが大きく目立ちます。対して、手打ちじゃない人は、腕と手を動かさなくても板を左右に動かせます。
手打ちじゃない動きのタネと仕掛けは、頭と支点の意識です。板を動かしたい方向と反対方向に頭と上半身を動かし、その反動で板を動かすようにすると、、、、腕や手を振らなくても板は左右に動いてくれます。自分に対して手と腕はまったく動いてませんが、外から見ると、腕と手は左右に動き、板も左右に動いてくれます。ひじを曲げなくても籠やバケツを持ち上げられるのと同じ原理です。
身体を使って打つというのは正しいアドバイスですが、身体をどんな風に使えば分っていないと、身体の使い方を間違えてしまいます。また、身体を動かすことで腕や手が動かされてしまうことを知っていないと、身体を使って打つことは非常に難しくなります。
ゴルフはクラブを振るだけが練習ではありません。アナライズの神田スタジオには手打ちを矯正する板も常時置いてます。手打ちを本気で卒業したい人は、クラブよりも板を振った方が、自分が望むスイングに近づけるでしょう~。
(▼▼)b
アナライズ製品試打、体験会
7年ぶりに販売を再開した超柔らかシャフトの練習器具EF-009(現在予約販売中)
発売以降大人気のマジックマリガンフェアウェイ
ミニドライバー的な飛距離重視の3+とロフト17度の簡単にフェアーウェイから打てる、3HLの2種類のロフトとW65、W602種類のシャフトラインナップ
バンスソール採用で打ちやすさを追求したマジックマリガンユーティリティ
グリーン周りで絶大な力を発揮する、マジックマリガンチッピングユーティリティUT35をはじめ、アナライズオリジナルクラブを試していただける試打会を開催します。
他にも、多数のツアープロも愛用している、爆発的な人気の練習器、【ゴルフの竪琴】
今どきの重心距離の長いクラブに対応出来る様に、シャットフェースなスイングを身につける為の短い長さの練習機【スーパーシャットくん】等が
実際に手に取り体験して頂けます。
開催日時
4月30日(土) 15:00~18:00
5月 2日(月) 15:30~18:30
5月 5日(木) 15:00~18:00
5月 7日(土) 11:00~13:00 15:00~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)
マジックマリガンフェアウェー、ユーティリティのカスタムのご相談等も承ります。
是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。
2016年04月25日超私的な考察、手打ちスイングと手打ちじゃないスイングを見極めるポイントとは!?
今週末からGWまでのセミナーのご案内↓にあります
くわしくは↓をご覧ください
昨日(日曜日)はアナライズのセミナーデー。午前中は「ゴルフの竪琴セミナ-」、午後からは「自転車に乗れるセミナー」。どちらも定員6名の少人数制ということもあって満員御礼。毎回90分ですが、いろんなことを実際にやっていただくので、受講者の皆さんと過ごす時間はあっという間です。
さて、このアナライズのセミナー。終了間際だけでなく、セミナーの真っ最中でも質問を受けてます。受けた質問は可能な限り即答してますが、昨日の受講者からはこんな質問が出ました。
「手を使ってスイングをしてはいけないと言われてますが、手打ちと、手打ちじゃ無いのと区別がよく分りません」
この質問をされた受講生はゴルフの経験が長くありません。いわゆる初心者で、ゴルフ雑誌、レッスン記事をまめに読んでるアマチュアゴルファーです。そしてゴルフにはいろんなアドバイスがあることに対して戸惑っているともおっしゃってました。
そこで今回のエントリーは手打ちスイングと手打ちじゃ無いスイングについて超私的に考察してみたいと思います。
一般的には、手で打つのが「手打ち」、体を使って打つのが(手を使わない)のが「手打ちじゃない(ボディターン)」とか言われてます。たしかに、手打ちの人を見ていると
スイング中に、手の動きが目立ちます。また、手打ちの人に共通しているのは、下半身の動きがほとんどありません。対して、手打ちじゃ無い人に共通しているのは、手の余計な動きがありません。体をしっかり使ってスイングしているように見え、下半身の動きが大きい(手打ちの人に比べて)です。
でも、上記の説明だとかなり抽象的です。ゴルフの経験が長い人ならばなんとなく違いが理解できると思いますが、ゴルフの経験が短い人にとってはかなり分かりづらいです。また、手打ちの人でも体をしっかり使ってスイングしている人も少なからずいます。
では、手打ちと、手打ちじゃ無い人の違いはどこで見分ければいいのか!?
いくつか見分けるポイントがありますが、決定的に違いが分るのがインパクゾーンです。インパクトゾーンでどんな風に腕(手)を振っているかのを見ると、手打ちなのか手打ちじゃ無いのかが正確に見極めることができます。
手打ちの人というのは、インパクトゾーンで頭と下半身が止まっているか、もしくは打つ方向に流れています。言い替えると、どんなに体を使っていても、インパクトゾーンで頭と下半身が止まっている人や、頭が打つ方向に流れてしまう人は、手打ち、もしくは体を大胆に使っていても手打ちしていることになっています。
対して、手打ちじゃ無い人というのは、インパクゾーンで頭が後ろ(飛球線後方)に動き、かつ下半身が動いています。「インパクトで頭を後ろに残せ」というセオリーがありますが、プロやジュニアゴルファーのインパクトを見ていると、ダウンスイングからインパクトにかけて
頭が半分から1個分ぐらい後ろに動いています!!!!
スイング中、頭がじっとしている(動かない)のが正しいと思っている人も少なからずいますが、プロやジュニアゴルファーは例外なく、インパクトゾーンで頭が後ろに動いています。それも、体の割に飛距離が出る人ほど、頭が後ろにのけぞっています。言い替えると、頭を後ろにのけぞらせた反動で腕とクラブを振っています。誤解を恐れずに言えば、これが手打ちじゃ無いスイングなのです。
先週のパナソニックオープンで優勝した池田勇太選手のスイングもしかり。池田選手もインパクトゾーンでは、頭がかなり後ろにのけぞってます。
手を使う意識を無くせば、手打ちじゃ無くなるわけではありません。インパクトゾーンで頭や下半身を止めて腕(手)とクラブを振るのが手打ちです。頭を後ろにのけぞらせて腕(手)とクラブを振る方法については、次回、じっくり説明します~。
(▼▼)b
アナライズ製品試打、体験会
7年ぶりに販売を再開した超柔らかシャフトの練習器具EF-009(現在予約販売中)
発売以降大人気のマジックマリガンフェアウェイ
ミニドライバー的な飛距離重視の3+とロフト17度の簡単にフェアーウェイから打てる、3HLの2種類のロフトとW65、W602種類のシャフトラインナップ
バンスソール採用で打ちやすさを追求したマジックマリガンユーティリティ
グリーン周りで絶大な力を発揮する、マジックマリガンチッピングユーティリティUT35をはじめ、アナライズオリジナルクラブを試していただける試打会を開催します。
他にも、多数のツアープロも愛用している、爆発的な人気の練習器、【ゴルフの竪琴】
今どきの重心距離の長いクラブに対応出来る様に、シャットフェースなスイングを身につける為の短い長さの練習機【スーパーシャットくん】等が
実際に手に取り体験して頂けます。
開催日時
4月30日(土) 15:00~18:00
5月 2日(月) 15:30~18:30
5月 5日(木) 15:00~18:00
5月 7日(土) 11:00~13:00 15:00~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)
マジックマリガンフェアウェー、ユーティリティのカスタムのご相談等も承ります。
是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。
2016年04月24日超私的な考察、打ち放題の練習場で上手くなる練習法とは!?
あなたのゴルフが変わります↓詳細はこちら
アナライズのセミナー
ぜひぜひよろしく!
毎月21日前後はいろんなジャンルの月刊誌が発売されます。マーク金井が定期的に読んでいるのは、月刊ゴルフダイジェストと月刊ゴルフクラシック。そしてカメラマンとCAPAと日本カメラ。最近はカメラ雑誌の方が増えてますが、読み応えが一番あるのが、
月刊ゴルフダイジェスト。
ページ数が多いのもさることながら、1ページあたりの内容の濃さは他に類をみません。女性も真っ青なぐらいの情報量が詰まっています。月刊GDの最新号も数多くの企画がラインアップされていますが、「なるほど~」と思ったのがこの記事。
どうしてこうなっちゃうの!?
練習場ではシングル級だけどコースに出ると「90台」
スコアを崩壊させる”ダボ球”スイッチを押させない!
モノクロ(白黒)7ページの企画ですが、最初の見開きではトップアマであり、かつ練習場オーナーがお二人が、アマチュアの多くは練習の仕方に問題があると分析されてます。
詳しくは月刊GDを読んでいただきたいのですが、グサリときたのがこの見出しです。
練習場のいい球は本番では役に立たない
練習場で良い結果を求めない
11年前に神田にスタジオを作ってからは、ほとんど練習場で練習したことはありません。しかしながら、雑誌やインターネットサイトの撮影で練習場にはちょくちょく行ってます。先週も東宝調布スポーツパークに行きましたが、練習場でボールを打っている人を観察すると、ほとんどの人は
練習場でいい球を打とうとしてます
練習場で良い結果を求めています
練習場オーナーであるトップアマのアドバイスとは真逆なことをやっています。わざとミスショットを打っている人は、まず見たことはありません。練習場でボールを打っている人を見ていると、ほとんどの人が一生懸命にナイスショットを打とうとしています。そして、ナイスショットが出ると満足げな表情をしています。
確かに、練習場でミスが何発も続くよりは、ナイスショットが出た方が気持ちいいです。これはごくごく自然な感情です。練習場でゴルフが完結するならばハッピーエンドにです。しかしながら、練習場とコースでは決定的に違うことがあります。
練習場は何発も続けてボールを打てますが、コースでは打ち直しはできません。すべてのショットは唯一無二の1球勝負です。誤解を恐れずに言うと、練習場に行けばいくほど1球勝負の感覚が薄れることはあっても、濃くなることはないのです。
では、どうすれば練習場をコースでプレーする時のような感覚に近づけられるのか?
ナイスショットを打とうするだけでなく、わざとミスショットを打ったり、わざとボールを曲げる練習をするものいいです。わざと飛ばさない練習とか、コースでプレーするのをイメージしながらボールを打つのもいいと思います。
そしてコースと同じ緊張感を持ってボールを打ちたいのであれば、、、、
打ち放題の練習で、できるだけボールを打つ数を減らして下さい!!!!
例えば、1時間に150球打っているならば、1時間に15球という風に減らして下さい。ハーフ45ぐらいで回っている人ならば、ハーフのショット数は25~28打。1時間に換算すれば15球弱です。練習場でも1時間に15球しか打たなければ、気楽にショットは打てませんし、1球打つのにかなりのプレッシャーがかかります。
かつては「トラック1杯分のボールを打たないと上手くなれない」と言われました。習うよりも慣れとという考え方ですが、数多く打って上手くなるのであれば、昔よりも今のゴルファーの方が上手くなっていなくてはなりません。なぜなら、昔は打ち放題の練習場なんてありませんでした。今は、逆に多くの練習場が打ち放題になっています。ボールを沢山打てる環境になったにも関わらず、アマチュアゴルファーが劇的に上達したとうデータは出てません。
たくさんボールを打った方が練習した気になります。たくさんボールを打った方がスイングが良くなる気がします。しかしながら、打ち放題の練習場が増えてもアマチュアが劇的に上達していないという事実を考えると、ボールをたくさん打つことのメリットはほとんどないと思います~。
(▼▼)b
販売開始しました↓こちらイージーフレックス!
申し訳ありません!!
注文が殺到しすぎて、生産、発送が、追いつきません。納品までお時間がかかるとおもいます。しばらくお時間ください
2016年04月18日スイングが劇的に良くなるシャフトとは、一体どんなシャフトなのか!?
アナライズでやっていますセミナー ↓こちらをチェックして下さい
↓クリック
昨日(日曜日)は恒例のアナライズセミナーデー。午前中は高速度カメラを使ったインパクトセミナー。後半の正しい使い方をレクチャーするシャフトセミナー。どちらも少人数制で定員6名。講師はマーク金井が務めています。
インパクトセミナーではゴルフの物理について説明し、インパクトでなにが起きているのかを高速度カメラを使って説明します。40年前も今も変わっていないのは、
インパクトの時間は1万分の5秒(2000分の1秒)
インパクトで発生するエネルギーは約1トン(ドライバーの場合)
高速度カメラでインパクトを撮影すると、これが分ります。そしてセミナーではストレートボールには3種類あることと、球が曲がる原理についてじっくり時間をかけて説明してます。インパクトセミナーを開催する目的は、ナイスショットを分析することもさることながら、ミスショットを正しく分析(フィードバック)するスキル(技術)を身につけてもらってます。ゴルフは信じられないミスが起こると言われてますが、球が曲がる原理を正しく理解しておけば、「想定外のミス」とか「信じられないミス」なんてことは起こりえないことが分るからです。
午後からのシャフトセミナーでは、シャフトがスイングに及ぼす影響、そしてシャフトのしなりを上手く使えるとどんなメリットがあるかについて説明し、そして実際にシャフトのしなりを上手く使つコツを実際に体験していただきまし。スイング中にシャフトは、
テークバック開始直後
トップからダウンの切り返し
インパクト直前
と3回しなります。この3回のしなりをタイミング良く発生させることができると、効率良く飛ばせるだけでなく、ボールの捕まりも格段に良くなります。特に3つめのインパク直前にシャフトをタイミグ良くしなり戻らせることができると、ヘッドスピードが同じでも飛距離が伸びますし、手を変えそうとしなくてもボールを捕まえることができます。
セミナーではいろんなシャフトを使ってしなりを体験してもらってますが、もっとも時間を割いてボールを打ってもらうのが、超軟らかシャフトが装着されたアイアン。
EF009(通称、イージーフレックス)
アナライズで7年ぐらい前まで市販した練習用のアイアンです。軟らかいシャフトは色々出回ってますが、このシャフトの特徴は、
非常に軟らかいにも関わらず重さは約90g
非常に軟らかいだけでなく、カーボンシャフトとしては重くなっています。これにより、手先ではなくて身体を使ってテークバックしやすくなります。加えて、重さがあるので打ち急ぎません。シャフトのしなり戻りを感じながらスイングできるので、シャフトのしなり戻る感じをつかめるだけでなく、スイングが良くなる効果出てくるのです。
非常に軟らかいので真っ直ぐ飛ばないと思っている受講生が多いですが、実際にボールを打ってもらうと左右に大きくブレる人はほとんどいません。9割前後の受講者は、ほぼほぼ真っ直ぐボールが飛びます。スライサーも数発打てばドロー弾道になってきます。そして、捕まった球が打てることに対して(真っ直ぐ飛ぶことに対して)不思議がる人も少なからずいます。
クラブが変われば、スイングが変わる!!!!
ゴルフスイングを本気で変えたい。
スイングを本気で良くしたい。
シャフトのしなりを上手く使えるようになりたい。
ボールをたくさん打つよりも、スイングを変えてくれるクラブを使った方が短時間でスイングは変化します。そして非常に軟らかいシャフトを使ってスイングすると力まなくもなってきます。超軟シャフトは、車に例えるならば雪道での運転と同じような感じになるからです。このイージーフレックス、今週水曜日ぐらいからアナライズのサイトで正式発売致します~。
(▼▼)b
ゴルフの竪琴売れています!!
テレビショッピングで人気のストレッチパッドも合わせてお求め下さい