マーク金井blog

カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法

2016年09月11日超私的な提案、手打ちかどうかをチェックする簡単なドリルとは!?

昨日は、小樽の新コース(北海道)でゴルフ。雨が降ったかと思ったら、晴れ。晴れたと思ったら雨。英国リンクスさながら、天気が何度も目まぐるしく変わる中、18ホールスループレーを楽しんできました。クラブセッティングは、、、、、

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ドライバー テーラーメイドM2USTMamiyaアッタスパンチ5S
FW     テーラーメイドM2 3HL(純正フジクラ65S)
UT    マジックマリガン21度&24度(アナライズUT70)
アイアン  PXG0311 (フジクラMCIブラック80S
ウエッジ  PXG0311 (フジクラMCIブラック80S
パター   ゴールドファクトリー MK MarkIII

 

 

小樽を始め北海道のゴルフ場はフェアウェイ、ラフとも洋芝です。そして、小樽のフェアウェイは芝の刈り高が非常短い。手前からヘッドが入ってしまうと、ボールはまったく飛んでくれません。綺麗にヘッドが入ると、カシューんという音が出て、ボールにしっかりスピンが入ります。かなり神経を使うことになりますが、アイアンの調子がものの見事にわかります。高麗芝や野芝に比べると難しいですが、上手く打てるとわらじのようなターフが飛びます。そして、ターフ跡を見れば、ライ角が合っているかどうかも正確にチェックできます。

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18ホールを歩きでプレーするのは久しぶりでしたが、ロングアイランド打法を意識するようになってから、疲れてきても手打ちにならなくなりました。下半身、フットワークが使えるとアイアンで一番嫌な手打ちして左に引っ掛かるミスも防げます。最終ホールのアイアンショットがイメージ通り、狙ったラインに対してまっすぐ飛んでくれました。

 

さて、今回は手打ちしているかどうかのチェック方法について書いてみたいと思います。クラブは手で持っているわけですから、手をまったく使わないでスイングすることはできません。ここで言う手打ちとは、下半身の動きよりも手先や上半身の動きが過剰になっているスイングのことです。クラブの軌道としては、アウトサイド・イン軌道のカット打ちです。

 

では、どんなドリルをすれば手打ちかどうか見極めらるのか?

お勧め、したいのが左足だけの1本足打法です。

7番アイアンを手にしたら、右足を宙に浮かせて左足1本で立ちます(左打ちの人の場合は、左足を宙に浮かせて、右足1本で立ちます)。1本足の状態でアドレスしたら、これでボールを打つつもりでスイングしてください(素振りでOK)。

 

手打ちになっていると、フィニッシュでバランスが崩れて立っていられません。インパクトからフィニッシュにかけて頭や上体が飛球線方向に大きく流れしまいます。自分では体をしっかり使っていると思っていても、頭や上半身が飛球線方向に流れている人は、手打ちになっています。

対して、フィニッシュまでバランス良く立ってられる人、インパクトからフィニッシュにかけて頭や上体が左足よりも飛球線方向に流れていない人は、手打ちではなく、下半身を上手く使ってスイングしていると思って間違いないでしょう。

 

 

この1本足打法を練習すると、下半身を上手く使う感覚を養えます。加えて、軸を正しく保つ感覚、クラブと体の位置関係を正しく保つ感覚も養えます。ぜひ一度試してみて下さい〜。

 

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2016年09月08日超私的な提案、トップでフェースをシャットな状態に保つコツとは!?

今週はゴルフ雑誌の取材&撮影が続き、一昨日は朝6時30分から千葉のゴルフ場にてキャロウェイの新作ウエッジ、「マックダディ フォージドウエッジ」の撮影。昨日は、神田スタジオにてフジクラの新作シャフト、「スピーダーエボリューションⅢ」の撮影でした。どちらももちろん、事前に試打をさせてもらってます。ウエッジに関してはライ角が大事なので、試打の前にライ角調整をします。調整後はもちろん芝の上から試します。シャフトについても、自分が日頃使っているドライバーに装着し、撮影前、実際にコースで試打してから撮影に臨みます。

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ゴルフクラブ、シャフトの性能を100%引き出すには、スノボのビンディングを調整するのと同じく、自分に合ったセッティングが必要不可欠だからです。

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そして改めて感じたのは、ウエッジはライ角が極めて重要です。ライ角が適正になっていてこそ、ソールが地面と正しくコンタクトしてくれるからです。ライ角とはシャフトとヘッドのおりなす角度のことですが、ウエッジのようにロフトが多いクラブほど、ライ角の影響は大きくなります。ちなみにマーク金井の場合、ウエッジの適正ライ角は67度前後と非常にアップライトです。

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市販のウエッジのライ角は63度〜64度が一般的、マーク金井のウエッジは67度と超アップライト

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さて、今回のエントリーは世界基準スイングの続きです。9月5日のブログでも書きましたが、世界の一流どこのスイングにはいくつかの共通点があります。テークバックからトップにおいては、、、

 

・トップでシャットフェースになっている選手が多い
・トップはレイドオフ気味の選手が「圧倒的に」多い

 

シャットフェース&レイドオフというのが世界基準になりつつあり、その最たる選手がダスティン・ジョンソンやリッキー・ファウラーです。

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ダスティン・ジョンソンのトップ 写真はGDOより転載、撮影は内田眞樹カメラマン

 

シャットフェースを作るコツは、ズバリ、左手首と左前腕のねじりです。テークバックの開始とともに、左手首、左前腕を反時計回りにねじり、それによってフェースが地面を向くようにします。ハーフバックの位置でフェースが地面方向を向く感じになること、そして、この時に、右ひじを少し背中側に引いておく。この2つの動作がタイミング良くできると、テークバック前半でシャットフェースを作れます。

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そして、テークバック後半で意識したいのがフェースを縦回転させること。ひっくり返すと言ってもいいでしょう。ハーフバックの位置でフェースが地面を向いた状態から、フェースが空を向くようにひっくり返しながら、トップを作るのです。フェースが地面を向いたままではクラブを上げていけばシャットフェースのトップが作れると思っている人もいますが、残念ながら、それではトップまでクラブが上がりません。フェースが空を向く方向に動くことで、クラブはトップに向かって動きます。

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では、どんなイメージを持つと、テークバック後半でフェースを正しくひっくり返せるのか?

 

右手にスマホを持ってテークバックしてみて下さい。アドレス時に液晶画面を飛球線方向に向けたら、テークバック前半では液晶画面を地面方向に向けます。ハーフバックで液晶画面を地面に向けたら、そこから右手首を反時計回りにねじりながら右腕をトップまで振り上げ、トップで液晶画面を空に向けます。トップの位置で右手首が甲側折れていればOKです。ゴルフクラブを手にした時も、このスマホがひっくり返す動きができれば、テークバック後半でフェースが正しくひっくり返り、トップでフェースが空を指す、シャットフェースのトップが出来上がります。

 

右手で感じがつかめたら、左手だけでもやってみましょう。アドレス時に液晶画面を飛球線方向に向けたら、テークバック前半では、液晶画面(左手甲)を地面方向に向けます。そっから、左手首を反時計回りにねじりながら左腕をトップまで振り上げ、液晶画面(左手甲)を空に向けるようにスマホをひっくり返すのです。トップの位置では左手首は手の平側に折れた感じになればOKです。

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シャットフェースを身に付けるのにゴルフクラブは必要ありません。iPhone、スマホで片手シャドースイングを何度も続けると、いつのまにかシャットフェースのトップを作れるようになってくるのです~。

 

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2016年09月05日超私的な考察、世界基準のスイングとは一体どんなスイングなのか!?

FBには様々な機能がありますが、自分のウオールには過去の思い出が定期的にアップされます。昨日は2年前(2014年)の思い出がアップされており、軽井沢72で開催された世界アマチュア選手権、女子の部を取材してました。世界アマチュア選手権は2年に1度の開催で、今年の開催地はメキシコ。2018年はアイルランドでの開催が予定されております。世界アマを運営しているのはIGFで、IGFはオリンピック、そして2020年東京オリンピックのゴルフ競技の主管団体でもあります。

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女子の部ですが、団体戦はオーストラリアが最終日にスコアを伸ばして逆転優勝。3日目までトップに立っていたカナダが2位。そして、韓国が3位。地元開催である日本は最終日にスコアを落としてしまい8位タイでホールアウト。残念ながら、表彰台に上がることはできませんでした。

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個人戦の上位は‥‥

-19 ブルック・ヘンダーソン(カナダ 世界ランク2位)
-16 ミンジー・リー(オーストラリア 世界ランク1位)
-14 アリソン・リー(アメリカ 世界ランク3位)
(いずれも2014年、世界アマ時点)

当時の世界ランクのトップ3が占めています。日本選手で世界ランク最高順位は勝みなみ選手の25位。プレーヤーの世界ランクを考えると、今回の結果は大きな番狂わせがなく、順当な結果でした。リオオリンピックも世界ランク上位の選手がメダルを獲得していることを考えると、主催のIGFはコースセッティングが非常に上手いと思います。

 

さて、2年前の世界アマを思い出させてもらったので、今回のエントリーは世界基準のスイングについて超私的に考察してみたいと思います。2年前にも世界基準のスイングについて書きましたが、現在も世界基準のスイングをしているプレーヤーには共通項があります。それは、、、、、

 

・トップはレイドオフ気味の選手が「圧倒的に」多い
・トップでシャットフェースになっている選手が「非常に」多い
・ダウンの前半でヘッドがプレーンに近づいている選手が「圧倒的に」多い
・シャフトがプレーンと平行になっている時間が長い選手が「非常に」多い

プロ、アマチュアを問わず、世界の一流どころのプレーヤーはこれらがちゃんと出来ています。もちろん例外もありますが、スイングの完成度という点では、この4の要素を見対している選手が目立ちます。逆に言うと、トップでシャフトクロスになっている選手、トップでフェースが開いている(オープンフェース)になっている選手、ダウンの前半でヘッドがプレーンから外れている選手、ダウンでシャフトがシャフトが立っている選手というのは、ほとんどいません。世界の一流どころで個性的なスイングをしている選手というのは非常に少ないのが現状です。

 

では、どんな練習をすれば世界基準のスイングに近づけるのか?

 

レイドオフなトップとシャットフェースの感覚を養うのに役立つのは、部屋の中でも練習できるショートクラブ(短いクラブ)です。アナライズではスーパーシャットくんを販売してますが、トップの形を修正するには、テークバックを何度も何度も、何度も何度も、地味に繰り返すことです。ボールを打っているとスイングは変わりづらい(ミスショットしたくないから)ですが、素振りでしたら、身体の動きを変えやすいからです。そして、何度も地味な反復練習を繰り返すことで、新たな型を身体に覚え込ませることができます。

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↑クリック

ちなみにレイドオフなトップとシャットフェースは相関関係があります。テークバックでフェースをシャットに使えるようになると、それに連動してトップはレイドオフの形に近づいてきます。フェースをシャットに使おうとすると、トップで左手首が手の平側に折れる度合いが強くなり、そうなるほどトップでシャフトが飛球線よりも左を向く感じになってくるからです。

 

シャットフェースを作るコツは、ズバリ、左手首と左前腕のねじりです。テークバックの開始とともに、左手首、左前腕を反時計回りにねじり、それによってフェースが地面を向くようにします。ハーフバックの位置でフェースが地面方向を向く感じになること、そして、この時に、右ひじを少し背中側に引いおく。この2つの動作がタイミング良くできると、テークバック前半でシャットフェースを作れます。

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次回はシャットフェースのトップを作る方法についてじっくり説明します~。

 

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2016年09月02日超私的な提案、ショットの調子が悪くなった時はどんな練習をすればいいのか?

先週、国内男子ツアー「ライザップ KBCオーガスタ2016」で優勝した石川遼選手。今週のフジサンケイでも優勝が大いに期待されています。優勝した勢いもさることながら、試合会場である富士桜CCとは相性がすこぶる良いからです。2010年に優勝した時、最終日、最終18番のティショットは左バンカー。そこから8番アイアンでベタピンショットを放って勝利を手にしています。

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写真はGDOより転載。撮影は内田眞樹カメラマン(フォトギャラリーは写真をクリック)

石川プロですが、実はKBCの直前まで調子は決して良くなかったそうです。石川選手のコーチでもあった吉岡徹治さん(アジアジュニアゴルフ協会代表理事)のブログにはこう書いてありました。

 

私もジュニア達とのラウンドに同行しましたが、正直決して良くなかったですね。時に左にボールを曲げてしまっていました。ラウンドの後は、すぐに練習場に直行して、8番アイアンを1時間以上打ち込んでいました(吉岡さんのブログから引用)。

 

吉岡さんのブログによると、調子が悪い時、石川選手は「シャフト軟らかい、シャフト軟らかい」というフレーズを呪文のように唱えながら練習するそうです。加えて、軟らかい練習用シャフトが装着された6番アイアンを使うこともあるそうです。

 

では、なぜ石川選手はわざと軟らかいシャフトをイメージしているのか?

 

 

ここからはマーク金井の推察ですが、軟らかい(非常に軟らかい)シャフトは、切り返しやダウンスイングで打ち急ぐとタイミングが取れません。軟らかいシャフトで打ち急ぐとヘッドが遅れっぱなしになるからです。インパクトでもシャフトがしなり戻るのを待つようになります。そして、軟らかいシャフトだと、シャフトがグニャッとしている分だけ、スイング中、タイミングのズレを感知しやすくなるのです。

 

石川選手に限りませんが、ツアープロであっても調子が悪くなると打ち急ぎますし、インパクトのタイミングもズレてきます。ツアープロによって修正方法は色々あると思いますが、軟らかいシャフトを使って練習すると、道具(クラブ)で悪い動きを修正できるのです。

 

この軟らかいシャフトを使っての練習というのは、30年ぐらい前でもすでにポピュラーな練習法でした。マーク金井が知っている限りでは、リー・トレビノ、フレッド・カプルスも「調子が悪くなった時は女性用(軟らかいシャフト)クラブで練習すると調子を取り戻せる」と言ってました。昔の女性用クラブはシャフトは軟らかかったですが、スチールシャフトなので今の女性用クラブに比べると、かなり重さがありました。

 

 アマチュアの中には(実はプロの中にもそう考えている人がいます)、硬いシャフトの方が飛ばせる、硬いシャフトの方が真っ直ぐ飛ぶと思っている人がすくなからずいます。

 

硬いシャフトは打ち急いでも(タイミングがズレても)、シャフトが動きすぎない分だけボールに当てやすくなります。しかし、硬いシャフトで曲がりを軽減させるようなことをすると、スイングに良い影響を与えることはありません。スイングが悪くなることはあっても、スイングが良くなることはほとんどありません。他方、軟らかいシャフトは打ち急いだり、振り遅れたりすると、とんでもなく曲がりますが、シャフトのしなりを感じながらスイングすると、徐々に打ち急がなくなりますし、振り遅れのミスも矯正できます。自分のタイミングではなく、シャフトのタイミングに合わせる感じでスイングでき、真っ直ぐ打てるようになってくるのです。

 

スイングは道具(クラブ、シャフト)によって変わります。

 

今回は石川選手を引き合いに出しましたが、軟らかいシャフトを使っての練習はプロだけでなく、アマチュアゴルファーにも非常に効果がある練習方法です。グニュっと大きくしなるシャフトを振ると、初心者でも力みません。力む癖がある人が使えば、シャフトが力みを取り除いてくれます。

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たかがシャフト、されどシャフト。

 

もちろん軟らかいシャフトも万能薬ではありません。軟らかいシャフトにも短所はあります。それについてはまた機会を改めて説明させていただきます~。

 

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2016年09月01日超私的な考察、ゴルフ場とゴルフ練習場の違いを真剣に考えたことがありますか?

毎週発売される週刊ゴルフダイジェスト。毎週、いろんな企画が網羅されていますが、今週、「なるほど~」と思ったのが、漫画連載の

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江連忠”新”モダンゴルフ

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単行本も販売されています

今回、主人公は「練習場ではよかったんだけどなぁ」と漏らし、コースに出たらドライバーで6発もOBを打っています。練習場と本番(コース)のギャップの大きさに嘆いてますが、江連プロは、主人公に認識が間違っていること、そして練習の仕方に問題があることを詳しく説明しています。

 

詳しい内容については、週刊ゴルフダイジェストを読んでいただきたいですが、今回のテーマも「練習場とコースの違い」についてです。まず、前提ですが、多くのアマチュアゴルファーは、ゴルフ練習場とコース(ゴルフ場)に行く頻度は、、、、

 

ゴルフ練習場>コース(ゴルフ場)

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練習場に行く頻度が多く、コースに行く頻度が低い。その結果、コースに行くと練習場の時のように気楽にボールが打てません。そして、それがコースに出た時、「練習場のショットが打てない」原因になっていると思っている人が非常に多いです。

 

たしかにこれも一理ありますが、実は、コースに行くと「練習場のショットが打てない」人には、もっと大きな理由があります。それは、練習場に行く頻度が高い人ほど、

 

 

  • ナイスショットのハードルが高く
  • ミスショットのハードルが低い

 

練習場では同じ場所から、同じクラブで、同じ目標を狙ってたくさんのボールが打てます。そんなことをしなくてもいいのですが、多くのアマチュアゴルファーは、、、

 

 同じ場所から、同じクラブで、同じ目標を狙って、何発もボールを打ちます。

 

結果、ナイスショットの基準がどんどん高くなります。狙う場所が1点なので、そこそこのショットだと、ナイスショットとジャッジしづらいからです。例えるならば、ダーツで中心の小さい○を狙っているようなことをしているため、○から外れたショットは、ナイスショットとして認めないようになるのです。

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画像はダーツライブ様のWEBサイトより転載。ページヘは画像をクリック

 

そして、ナイスショットのハードル(基準)が上がるほどに、その反作用としてミスショットのハードルが下がります。これもダーツに例えるならば、中心の○から外れたショットは、外れた度合いに関係なくすべて十把一絡げにミスとしてジャッジしてしまうからです。グリーンから少し外れたショットも、OBなるほど曲がったショットも、すべてミスショットという同じカテゴリーに入れています。練習場だと、ミスの度合いを分けることに意味をなさないからです。

 

察しのいい人ならば、もう答えはお分かりでしょう。

 

コースで一番大事なことは、100点満点のナイスショットを打つことよりも、スコアに影響を及ぼすミスショットを打たないことです。にも関わらず、練習場にたくさん通ってしまうと、100点満点のナイスショットを打とうとしがち。そして、スコアに影響を及ぼすミスショットを打つことに対して寛容になりすぎています。アマチュアの多くは、練習場に行けば行くほど、ミスショットに対してのジャッジ(判断)能力が欠如する癖が付いてしまっているのです。

 

「練習場シングル」という言葉がありますが、この練習場シングルと呼ばれる人ほど、ミスショットに対してのジャッジ(判断)能力が著しく低いです。

 

「私が所属していたコースには練習場がありませんでした。なのでコースで練習をしてました。コースでボールを打つ時は、同じ場所にボールが集まるように心がけます。とんでもなく曲がってしまったら、ボールを回収するのに時間がかかってしまうからです」

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これは、一昨日のラジオにゲスト出演いただいた、日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長のコメントですが、これが練習の理想だとマーク金井は思っています。自分でボールを回収することを前提に練習すれば、ミスショットに対して寛容になれません。いくらナイスショットを打っても、とんでもないミスショットを打てば、ボールを回収する時間がかかってしまうからです。自分でボールを回収しようとすれば、、、誰でも必然的にナイスショットとミスショットの差が少なくなるようにします。その方が、ボールが同じ場所に集まりやすくなり、ボール回収の時間を短縮できるからです。

 

練習場と違って、コースに出たらいつでもどこでも1発勝負です。これは誰しも自覚しています。しかしながら、練習場でミスショットに対する責任に関して自覚を持っているアマチュアは非常に少ないのが現状です。

 

そして、練習場にまめに通う人、打ち放題の練習場でボールをたくさん打つ人ほど、ミスショットに対する人ほど、練習場でボールを打っている時、ミスショットに対しての責任欠如を肥大化させています。

 

実現できるかどうか別にして、もしも、可能であるならば、練習場でも自分が打ったボールを自分で回収するようなシステムが出来れば、「練習場シングル」という人達は減ることはあっても増えることはないでしょう。

 

練習場でも、自分の打った球に責任を持つ。ナイスショットだけでなくミスショットに対して厳しくなれるような練習のシステムを作れば、練習場は上達にかかせない場所になりうると思います。もちろん、それは練習場のビジネスとして成功するかどうかは別の話です~。

 

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