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グリップは積極的に交換、グリップ選びにもこだわるべし!!

グリップは年1回のペースで積極的に交換すべし!!
グリップは年1回のペースで積極的に交換すべし!!

グリップは年1回のペースで積極的に交換すべし!!

クラブの手入れと言うと、ついついヘッドやシャフトに目を奪われがちですが、忘れずにチェックしたいのがグリップです。

クルマのタイヤ同様、グリップは使っている内に摩耗してきます。加えて、グリップは使わなくても劣化するパーツ。時間が経つほどに表面が硬くなって滑りやすくなります。使用頻度に関わらず、グリップの寿命は約1年。新品から1年経ったら、新しいグリップに交換した方がいいです。

そこで今回は賢いグリップ交換について。ショップにいくと様々なグリップが売られていますが、まずチェックしたいのが重さと太さ。グリップは種類によって重さが30~55gとかなり幅がありますし、太さもバリエーションが豊富です。今までのフィーリングを大事にしたいならば、必ず、交換時に古いグリップの重さを量って下さい。そして、その重さにできるだけ近いグリップを、太さに関しても同じ太さを選択することが重要です。グリップの重さ、太さが違ってくると、クラブのバランス、ヘッドの効き具合が大きく変わってしまうからです。

そしてここからは応用編ですが、グリップ交換でクラブの重量チューニングも可能です。例えば、今使っているドライバーが少し軽く感じて物足りないならば、従来よりも5~10g重いグリップを装着するのもアリです。そして、素振りしてみてヘッドが軽く感じるならば、ヘッドにバランス調整用の鉛を1~2枚(3~5グラム)貼ってやる。これでクラブ重量を10~15g重くでき、頼りなさを解消できます。

次に太さについてですが、目安となるのは左手薬指付近。クラブを握った時、薬指の指先が手の平に軽く触れるぐらいが、その人にとってちょうどいい太さです。好みの問題もありますが、薬指が左手の平にまったく届かないグリップは太過ぎます。反対に、薬指の指先が手の平に食い込む場合は細過ぎます。

右手の太さについてもグリップの種類によって感じが結構異なり、テーパー(先細りの度合い)が強いモノもあれば、テーパーが弱いモノもあります。この差は手首の動きに影響があって、テーパーが強いほど手首を使いやすい分だけヘッドを返しやすく、テーパーが弱いほど手首が使いづらくなってヘッドの返り過ぎを防止できます。スライスを軽減したい人はテーパーが強め、引っかけやフックを軽減したい人はテーパーが弱めのグリップを装着すれば、クラブでミスを軽減できるでしょう。


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