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自分にぴったり合うドライバーのフェース厚の決め方!

自分にぴったり合うドライバーのフェース厚の決め方!

自分にぴったり合うドライバーのフェース厚の決め方!

今時のドライバーは大型ヘッド(体積460CC)が当たり前ですが、ここにきてフェースの厚みに対するバリエーションが増えてきました。

例えば、人気のゼクシオはモデルチェンジごとにフェースが徐々に薄くなり、現行モデルのフェース厚は約50ミリ。投影面積が大きいので、構えるとかなり薄べったく見えます。対して、テーラーメイドのR9スーパーディープは60ミリ以上。こちらはフェースが分厚くて迫力満点。ヘッドサイズは同じでも、見た目の印象はガラッと変わってきます。

 では、フェースが薄べったいシャローフェースと、フェース分厚いディープフェースのドライバーとでは、どちらの方がアマチュアゴルファーに有利なのでしょうか?

 そこで今回は自分にぴったり合うフェース厚の決め方についてアドバイスしましょう。その鍵を握っているのは体型、そして腕っ節の強さです。具体的に言うと、長身でやせ形、そして腕が長くて腕力に自信がない人は、ぶ厚いフェースよりも薄べったいフェースのドライバーを使った方が、打ちやすく、ミスを減らせる分だけ飛距離も伸ばせます。
 このタイプの人は、手打ちになりづらい反面、力むと体(下半身)を使い過ぎて、下からあおった打ちになってミスが出ます。なのでディープフェースよりもシャローフェースがお勧めです。フェアウェイウッドがそうであるように、フェースが薄い方が「上がる」イメージが沸き、あおり打ちを防げます。また、シャローフェースならばティアップを極端に高くする必要がありません(高くすると打ちづらいから)。結果、アドレスで右肩が下がるなどのミスも減らせます。

 対して、がっちり体型の人や、腕っ節の強い人の場合、力むほど腕力に頼ったスイングになりがち。ドライバーでもヘッドが上から入って、テンプラのミスになりやすい。このタイプの人は、薄いよりも分厚いフェースの方がテンプラのミスを防げる分だけ、道具(クラブ)でミスを減らせます。

 分厚いフェースの方が迫力があって方が飛びそうなイメージがありますが、現在はルールで高反発は規制されています。薄くても分厚くても、スイートエリア付近で捕えれば、どちらでも最大限の飛距離を得られます。ドライバーで飛距離アップを狙うなら、スイングに好影響が出る(悪影響が出ない)フェース厚を選ぶことをお勧めします。


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