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重量調整可能なドライバーは、1本手元に置いておきたい

契約外のプロが試合で使って、一気に人気が出たで白い恋人(R11)シャフトはもちろんリシャフトされてましたが、契約外の選手が使っているというのは、飛距離性能が、高いことを何よりも証明しています。

アナライズのシャフトテスト用クラブは白い恋人R11、ニュートラルなヘッド性能で現代の標準となるドライバーだからです。そしてカートリッジを替えることで、ヘッド重量を調整することができます。ヘッド重量は非常に大切なことは、このWEBサイト「クラブ選びの極意」で「振り切れる範囲で重いクラブを使う」「重いヘッドの方が飛距離が稼げる」に記していますので参考にして下さい。

では、どの重さがいいのか?

あまりに軽いと振りやすい反面、手打ちになります。ヘッドスピードが上がりやすいですが、ミート率が悪くなります。逆に、重すぎるとヘッドスピードが上がりづらくなりますし、切り返しで力む分だけ軌道がアウトサイド・インになったり、ダウンでシャフトが寝やすくなります。重いヘッドは物理的に有利ですが、重過ぎるとスイングに悪影響が出ます。

・パワー自慢   200g以上(男子プロはほとんど200g以上)
・平均的なパワー 194~200g(女子プロはこのゾーン)
・アンダーパワー 190~196g(最近の市販クラブはこのゾーン)

と、ゴルフダイジェストで書きましたが、ゴルファー1人1人によって適正ヘッド重量は異なります。ですので、ボクが提案したいのはヘッド重量が変えられるドライバーを購入し、実際に色んな重さを試してみることです。

・タイトリストの913、910シリーズ
・テーラーメイドのR1、R11S、R11、R9シリーズ
・スリクソン Zシリーズなど

これらのクラブは、重量調整ネジが付いてます。ヘッドを軽くすることもできますし、ヘッドを重くすることも簡単にできます(ネジ代金はかかりますが)。

ドライバーをあれこれ買い換えることも、それはそれで楽しいですし、相性がいいドライバーと出会うことができれば飛距離アップも手に入れられます。もちろん、ボクも衝動買いをしょっちゅうしてますが、購入後はかならずシャフトを抜いてヘッド重量を測り、重さが合っているのを確認してからリシャフトしています。

洋服を選ぶ時、一番大事なことはデザインの良し悪しよりも服のサイズと自分のサイズがちゃんと合っているかどうかです。サイズ感が合っていないと、どんなにデザインが良くても似合いませんし、野暮ったく見えます。

ドライバーにおいてもしかり。サイズ(長さ、重さ、シャフトの硬さ、調子)が自分に合っていてこそクラブの性能を100%引き出せますし、自分のパワーを最大限発揮でき、飛距離を稼げるのです。言い換えると、自分の適正ヘッド重量を知らないままでは、道具選びが非常にリスキーなものになってしまいます。たかがヘッド重量と侮ってはいけません。メーカーが謳い文句にしているテクノロジーと同じか、それ以上にヘッド重量は道具選びに欠かせない要素なんです。

 


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