タイガー・ウッズも使っている460CCドライバー。出始めの頃は「大き過ぎて気持ち悪い」「こんなに大きいヘッド、一体誰が使うの?」という意見もありましたが、やさしく飛ばせることをゴルファーが体感したからでしょう。今となっては、ルール最大級の体積(460cc)がドライバーの定番になりつつあります。
さて、この460ccドライバー。数年前と現在とでは設計コンセプトがずいぶん変わってきました。かつては大きくつくればいいという発想で、形状も限られてました。ところが、今はいろんな形状を選べます。見た目を大きく見せる(投影面積が大きい)のもあれば、大きく見せない(投影面積が小さい)ものもある。また、従来からある丸い形状だけでなく、四角型や三角形のヘッドも登場。ゴルフショップをのぞけば、実に様々な形状を選ぶことができるはずです。
では、数ある460CCドライバーの中でどの形状を選べば、さらなる飛距離アップを狙えるのか?
それを探す上で欠かせないのが、自分の打点位置のチェック。いい感じで球を捕らえた時、打点位置がフェース中央なのか、トウ寄りなのか、それともヒール寄りなのか調べて下さい。ゴルフショップに行けば、打点位置を簡単に調べられるショットマーカーが数百円売ってます。これをフェースにペタッと貼れば、一目で打点位置を確認できます。
そして、例えば打点位置がトウ寄りに偏っている人ならば、フェースのトウ寄りにスイートスポット(芯)あるドライバーを選びましょう。具体的に言うと、シャフトがヘッドの端に付いていて、フェースが面長に見えるタイプは重心距離が長くて、ややトウ寄りにスイートスポット(芯)があります。打点位置とスイートスポット位置を合わせてやれば、芯で捕らえる確率が上がって、飛距離、方向性が安定します。
逆もしかり。ヒール寄りに打点が集中する人ならば、シャフトがヘッド中央寄りについていて、フェースが横長に見えない(小さく見える)タイプがお勧め。こういうタイプは重心距離が短く、フェース中央よりもややヒール側にスイートスポット(芯)があります。
自分のスイングにクラブを合わせる。打点位置の傾向でドライバーを選べば、より効果的にクラブで飛距離を稼げるのです。
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