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スライス、フックのミスは グリップ交換でも軽減できる!!

スライス、フックのミスはグリップ交換でも軽減できる!!
スライス、フックのミスはグリップ交換でも軽減できる!!

スライス、フックのミスはグリップ交換でも軽減できる!!

クルマのタイヤ同様、ゴルフのグリップも消耗品。使用頻度によっても変わってきますが、グリップは使っても使わなくても経年変化で劣化します。グリップは体とクラブをつなぐ唯一の接点。それを考えると‥‥半年に1度ぐらいグリップ交換した方が、いつも心地良い感触でクラブを握れます。

ではグリップ交換する場合、どこに注意すればいいのでしょうか?

今使っているグリップが気に入っているならば、重さ、太さ、そしてテーパー(先細り)の具合が同じものを選びましょう。これでグリップ交換しても握り心地が変わりません。しっくりきます。素材、デザインに関しては好みの問題もありますが、できれば実際にサンプルを手にして「握り心地」をチェックしてから購入を決めた方がいいでしょう。

次にグリップ交換でこだわりたいのが装着方向。グリップには真円タイプ(バックラインなし)と、バックラインが入ったタイプがあります。バックライン入りの場合、グリップの一部が出っ張っているため、この出っ張り(バックライン)の向きをわざと変えることで、球筋を調整することもできます。

通常、バックラインはグリップの真後ろに入れるのが基本です。普通に握りたい時は、バックラインが左右にずれないように、真後ろに入れます。そして、応用編としてバックラインを自分から見て少し左方向にズラして装着すると(フックに入れると)、スライスを軽減できます。バックラインが左にズレるほど左手のグリップが被ってきます。結果、インパクトでフェースが返しやすくなって、捕まりが良くなってきます。

逆もしかり。バックラインを自分から見て右方向にズラして装着すると(スライスに入れると)、フック、引っかけを軽減できます。バックラインが右にズレるほど左手のグリップが浅くなり、インパクトでフェースが被りづらくなって、捕まり過ぎを軽減できます。実際、プロ、上級者の中には、この方法で引っかけを矯正しようとする人も少なくありません。

バックラインの調整は自分でもできますが、向きを揃えるのは結構神経を使う作業。自分でやるよりもショップ、工房でオーダーした方が狙い通りに仕上げてくれます。クラブで球筋を軽減したい人は、一度相談されてみてはいかがでしょうか。

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