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ドライバーは軽過ぎると老化現象を早める危険性大

ドライバーは軽過ぎると老化現象を早める危険性大

ドライバーは軽過ぎると老化現象を早める危険性大


ドライバーは軽過ぎると老化現象を早める危険性大

 加齢ととともに飛距離が少しづつ落ちてきた。ここはひとつクラブの力を借りて飛距離アップを狙おう‥‥

 ドライバーを購入する人の9割以上はさらなる飛びを求めていますが、ここで注意したいのがクラブの重量。パワーの有無に関係なく素振りをしてみると、クラブは軽い方が振りやすい。重いクラブよりも軽いクラブの方が、パワーを必要としないので楽にスイングできるからです。そして、今使っているドライバーよりも、重量が軽いドライバーを手にすると、いつもよりクラブを振り回せてヘッドスピードが1~2m/sぐらい上がります。

 しかし、必要以上に軽いクラブというのは「買い換えた直後は飛距離が伸びたけど、しばらくすると飛ばなくなる」という現象に陥る危険性大。軽さに飛びついて安易に手を出すべきではありません。なぜかと言うと‥‥購入直後はこれまでの重いクラブに体が慣れています。その結果、重いイメージのまま軽いクラブ振れるので、一時的にヘッドスピードが上がって飛距離が伸びます。しかしここに大きな落とし穴があるんです。体が軽いクラブに慣れてしまうと、次第に体を使わなくなって、手打ちになります。手打ちになれば、肝心のヘッドスピードがダウンしてしまうからです。それだけではありません。ゴルファーが自分の体力、パワーよりも軽いドライバーを使うと、体をしっかり使ってスイングしないため、スイングの老化現象を加速することにもなり、トップが浅くなって打ち急ぐ癖が付く危険性もあるのです。

 加えて、スイングが不安定な人が使った場合、軽いほど手先で振り回せる分だけ、ミート率が悪くなります。軽いドライバーは10発打って1発の飛びを得ることはできても、平均飛距離を伸ばしづらくなるのです。

 では、どれぐらいの重量のクラブを使えばいいのか?

「振り切れる範囲で重い」のがベストです。具体的に言うと、40歳以下の一般男性ならばドライバーの重量は310gを目安に±10g。40~55歳ならば305gで±10g。そして55歳以上のシニア層は295gで±10gこの重さを目安に「振り切れる範囲で重い」ドライバーを選んで下さい。

 軽いクラブが飛ぶのはほんの一瞬です。ドライバーに限らず、クラブは軽過ぎると自分のパワーを引き出しづらくなってしまうことを肝に銘じておいて下さい。


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