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スコアを左右するショットは3打目。3打目を上手く打てれば、パー奪取率が一気にアップする!!

ボギー以内でプレーするためにはパーオンは必要ありません。ボギーオンを狙い、100パーセントの確率でボギーオンさせる。パー4ならば3打目、パー5ならば4打目、そしてパー3ならば2打目にグリーンに乗せることを実践して下さい。

その方法論として、前回はレイアップ(手前に刻む)についてお話しました。ティショット同様、セカンドショットでも大事なことはいい球を打つのではなく、「生存率」を上げることです。パーオン率が0%でも、セカンドショットの「生存率」が100%ならば、ボギー率が上がりハーフ45前後で楽に回れます。ちなみに、シングルプレーヤーならば30台で回ってくるし、プロならばパープレーも出してくるでしょう。

何故かと言うと、上手い人ほど「3打目」でいいショットを打つからです。

例えば、パー4の3打目。ボギーオンするためのアプローチを50センチに付ければ楽にパーで上がれます。プロならば3打目を上手く打ってチップイン(バーディ)だってあるからです。

逆に言うと、ティショット、セカンドショットが完璧でも3打目でザックリしたり、トップしたらどうでしょう。ティショット、セカンドショットはすべて水の泡。ボギーはおろかダボ以上叩いてしまうことになるのです。

パー3においても、3打目(パット)が決まればパーで上がれます。パー5においても3打目がちゃんと打てれば大叩きしません。日本人は「3」という数字が好きな国民ですが、ゴルフにおいては3打目がスコアメイクの命運を握っている。3打目でいい結果を出せればスコアは勝手に良くなる。対して、1打目、2打目が良くても、3打目が悪いとスコアは確実に悪くなるのです。皆さんにも心あたりがあるでしょう。ドライバーが調子良くないのにスコアが良い時があったり、いいショットをたくさん打っているのスコアが悪い時があったり‥‥この違いは3打目の違いにあるんです(キッパリ)

そしてここからが大事なポイントですが、100が切れない、90が切れない人は、コースに出た時、ナイスショットを2発続けることはできても、3発続けることはできません。残念ながら‥‥なので、ティショット、セカンドでいい当たりをした時、肝心の3打目で大きなミスをしでかす確率が高い。そして、3打目で失敗するとダボ、トリプルを叩く確率も高くなるんです。

察しのいい人はもうおわかりでしょう。そうです、スコアメイクにおいて大事なことは3打目を成功させやすい場所にボールを運ぶこと、そして、3打目にナイスショットが出やすいように自分を持っていく。

ティショット、セカンドで大事なことは100点取ることではなく、積極的に50~60点を狙って気楽に打つ。そして3打目に80点以上が出るように頑張る。これがスコアメイクの基本であり鉄則なのです。


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