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マグレガー MAC-TEC IM-Zパター(2011)

このインプレッションは2011年2月に書かれたものです

実は、来月プロも出る試合にエントリーして、俄然ゴルフへのモチベーションが上がっている。ラウンドも大好きな芝居を見に行く半分とは行かないけど、週一回を超えるペースでラウンドを入れている。冬の時期のゴルフで一番悩まされる事と言えば、凍ったグリーンだ。

グリーンを狙うショットでは、手前から狙えばなんとかなる。何とかしたいのは、凍っていて転がりが悪いグリーンだ。そんな時には、パターでキャリーを出していきたい。グリーン上でもキャリーを出して、ラインに乗せたいのだ。その為に最も重要になるのはパターのロフト、ロフトが多いほどいい。

マグレガーから出ているロフトが6度のパター。 マックテックIM-Zパターだ。

転がりがよいパターというのはロフトが無い方が良いとよく言われている。実はグリーン上のボールは、芝で沈んでいる。凍っていると更に沈んでいる。更にキャリーを出して飛ばしたい。そのほうが転がりがよいしラインに乗る。市販で一番ロフトの多いパターは、昔のピンのパターであり、スコッティキャメロンも多いパター(公称4度)。マグレガーは6度を謳っている。

ロフト多いパターは、スクエアな感じが出にくい。この辺はウッドなどと同じで、ロフトの少ないクラブは顔が綺麗に見える。ロフトを多くしていい顔というのは、コストがかかる。IM-Zには、3種類ヘッドがある。僕が選んだのはピンタイプのヘッドのZ1というタイプ。フランジがあるZ3というタイプのが、重心深度も深くてやさしそうなのだけど、ネックの位置がヒールよりにありすぎて、重心距離が長くなってしまう。僕は今センターシャフトのパターを愛用しているのだけど、それはシャフトの延長線上に芯があり、パターが得意でない僕でも、芯に当たることだけ考えてストロークすればいいから、ピンタイプのZ1は、ネックの位置が、Z3より芯に近く、重心距離も短め。その点も僕が気に入っ
てる点。

冬の凍ったグリーンだけでなく、朝露で湿ったグリーン、そして、芝の長い高麗グリーンも、キャリーが欲しいところ。本当に条件の良い高速グリーン以外では、ロフトの多いパターは確実に武器になる。いや高速グリーンこそ、キャリーを出してラインに乗せたいし、下りも安心して打てる。とても利点の多いMAC-TEC IM-Zパターだけど、唯一の弱点は、長さが34インチしかないこと、僕はパターは34.5インチと決めている。34インチのシャフトを継いで34.5インチにして、柔らかいwinグリップも苦手なので、硬いグリップに換えてから実践に投入することにする

マグレガー MAC-TEC IM-Zパター
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長さ34インチ/重さ345g/ロフト6度/慣性モーメント4330

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