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冬場の凍ったグリーンはロフトが多いパターを使おう

冬場の凍ったグリーンはロフトが多いパターを使おう

冬場の凍ったグリーンはロフトが多いパターを使おう

冬場の凍ったグリーンはロフトが多いパターを使おう

寒さが厳しいこの時期、午前中のプレーでやっかいなのが凍ったグリーン。いい球を打ってもグリーンに直接キャリーすれば、ボールは止ってくれません。「コーン」と跳ね上がってグリーンオーバーし、時にはナイスショットがOBになったりもします。

そして、凍ったグリーンはパットも厄介です。完全に凍っていると霜の影響で見ためよりも転がりが遅く、そして転がりが悪くなります。溶けてくれば溶けてきたで、グリーンの表面は霜が溶けた影響で凸凹してくるからです。

では、どんなパターを使えば、凍ったグリーンでカップインの確率を上げられるのか?

いろんなタイプのパターが市販されていますが、この場合、一番こだわりたいのはパターのロフトです。パターは転がすクラブという意識からロフトは「0度」だと思っている人がいますが、それは大きな勘違いです。市販パターを調べてみると少ないタイプだと2~4度、多いタイプだと6~8度ロフトがついています。グリーン上のボールは浮いているように見えて、実はボールの重みでほんの少し沈んでいるため、ロフトが全くついていなければ、ボールの転がりが悪くなってしまうのです。

そして、凍ったグリーンではロフトが多い方が絶対有利です。通常のグリーンよりも凍っている時の方が、グリーンの表面が凸凹しているからです。ロフトが多ければ、ランニングアプローチを打った時のように少しキャリーが出て、表面の凸凹の影響を受けずにきれいな転がりを得やすくなります。意外と思うかも知れませんが、キャリーが出た方がスムーズにボールを転がすことができるのです。

他方、ロフトが少ないパターですと、いい感じでストロークしてもキャリーが出づらい分だけ打ち出し直後に凸凹の影響を受け、ボールが左右にブレやすくなるのです。

1メートルぐらいの絶対に入れたい距離で、打った直後にボールが左右にブレてしまう‥‥。凍ったグリーンで転がりの悪さを感じるならば、道具(パター)にもこだわって下さい。ロフトが多いパターを使えば、今までと同じ打ち方でもボールの転がりが格段によくなってくるでしょう。


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